「華のしんイン」まとめ

14:00
「古手華の、『ゴジラSP』しんっじられなインプレッション!」第7回
---------------

「私まだメニューも見てないのに・・・ほんとしんっじらんない!」

と、言うわけで「しんイン」、今日も始めるわよ。
今回の画像は、「G」クロの「決着の日」にゲスト出演した時の普段着、「カレッジガール」コーデね。この服、さりげなく私のメイド服と色あいが一緒だから、結構お気に入りなのよね♪頭のリボンも、可愛さと上品さがあるし・・・
なのに、響人ったらあんまり反応してくれなかったわねぇ・・・ほんと、しんっじられないくらい乙女心が分かってないわ。
えっ?弦義もあんまり反応してなかった?いいえ、あれでも弦義にとっては反応している方なのよ?本当に興味が無かったら、目線も向けないから・・・本当よ?
まっ、もうちょっと分かりやすく反応して欲しいのは、私の正直な乙女心だけどね。






それで、「ゴジラSP」第七話「じかんのぎもんふ」の感想だけど・・・前回東京湾に入ったマンダとゴジラ・アクアティリスが遂に東京に上陸して、しかもゴジラ・アクアティリスは紅塵を大量に撒き散らしながらマンダの一体を食らって・・・両生類みたいな新たな姿「ゴジラ・アンフィビア」に姿を変えたの。
更にゴジラ・アンフィビアに引かれるみたいにラドンの群れが現れて・・・そう言えば、紅塵の中にいるラドンは全然死ななくなるみたいで、怪獣達が紅塵を撒き散らしているのは自分達の生息域を広げる為かも、って意見もあったわ。
でも、紅塵は電波障害を起こしたりあまり人体にも良くなさそうだから、このまま紅塵が世界中を包んだら人間は生きていけなくなるかもしれないのよね・・・?
行江さんが危惧していた「滅亡の始まり」が、本当になってしまうのかしら・・・
そうだ、さっき「ゴジラがマンダを食らった」って書いたけど、一瞬だったからそんなに具体的に描かれてはいなかったわ。でもジュリア様にとっては嫌だったみたいで、マンダのソフビを握り締めながら泣きそうなのを堪えていたわね・・・
それに弦義も動揺してたし、私も何故か妙にそわそわしたわ・・・実質の「ゴジラVSマンダ」は初めてだってコンドウさんは言ってたけれど、「G」クロでの私達にとっては凄く嫌なデジャヴがあるのよね・・・



無事だったユンは形式上の取り調べを受けた後の帰りで、アンギラスみたいに他の怪獣も未来が見えているんじゃないか、って推測するんだけど・・・それを聞いた侍が「買った宝くじが外れるのが分かったみたいな、変えられない未来が見えても意味あるのか?」って返したの。
確かに、侍の言う通りよね。ラドンなんていずれ死んじゃうし・・・でも、だから生き残る為に紅塵を撒き散らすゴジラに接触しようとしているって事?
銘の方は李博士とマキタさんと一緒にロンドン行きの飛行機に乗っていて、アーキタイプはあくまでエネルギーの一部分、ねじって止めた世界を貫いた部分を見ているに過ぎない、って仮説を立てたの。
例として銘はヨウカンを折り曲げてフォークで串刺しにして、ヨウカンが空間・フォークがエネルギーとするなら、アーキタイプはヨウカンを刺した部分のフォークみたいなもので、フォークは二回世界を通ってるから未来からエネルギーを先取りしてる事になる、って説明してたわ。
で、ヨウカン(空間)を貫いていない残りのフォーク(エネルギー)の部分は、銘が前に言ったあの世・・・別の空間にあって、李博士達はそれを「特異点」と呼んでいて、ロンドンに行くのはその特異点に近いものがあるから、らしいんだけど・・・「ゴジラSP」の「SP」は「シンギュラポイント」の略で、「シンギュラポイント」は日本語に直すと「特異点」なのよ。
しかもラドンの群れはその特異点みたいな場所、松原さんが言う「巣」から現れていて、ラドンが最初に日本に現れたのも日本の近くに「巣(特異点)」があるからじゃないか?って予想してて・・・まさか、アンギラスもマンダもゴジラ・アクアティリスもその日本の近くの「特異点」から現れたとか?
銘達は紅塵の影響で途中で足止めされちゃって、車でロンドンで向かう事になったんだけど、銘が李博士から紅塵がアーキタイプの原料になっている事と、紅塵には13まで扱える段階・フェーズがある事を教えられるの。
加えて、李博士達はまだフェーズ3までしか扱えないけど、銘が葦原博士の論文を解析した事で、BBさん達が更に上の段階まで扱えるように出来るんじゃないか、って言って・・・



そのBBさんはサルンガがあと24時間で障壁を突破してしまうから、ティルダさんに葦原博士の論文にもあった謎の単語「オーソゴナル・ダイアゴナライザー」の使用許可を求めたの。
この「オーソゴナル・ダイアゴナライザー」・・・長いから以降は銘も使ってた「OD」って書くけど、ユンが言うには「直交並列化」って意味で、紅塵のフェーズ13の効果の副産物らしいんだけど・・・実際にサルンガに使ってみたら、紅塵がまさに「直交で並列」なおびただしい針みたいな形に変わって、サルンガの全身を貫いたの。
でもBBさんは結果には満足しつつも「まだ失敗」らしくて、サルンガは動かなくなったけど倒せないまま針が消滅して、再び障壁は閉められて・・・
ちなみにサルンガって紅塵をコントロールする力があるみたい。BBさん達と相手した時も、下の方に貯まった紅塵を動かして自分の位置を見えなくする、ジャミングみたいな事をしていたわ。それこそサルみたいに、器用に配線や鉄筋に飛び乗って上に登ろうとしてたし、中々侮れないわね。



その頃、佐藤さんは再びミサキオクの地下のゴジラの骨の所に行って、警報器と骨が配線で繋がってた事からインド民謡「ALAPU UPARA」は骨から出ている、って推測していたら・・・カイに気絶させられちゃったの。
この時、カイは「80年経ってもまだ健在とは素晴らしい」、みたいな台詞を言ってたわ。どうして自営ジャーナリストが骨の存在を、しかも骨自体について詳しく知っているのかしら・・・?
その後佐藤さんは帰国した行江さんと合流して、葦原博士が60年前にロンドンに行ったっきり消息不明になっている事を報告したら、行江さんが第一話で銘に提出させた報告書の内容は?って聞いて、そう言えば報告書を提出する事だけしか指示されてなかった、って佐藤さんが答えたら行江さんがもしかして葦原博士はまだ生きてる?って呟いたの。
確か、葦原博士はまだ生きていたら100歳くらいで、110歳以上生きてるご長寿の人もいるから、あり得なくは無いけど・・・謎は深まるばかりね・・・



オオタキファクトリーの方は、ユンが「ALAPU UPARA」の「洋館から流れていたバージョン」と「原曲」をユングちゃんに解析させて、最初の方に共通した数字列が隠されている事が分かったの。
その数字列は侍が言うには年・月・日・時間の配列に見えて、その通りに見ると第一話でユン達が洋館を調査した時から37分後の時事列になったのよ。流石に最初に現れたラドンも歌の中の時事列を正確に理解してはいないだろうけど、やっぱりあの曲は怪獣達に向けて「何か」を発信している事は確かみたい。
それで、ユンが銘に「ジェットジャガーが最強になるプロトコル」の解析を依頼しつつ、日本政府が正式に「ゴジラ」の呼称を使って、ゴジラ・アンフィビアへ戦車隊を出動させる中で、ジェットジャガーの強化改造が進んで・・・下半身は昔のジェットジャガーみたいな感じの形に近付いた二足歩行型に、前回アンギラスを倒した時に折ったアンギラスの角を槍にして、ユングちゃんが正式なパイロット?になった「ジェットジャガーβ」、またの名を「ジェットジャガーユング」になって、いざゴジラ退治!・・・って所で、今回は終わり。
それにしても、まさかユングちゃんがジェットジャガーになるなんて、思いもしなかったわ。まぁ、公式サイトのジェットジャガーの紹介ページって「登場人物」の項にあったのはあったんだけど・・・
でも、ユングちゃんもノリノリで可愛かったし、これからもっとジェットジャガーの事を応援したくなるわね♪
頑張って!ジェットジャガーユング!



それから、第七話の他に気になった点だけど・・・

・ゴジラ・アンフィビアを見て、私も一目で分かったんだけど・・・どう見ても、顔のパーツと鳴き声がバランだったわ。公式サイトの紹介ページや、もう売ってるソフビで全体像を見たらますますバランっぽかったし、放送の次の日に色んな人から連絡が来て・・・
穂野香ちゃんからは「もうあれ、ゴジラと言うかバランでしたよね!!『怪獣総進撃』以来の登場って事でいいですよね!」
さくらちゃんからは「ゴジラさんが、バラン様みたいになってしまいました!わたし、びっくりしましたけど何だかとっても嬉しいです♪」
コンドウさんからは「令和の世に生まれ変わりみたいなもんとは言え、ゴジラの新作でバランが見れるなんて最高や・・・!スタッフの粋な計らいに、感伏!!」
・・・こんな感じの、全国のバランファンを代表する熱いメッセージが来たわ。今の所は連絡は無いけど、多分瞬さんもこっそり喜んでる・・・はず。
そう言えばアクアティリスがチタノザウルス、アンフィビアがバランっぽくて、シン・ゴジラの形態変化に当てはめるなら・・・ウルティマの前にもう一形態、他の東宝怪獣っぽい形態があるとか?

・これも見てすぐ分かったけど、BBさんが持って来た「OD」のカプセルの形が、明らかにあの「オキシジェン・デストロイヤー」だったのよ。略したらどっちも「OD」だから、私も先週「『OD』って『オキシジェン・デストロイヤー』?」って思ったりしたけど、ある意味正解だったのね・・・
じゃあ、「オーソゴナル・ダイアゴナライザー」は「ゴジラSP」での「オキシジェン・デストロイヤー」みたいな存在で、ゴジラ打倒の切り札になるのかしら?

・第1回の時に「タイトルが全部8文字のひらがなになっているのはどうして?」って書いたけど、ネットでそれについての有力な答えを見付けたの!
どうやらタイトルは他のタイトルと最初か最後が同じになっていて、正方形の形で全部繋がるようになっているらしいのよ。書いただけじゃ分かりにくいと思うから、実際に今回までのタイトルを繋げてみると・・・

まなつおにまつり
だ      ろ
み      ん
ぬ      な
み      き
ら      す
い      う
はるかなるいえじ
や      か
き      ん
こ      の
と      ぎ
か      も
ぜ      ん
のばえのきょうふ

・・・こうなるの。タイトルが線になって、全部繋がったでしょ?
これで前と上の二面が完成して、次回から後ろの面が出来て行くってわけ。次回のタイトルは「まぼろしのすがた」だから、「まなつおにまつり」と「まだみぬみらいは」を繋げて出来た「ま」から繋がるわ。
それから、最終回のタイトルは正方形の「点」の部分になる文字を並び替えたものになって、予想では「はじまりのふたり」になるのが一番有力らしくて・・・果たして本当にこのタイトルになるのか、最終回はタイトルも気になるわね。






さて、今日の「しんイン」はここまてだけど・・・前に書いた通り、CSで「モスラ対ゴジラ」を見たわ。
この時のゴジラの顔、確かに前回の冒頭で出て来たぬいぐるみとそっくりだったわね。でも最初は電波塔に尻尾を引っ掛けたり、名古屋城の堀で転んだりしてちょっと可愛らしい感じだったのに、モスラと戦う辺りから怖い感じになって驚いたわ。
あの太い眉もあって目付きとかも厳つかったし、まだゴジラが恐かった頃なのが分かったわ。
代わりにモスラはこの頃から、綺麗で可愛いかったわね♪愛と平和の為に戦う守護神怪獣なのも、小美人の歌で目覚めるのも今と変わらなくて安心したわ。卵から産まれた幼虫(しかも双子!)も生まれたてなのに頑張ってゴジラを追い返して、凄いわね。
ストーリーも人間の汚い欲望と平和への願いがとても描かれてて、昔からやっぱり悪い人間ってやる事が極端で、そんな悪人は必ず滅びるのも同じなのね、って思ったり。
来月に放送される「三大怪獣 地球最大の決戦」は「モスラ対ゴジラ」の続きで、「ゴジラ キングオブモンスターズ」の元ネタの一つになったらしいから、今から放送が楽しみね。
あっ、ちなみに「キングオブモンスターズ」が今月29日に地上波で放送するみたいだから、「ゴジラvsコング」の予習も兼ねてこっちも見逃せないわね。
じゃあ、次回も見てくれないと・・・私、しんっじられない!










華「・・・前に『ゴジラvsコング』のしんっじられないネタバレを見た、って書いたけど・・・そのネタバレ、今ソフビコーナーに行くだけでうっかり見てしまうかもしれないわ。ネタバレが嫌な人は、ショッピングにも気を付けて・・・!」
9/12ページ
好釦