Chabangeki




瞬with「G」ステキャラからのドッキリ企画が終わって、数時間後・・・






志真「・・・はぁ、なんか今日だけで女運を使い果たした気分だなぁ・・・なんかタオル一枚だけの男がいた気がするけど・・・俺、そんなに結婚願望あったっけ?
まっ、そうは言っても明日が仕事なのに変わりは無いし、寝るか・・・」






チェリィ『・・・「「‐」世界」のしまさん、みつけたデス。なんだかななみがまだあきらめてないみたいデスし・・・ちょっと、ワタシたちの「実験」につきあってもらうデスよ?』










???「・・・ほら起きて、お兄ちゃん。もう起きる時間だよ?」
志真「う、うぅん・・・もう朝か・・・って、へえぇぇぇぇっ!!」
穂野香「おはよう、お兄ちゃん。もう、何驚いてるの?早く起きないとラジオ体操する時間無くなるよ!ほら、早く!」
志真「えっ、ラ、ラジオ体操?ちょ、ちょっと引っ張らないで・・・」



『ラジオ体操だいいち~っ!』
~♪



穂野香「いち、にい、さん、しっ!ほらお兄ちゃん、全然体曲がってないよ!」
志真「お、おう・・・」


志真――・・・なんで俺、昨日帰り道に会った女の子とラジオ体操してんだ?
と言うか、全体的におかしいよな?
このラジオ体操が終われば、元に戻るのか?



元紀「はい、今日の朝ご飯はフェジョアーダよ~♪」
銀河「わーい、フェジョアーダだー。」
蛾雷夜「いただきまーす!」


志真――・・・全然直ってねぇ。
誰だよあんたら!なに俺の両親みたいに振る舞ってんだ!
何だよ、フェジョアーダって!新手の怪人かよ!
ってか俺の実家に蛾雷夜なんて居候、いた事ねぇから!


ガラテア『どうした哲平殿、お前の好物のフェジョアーダじゃないか。食べないのか?』


志真――・・・つうかさ、俺に昨日吉牛で道聞かれただけのエジプトレディに瓜二つの姉なんていねぇよぉ!


穂野香「なんか今日のお兄ちゃん、おかしいなぁ?」
ガラテア『流行りの風邪か?どれ、私が体調を見てやろう。』


志真――うわ、2人共顔とか距離とか近いって!
これはこれで良い・・・のか?






穂野香「今日の体育、今度こそ1位取るぞ!」
ガラテア『穂野香殿なら大丈夫だろう。そう思わないか、哲平殿?』


志真――・・・やっぱおかしい。
確かに高校生みたいに見られる事はあったけど、ほんとに高校に通ってんのはおかしいだろ!
何だ?俺まだ夢の中にいんのか?


ガラテア『・・・今日の哲平殿は無口だな?』
穂野香「体調はおかしくなかったのにね?もしかして悩み事かな・・・あっ、お兄ちゃん!前からパンくわえた女の人!」
志真「えっ?なに・・・」
菜奈美「どいてーっ!!」
志真「う、うわっ!!」

ドン!!

志真「い、いってぇ・・・すいません、大丈夫ですか・・・って!また昨日会った女の人!」
菜奈美「えっ?私、貴方なんて知らないんだけど・・・それとも、運命の出逢いとか言う気?」
志真「い、いや、多分気のせい・・・」
菜奈美「あっ、そうだ私急いでるんだった!タイムイズマネー、時は待ってくれないの!それじゃあ!」
志真「は、はぁ・・・」


志真――・・・一昔前の恋愛ゲームか?これ。






蛍「・・・と、言うわけで今日からこのクラスの仲間になる桧垣菜奈美さんよ。」
菜奈美「桧垣菜奈美です。よろしく・・・って、あ~っ!!貴方、今朝私にぶつかった人!」


志真――・・・間違いねぇ。
これ、一昔前の恋愛ゲームだわ。
なら多分、あの人が座るのは・・・


蛍「じゃあ、桧垣さんには志真君の隣に座って貰おうかな。」
菜奈美「・・・ひ、桧垣菜奈美よ。よろしくね。志真君。」


志真――まぁ、そうなるな。


洋子「ねぇ、志真君とはどんな関係なの?私志真君と高校から一緒になったんだけど・・・」
菜奈美「い、いや、本当に今朝偶然ぶつかっただけなんだけど・・・あの人、私に会った事あるなんて言うんだ。」
洋子「えっ!じゃあもしかして、運命の出逢いとか・・・」
菜奈美「そ、そんなんじゃないわよ!」


志真――またまた昨日何故か会社の屋上にいた子が、さも俺のクラス友達みたいにいるんだけど・・・
偶然って、こんなに連続したっけ?


世莉「そうだ志真、今日この町に世界的女優のエリクシアが来るって噂は知ってるよな?私が調べるに・・・」


志真――全然知らない子も平然といるけど。
まぁ、美女ばかりだから悪い気はしないけど・・・な。







ムツキ20インチ『と、言うわけで今日はExcelの基礎編その20と、株の取り引きに役立つ知識応用編その16について学びましょう!』



ハイダ『予習、復習は当然して来ましたね?では始めます。1429年、オルレアンに進攻したジャンヌ・ダルクは・・・』



芙蓉「・・・おや、志真さん?この問題は昨日既に教えた内容ですよ?なのに答えられないなんて、貴方は保健の授業は寝る時間だとでも思ってるんですか?」



パレッタ『・・・ってわけで、これがピカソ君の芸術性だよ?分かったかな?じゃあ次は岡本太郎君の爆発するみたいな絵への思いについて・・・』






志真「・・・とりあえずは昼休みまで過ごしてみたが・・・先生やクラスメイトがやたら美女ばっかりなの以外は普通みたいだな。」
レイア「あら、私の自慢の学校がギャルゲーみたいな学校に聞こえる言い方、やめて下さる?」
志真「は、はい!申し訳ありませんでした!校長!」
レイア「分かればよろしい。ではでは♪」


志真――・・・うん。
あんな存在感隠しながら近付いて来て、動けなくなるくらいプレッシャー与えて来る人が校長なこの学校、普通じゃない。


紀子「ねぇジュリア、本当に今日この町にあのエリクシアさんが来てるかもって噂、信じる?」
ジュリア『うん!アンバーもきのう「RuRi」でそうきいた、って言ってたよ!』



志真「・・・俺の記憶が正しければ、このエリクシアって人は俺が昨日最後に会った絶世の美女だ。そして恋愛ゲームの法則が正しければ、今学校を抜け出せば・・・」





エリクシア『ありがとう。ちょっと缶詰抜けをしたらすっかり迷ってしまって・・・助かったよ。』


志真――絶世の美女、きたああああああああっ!!
たとえ夢だろうがドッキリだろうが構わねぇ、こんな美女とフラグが立てられるなら!
ここでやらなきゃ、男じゃねぇ!!
よし、まずはなんとか俺の家に連れて行って・・・


加奈子「あっ、あれもしかしてエリクシアじゃない?」
瞳「本当だ!本物のエリクシア・・・!すごい!」
アルカエスト『なに!エリクシアだとぉ!!待ってくれ~!俺の愛しのエリクシア~!今日こそ俺と一つに・・・』
瀬上(刑事)「お前は出て来なくていいんだよ、このストーカーが!」
アルカエスト『アバーッ!!』



綾「見付けたわよ、エリクシア!」
亜弥香「もう、また缶詰抜けなんてして!」
綾菜「私達からは逃れられないんだから!」
アヤコ「おとなしく、ホテルに戻りなさい!」
エリクシア『くっ、チーム「Aya」め!また私を見付けたのか・・・!』
志真「なんか色んな人から見付かった!考えてる暇はねぇ!とにかく俺の部屋に!」






志真――・・・と、言うわけで色々すっ飛ばして俺の部屋に連れて来たわけだけど・・・


蛾雷夜「哲平?なんでこんな時間に帰って来たんだ?」
志真「なんであんたはこんな時に限って家にいるんだぁぁぁぁぁ!」
蛾雷夜「あっ、この人あのエリクシアじゃないか!なんで・・・」
志真「いいからあんたは仕事でも探しに外にいろぉぉぉぉぉ!!」



蛾雷夜「・・・今日、俺の仕事は休みなんだが・・・しょうがない、和夜さんの所にでも行くか・・・
ガハハハハ!!」



エリクシア『いいのか?あの者を追い出しても。同居人なのだろう?』
志真「別に知らない同居人だからいいんですよ・・・それより、あのSP達の気配が無くなるまでここにいていいですよ。せっかくの『お出掛け』、なんですよね?」
エリクシア『そう・・・だな。重ね重ねすまない。』



志真――さて、と。
家に連れて来たまではいいとして、ここからどうするか・・・


エリクシア『・・・ここまでして貰っては、私も何かお礼をしなければ。』
志真「えっ?いいですよ、こんな超有名人といれるだけで・・・」
エリクシア『いや、そうしないと私の気がすまないんだが・・・そうだ、年頃の男が好きそうな事をするか。』
志真「へっ、ちょっ!ちょっとエリクシアさん!?なんか色々近いですって!い、一体俺に何を・・・!」
エリクシア『気にするな、私も前に桐哉と言う少年に匿って貰ってから、興味があったんだ。純朴な青少年が、あんな事やこんな事をされたらどんな反応をするのか・・・』
志真「い、いや、それはいくらなんでも順序ってのが・・・!」


志真――・・・親父、お袋、瞬、遥ちゃん。
だいぶ時間かかったけど、どうやら俺も本当の「大人」になる時が来たみたいです・・・!
あぁ、これが夢でもきっと朝は最っ高の目覚めに・・・


菜奈美「ちょっと待った!」
志真「えっ?」
菜奈美「貴方、最初に私とあからさまなフラグを立てておきながら出会ったばっかりの女といきなり何してんのよ!ここは私とのフラグを回収するのが王道ってもんでしょう?」
志真「いや、それは自分で言ったらおしまいじゃあ・・・」
穂野香「そうよ!いつの世も妹との恋愛だって問題無いのに、お兄ちゃんったら酷いっ!」
志真「いやいや!俺、君のお兄ちゃんじゃないから!」
ガラテア『姉との恋には興味は無いのか?銀河殿は鉄板と言っていたが。』
志真「あんたを姉って呼ぶの、かなり無理があるから!」
洋子「クラスメイトとの恋こそ王道じゃないですか!貴方、本当に恋愛ゲームした事あります?」
志真「だから、それを君が言うなって!」
春華「志真さんもやっぱり、地味な女の子は好きになれないんですね・・・」
志真「遥ちゃぁぁぁん!その名前にしてまで出なくていいって!」
明日実「・・・こっそり私とのフラグも立ててたのに。」
志真「待てぃ!君は誰だ!フーアーユー!?」
エリクシア『なんでもいい、お前は誰にするんだ?』
志真「そりゃ、エリクシ・・・」
潤「それはルール違反よ!」
志真「ええっ!!じ、潤さん!?」
潤「志真さん、私は信じてる。志真さんが一時の感情に流されて、女を選ぶ人なんかじゃないって。ここにいるみんなとの絆を、顔を、フラグをちゃんと見て、それから決めて下さい。志真さんがきちんと考えた末の結論なら、私達は文句を言いませんから。」


志真――・・・そうか、だよな。
ゲームだろうとリアルだろうと、恋愛はノリでやるものじゃ無いよな。
ちゃんと向き合って考えて・・・






・・・みたけどさ、やっぱりフラグどころか知らない人ばかりなのはおかしいよな?
それでこの中から選べ、なんだろ?
でも一番キレイなエリクシアさんを選ぶのは駄目な空気なんだよな?



女性陣「『・・・』」



志真「・・・どうすればいいんだ、俺。
俺、どうすりゃいいんだあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」










菜奈美(本物)「さぁ、恋の修羅場よ!彼は果たしてどうするのかしら!」
瀬上(本物)「・・・おいこら待て、タイムイズマネー。人の夢使って何やってんだ。」
菜奈美(本物)「だって、あの実験結果に瞬は最後まで納得してないみたいだし、チェリィが協力してくれるって言うから深層心理に問いかけてみたらって思って♪」
瀬上(本物)「だからってやっていい事と悪い事があんだろ!瞬はキャラ壊してまでやり過ぎた自分に納得してねぇんだって!」
世莉(本物)「そうだな。この実験は間違ってる・・・」
瀬上(本物)「お前は今回まともか。ならお前からも・・・」
世莉(本物)「・・・私の出番が、だった一言だけじゃないか!折角演技を練習して来たのに!」
瀬上(本物)「ゴメン、お前に期待した俺が間違いだったわ。つうかチェリィ、お前もなんでこのバカ共に協力したんだ。元ネタ的な知り合いかどうかは知らねぇけど、お前さえ協力しなきゃ・・・」
チェリィ(ガチ百合)『ワタシは「G」クロ・Gステキャラの「ハーレム」がみれれば、ほかはどうでもいいデス。むしろ、しまさんとかわりたいくらいデスけどねぇ・・・』
瀬上(本物)「駄目だ、もうここ数日まともじゃねぇ奴としかいねぇ!誰か俺を助けてくれ!」
隼薙(シスコン)「まともな奴だ?お前だってまともじゃねぇだろうが。機械のショートが得意技の電磁バカさんがよ。」
瀬上(「G」ハンター)「何だお前か・・・シスコンだけが自慢の若造こそでしゃばんな。扇風機ごときが、この雷神様に敵うと思ってんのかよ?」
隼薙(シスコン)「あぁ?お前が雷神なら俺は風神だって言ってんだろうが!ここではっきりさせようぜ、いじられキャラ被りの件も含めてな!」
アーク(付属品)『隼薙め、瀬上殿と目を会わせればいつもいつも・・・無謀だと言っているのに。』
瀬上(「G」ハンター)「それはいいけどよ、お前そんな事してる暇あんのか?お前の愛しい妹が知らない男と・・・」
隼薙(シスコン)「げっ、そうだった!穂野香ぁぁぁぁぁ!なんでそんな若作りの妹になってんだぁぁぁぁ!ってか、なんで俺の知らねぇ男が穂野香の兄貴になってんだあああああ!!」
アーク(付属品)『・・・そしてこうなる。予想された結末だが、これは致し方あるまいか・・・!穂野香様ぁぁぁぁぁ!!』
瀬上(電磁バカ)「・・・へっ、若造の相手はちょろいな。」
パレッタ(変人)『先輩風を吹かせられる相手がいて良かったねぇ、コーちゃん☆』
瀬上(電磁バカ)「うるさいっての。いいから菜奈美のとこ行ってろ、お前いたら少しはストッパーになるし。」
パレッタ(変人)『はぁ~い♪それにしても、恋愛って面白いんだねぇ。これまであんまり興味無かったけど、志真君がどうするかは興味あるな~!』
瀬上(電磁バカ)「他人事だからって、お前らは・・・俺は都合の良い人形にされる志真が可哀想に見えて来たぜ・・・」
翔子(狂人)「待て貴様らぁぁぁぁっ!!「G」クロメイン女キャラを集めたといいつつ、何故私がいないんだあぁぁぁぁ!!」
瀬上(電磁バカ)「げっ!一番来たらやばい奴が来た!」
パレッタ(変人)『えっ、だって結婚済みで賞味期限切れのおばさんがいたってねぇ、コーちゃん?』
瀬上(電磁バカ)「頼むから俺に振るなあああああっ!!」
翔子(狂人)「そうか小娘・・・次は地獄に転移したいようだなぁ?」
パレッタ(傍若無人)『え~、地獄には興味無いから、おばさん1人で行っててよ。』
翔子(狂人)「問答無用ぉ!!今すぐ貴様は地獄行きじゃあああああっ!!」
パレッタ(傍若無人)『ひゃ~、助けて~!チェリィ~、菜奈美ちゃ~ん、世莉ちゃ~ん!』
菜奈美(恋愛バカ)「ちょ、ちょっとパレッタったら邪魔しないで!これから決断タイムなのに!」
世莉(三流役者)「そうだ!これから私の大逆転劇が始まるんだぞ!」
チェリィ(ガチ百合)『「年増」のおんなはやっぱり「ヒステリック」でうるさいデスね・・・ここでけしとくデス。』
翔子(狂人)「来いよ影薄娘!反物質なんかでこの翔子様を止められると思うなよぉぉぉぉぉ!!」
瀬上(電磁バカ)「・・・とりあえず頼むから、この混沌から俺を解放してくれぇぇぇぇぇ!」






レイア(ドS)「時空を超えて、私参上♪でもほんと、いつの時代も人間の恋愛の修羅場ほど面白いものは無いわよねぇ~。『人の不幸は蜜の味』とは良く言ったものね♪」
エリクシア(本物)『男と言う生物は、所詮女の顔と体さえ良ければいいと言うのがよく分かったな。これを見て、世の女達も気をつける事だ。』
レイア(ド…消されて読めない)「と、言うわけで本当の本当に終わりですよ?でもまだお返しがあれば、なんなりどうぞ~。それでは、度重なるお目汚し失礼しました♪」
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好釦