「さくらのポケモンソードプレイ日記」まとめ

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嵯峨野さくらの、ポケモンソードプレイ日記・えきすぱんしょん!第四回
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「さくらと決着と初めての連れ歩き」



嵯峨野さくらです。
三日連続で、今日もこれからポケモンソードの「鎧の孤島」のプレイ日記を書いていきます。






お師匠さんの部屋に行くと、わたしと同じくクララちゃんが呼び出されていまして、お師匠さんはわたしとクララちゃんで「ファイナル ラスト アルティメット ザ・サード」をするように言いました・・・
えっと、大層に書きましたが・・・つまりは「第三の修行としてわたしとクララちゃんで道場のバトルコートでダイマックスバトルをしなさい」、と言う事です・・・はい。
それを聞いたクララちゃんは、わたしをやや不安そうにジッと見た後、準備の為と言って一目散にバトルコートへ走って行きまして・・・それを見たお師匠さんは、クララちゃんはなまじ才能があったからこそ、今まで修行をちゃんとやって来なかった所がある事、わたしの影響を受けてやる気を見せるようになっている事、でもそのやる気が悪い方向に行かないといいけれど・・・と仰りました。
今までクララちゃんのやって来た事を考えると、確かに何かズルをして来るのかもしれない、と思ったのですが・・・それなら、わたしはこの島で出会ったみんなで真正面からぶつかって勝とうと思い、レベルを上げたりわざを覚えさせたりした後、クララちゃんの待つバトルコートへ向かいました・・・



お師匠さん達が見守る中、バトルコートで始まったクララちゃんとのバトルですが・・・バトルコートにはどくびしが仕掛けられていまして、ポケモンを出すだけでもうどく状態になるようになっていました。
ですが、多分クララちゃんがバトルコートに何かしている事は分かっていましたので、一度だけつばささんを使った他に、状態異常になると威力が二倍になる「からげんき」を覚えさせたり、みどりさんに「あつぞこブーツ」を持たせてもうどくにならないようにしたり、しょうじさんには「ラムのみ」を持たせて状態異常をすぐに回復出来るようにしておいたお陰で、どくに苦しまずに済みました。
最後はしょうじさんをキョダイマックスさせて、ダイマックスしたクララちゃんのガラルヤドランちゃんを倒して・・・わたし、勝てました!ぶいっ!
実はわたし、しょうじさん達に以前のレイドバトルイベントで手に入れていた、素早さが下がる代わりに特定の基礎ポイントが増えるアイテム「パワー○○」をずっと持たせていたので、そのお陰もあるかもしれません。みんな、ありがとう♪
キョダイマックスしたしょうじさんはまさに「動く要塞」と言う感じで、キョダイマックス技の「キョダイホウゲキ」は戦艦が砲撃しているようなすさまじさを感じましたね~!



バトルに負けたクララちゃんは素直に負けを認めて、若くて才能のあるキミには分からないかもしれないけど、これでも私は一生懸命やった、どくタイプのジムリーダーになる夢があったけどもう諦める、ズルをした私は道場にはいられないだろうからどくびしの事をお師匠さんにチクってもいい、と言って来ましたが・・・わたしは断りました。
だって、どくびしのズルはしましたけど、わたしとバトルする前のクララちゃんは間違いなく真剣でしたし、バトル前に「ぜってぇ負けねぇ!絶対あんたにくらいつく!」と言ったり、弱点を突かれてもわたしに毒付かずに「うちの采配ミス!?ごめんね、ねばって!」とポケモンを気遣っていましたから。
お師匠さんもどくびしの事は気付いていて、ポケモンもライバルも気遣えるさくらちんはすごい、クララちんもズルをしたけどそれは絶対に勝ちたいって言う本気さの表れだから、道場のポケモンの世話を半年間1人でやる代わりに道場にいてもいい、と言って下さいました・・・!
おかみさん達もわたしとクララちゃんの両方を讃(たた)えて、クララちゃんは喜びの涙を流して・・・「さくら。キミ、強かったよ!」と言って、自分のリーグカードを渡してくれました!
きっと、これはクララちゃんが本当に改心して・・・わたしと仲良くなれた、と言う事ですよね。
みんなに受け入れられて、良かったね・・・そして、これからも先輩として宜しくね。クララちゃん。
ちなみに、クララちゃんのリーグカードにはトレーナーになる前のクララちゃんの過去が書いてありまして・・・どうもインディーズでアイドルをやっていたものの、セルフプロデュースして出したCDが全然売れず、人気者になりたくてジムチャレンジを始めたそうです。
どくタイプのポケモンを使うようになったのは、自分のイメージに合っているからと、どくタイプ使いのトレーナーが少なくて競走率が低いから、だそうで・・・
表の写真は元アイドルだけあって、可愛い自撮り写真風のものだったのですが、後ろにいるヤドランちゃんが何故か、ぐにゃぐにゃに歪んでいました・・・


美歌「うんうん、それもまたアイカツ!だね・・・じゃな~いっ!ちょっと見直したかと思ったら、やっぱり調子がいいだけの女じゃないっ!私だったら、あんたなんて許さないんだからね!」
みどり「まっ、寛大に許してくれた道場の人達とさくらちゃんに感謝しまくる事ね・・・でもどうせ、世の男達はこう言う所にホイっと釣られるんでしょうけど?」
みどり、美歌「「ね~!」」
翼「な、なんか美歌ちゃんも姐さんも、妙に怖いっす・・・」
将治「『触らぬ神に祟り無し』、と言う諺(ことわざ)もあるから、そっとしておくのが得策かなぁ・・・ちなみに、クララのリーグカードのヤドランが歪んでいる理由は・・・うん、多分加工のし過ぎだね。」


こうして、全ての修行をクリアしたわたしはお師匠さんから「秘伝のヨロイ」・・・わたしが道場に入る前にちょっとだけ出会った、あのダクマちゃんを譲り受けました。
ダクマちゃん、ちっちゃいのにお師匠さん相手にかっこいい拳法を見せてくれたり、でもちょっと引っ込み思案だからわたしと目が合うと、お師匠さんの後ろに隠れたりして、可愛かったです♪
そんなダクマちゃんと仲良くなる事が、わたしへの新たな修行になりまして、ヨロイ島の「景色のいい所」へ一緒に行く事となったのですが・・・ここから、ヨロイ島の外で手持ちの先頭のポケモンを連れて歩けるようになったんです!
色んなポケモンで試してみましたが、話しかけたり野生のポケモンが近付いて来たら反応してくれたり、ポケモンによってそれぞれ着いて行き方が違ったりして・・・まるで、アニメのサトシ君とゴウ君みたいですね♪
ただ、歩幅が短いポケモンは自転車はもちろんの事、走っても追い越し過ぎてしまいますし、海を進むと飛べない・海に入れないポケモンを砂浜に置き去りにしてしまうので、わたしは海を行く時はつばささんを先頭にしています。
あっ、一応道場にいるポケモンごっこの男の子に話しかければ、連れ歩きしないようには出来ますよ。
こうして今、連れ歩きを楽しみながらダクマちゃんとの仲を深めている所で・・・
ここで、今回の冒険は〆です。


真「この連れ歩き、事前情報に無かったサプライズのシステムだったけど、おれも嬉しかった。『ピカブイ』を思い出すよ。」


「ピカブイ」って、ピカチュウちゃんやイーブイちゃんと一緒に冒険出来るんだよね?CMは見た事あるけど・・・わたしも、早くやってみよっと♪
それと、ダクマちゃんにはもちろん名前を付けました!
名前は「たけるさん」!由来はお察しの通り、美歌ちゃんのお兄さんの「桐城健」さんです!
まだダクマちゃんですけど、進化してウーラオスさんになったらまさに有名な喧嘩番長にして、あのゴジラさんと拳と拳で語り合って、ゴジラさんやモスラさんと一緒に世界を救ったって美歌ちゃんが言っていた、健さんにふさわしいと思います!
今回の手持ちをチーム「Next「G」」にしようと思ったのも、ウーラオスさんは健さんにしよう!と思ったのがきっかけだったりしますし。
今はまだ、連れ歩いてレベルを上げながら強くなっている所ですが、これからも宜しくお願いします!たけるさん!


健「やっと俺の出番だな!これからどんどんケンカして・・・って、まだあのちんちくりんなのかよ!早くウーラオスにしてくれよ!」
みどり「無茶言わないの!あんたが名前使わせる代わりに『レベル上げにアメなんか使うなよ』、とか言うからじゃない!レベル10から70近くにするまで、どれだけ時間かかると思ってんの!」
健「だってよ、アメ使って楽にレベル上げて、本当に強くなったって言えんのか?俺もポケモンやる時は、アメなんて使った事ねぇぜ!」
将治「確かに、基礎ポイント・・・努力値は上がらないからその点では強くなってはいないけど、それなら先にドーピングアイテムを使って、努力値を最大にしてからアメを使えばいいだけの話さ。時間も無駄もかからない。」
健「ドーピング!?それこそやっちゃいけねぇだろ!麻生!俺はマックスアップとか、○○の羽根とかも使った事はねぇ!努力値は努力で勝ち取るから努力値なんだろうが!そうだろ、翼!」
翼「えっ!?は、はい!俺っちも、そう思うっす!」
美歌「もう、たけにぃったらつばさんに無茶振りしたり、さくらちゃんに手間をかけさせないでよ!女の子の青春はあっと言う間に過ぎちゃうんだから、さくらちゃんの貴重な時間を取らないで!」
健「わ、わあったよ。美歌・・・おい、嵯峨野。アメは一日三個までだぞ。」
美歌「それじゃあ、まるでおやつ感覚じゃない!全然変わってないっ!」
みどり「バカ言ってる健はほっといて・・・あいつはダクマちゃんがちんちくりんとか言ってたけど、正直ケンカに目覚める前の、あたしに泣かされた頃の幼い健にそっくりだったりするのよ?」
美歌「えっ、ほんと!?みどねぇ、その話詳しく聞かせて~!」
健「お、おい!余計な事言うんじゃねぇ、みどり!美歌も気にすんな!」
みどり「え~?別にあたしはダクマちゃんも健に似てる、って事を言いたいだけなんだけどな~?」
翼「昔の兄貴・・・俺っちも、気になるっす!」
将治「それは僕も興味があるな。手塚さん、是非聞かせて下さい。」
健「翼と麻生も話に乗るんじゃねぇって!んな話させるわけ・・・」


・・・ええっと、とりあえずキャンプで仲良しになってもいいそうなので、回復も兼ねてキャンプをしながらレベルと仲良し度を上げようと思います・・・ね。
ではでは!
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好釦