史上最大のラジオ番組「ゴジラジオ!」 inゴジラフェス大阪
2024年・4月28日、午前11時50分。
大阪府・グランフロント大阪前・・・
志真、憐太郎、チハル「「「この番組をご覧の皆さん、こんにちは!」」」
志真「今日は『ゴジラジオ』特別編!ここ大阪でもうすぐ開催される『ゴジラ・フェス大阪』に、俺達が来たぜ!何で俺達が一緒にいるのか分からない人は、『ボクらの「G」代』の『ゴジラvsコング』回を見てくれよな!」
チハル「一言で言うならば、運命共同体・・・私達は同じ『特撮』を、ゴジラを愛する者同士で繋がったと言う事なのです。それにしても、まさかゴジラ・フェスが大阪でかつ、ここ梅田で開催される日が来るとは・・・!関西人である事を、今程嬉しく思った事はありませんわ!」
憐太郎「僕としては、この歳で初めて大阪上陸が出来ただけで歴史的なんですが・・・チハルさん、改めて新幹線代を出して下さって、本当にありがとうございます!!貴女がいなければ、間違いなく僕は今日はライブ参加でした・・・!」
チハル「頭を上げて下さい、憐太郎さん。私にとって、貴方と志真さんと一緒にこの一大イベントに参加出来る事こそが、お金に変えられない貴重な事なのです。私はただ、自分に最大限出来うる事をしただけ・・・なので今日は、最後まで目一杯楽しみましょう♪」
志真「そうだぜ、レン君!今年は「G」クロ15周年イヤーなんだし、婆羅陀魏編の主人公の君がここにいないと始まらないんだ!ドーンと構えてればいいんだって!」
憐太郎「は、はいっ!今日は目一杯楽しんで、帰って紀子や父さん、それに天国の母さんに沢山の思い出を話そうと思います!」
グランフロント大阪、ウメキタ広場前階段・・・
志真「おっ、やっぱ人がいっぱい来てるな~。よし、ここに座るか。」
憐太郎「はい。しかしメインステージ前もですが、ここの階段にも凄い人が・・・何かの待ち列かな?」
チハル「恐らく、休憩ブース代わりでしょうね。今日の大阪は最大気温28℃と暑いですし、大人数の方が座れる場所が必要だと判断したのでしょう。」
志真「子供とかがメインステージ前に行っても、最前列に行かないとロクに見えないしなぁ。なら、こっから見た方が見えやすいし。」
憐太郎「なるほど・・・そういえば、今まで会場になっていた銀座のゴジラスクエア周辺には、こう言う休憩所や会場を見渡せる場所があまり無さそうですからね・・・会場がグランフロント大阪だからこそのスペース、と言う事なんですね。」
チハル「むしろ、この立地を見越してのセレクトかもしれませんわね。さて、もうすぐ始まりますから、スケジュールの再確認をしておきましょう。」
憐太郎「えっと・・・
12時にオープニングセレモニーをして、12時半に『ちびゴジラの逆襲』の一挙放送、
最新情報を挟んで13時20分にジェットジャガースーツのメイキングを流してから、13時35分に一回目のグリーティング、
14時半の最新情報の後に国内実写ゴジラ映画の予告のイッキ見をして、
15時50分に二度目のグリーティングがあって、
16時40分に『居酒屋ゴジラ』と17時45分に『ゴジラ×コング』大ヒット記念のトークショー、
そして18時半に中川和博監督トークショー付の『オペレーション ジェットジャガー』のリバイバル上映・・・
で、19時半に終わる予定です。」
志真「長台詞、お疲れさんです・・・とりあえず、グリーティングと『オペレーション ジェットジャガー』は外せないよな!間近でGFWゴジとジェットジャガーを見て撮りたいぜ!おっと、勿論ちびゴジラもな!」
チハル「『ちびゴジラの逆襲』一挙も、居酒屋ゴジラと鈴木もぐらさんのトークショーも、ゴジラ映画の予告のイッキ見も非常に気になりますが・・・グランフロント大阪で開催されている『ゴジラinウメキタフロア』の各種コラボメニューや展示もチェックしたいですし、整理券を取った『ゴジラストア』の大丸梅田出張所には、絶対行かなければなりませんからね・・・」
憐太郎「16時半、でしたよね。真っ先に整理券を取りに行ってなかったら、行っても入れなかったとこでしたよ・・・ウメキタフロアは僕も行きたいですが、そうなると何かは諦めないと行けませんね・・・」
チハル「そうですわね・・・では、ここは年長者の志真さんが決めて頂けないでしょうか?」
憐太郎「僕もそう思います。なのでお願いします、志真さん!」
志真「お、俺か!?う、ううん・・・
じゃあ、今までのゴジラ・フェスの経験からして一回目のグリーティングは多分子供優先になるだろうし、アーカイブが残るからトーク系も去年みたいにアーカイブ残ってませんでした、さえ無ければ後からじっくりネットで見れる!ちびゴジアニメもジェットジャガースーツのメイキングも、一回見てるから見れなくても大丈夫だ!けど、グリーティングは一回は参加したいし予告のイッキ見はなるべく見たいし、『オペレーション ジェットジャガー』は絶対見たい!
だから、オープニングが終わったらウメキタフロアへ行って昼メシにコラボメニューを食って、予告のイッキ見までに戻って来て二度目のグリーティングに参加して、居酒屋ゴジラとかやってる間にゴジラストア出張所に行って、その後は晩メシを会場近くで食べて、『オペレーション ジェットジャガー』までにここに戻って来る!
・・・これで、いい?」
チハル「・・・私としては、予想外のトラブルさえ無ければ問題の無い、最適解のルートだと思いますわ!」
憐太郎「僕もです!流石は、決める時はばっちり決める志真さんですね!」
志真「いやぁ、あんまりおだてんのはよせって・・・まっ、それじゃあ今日はこの流れで行くぜ!」
憐太郎、チハル「「はい!」」
12時27分、ゴジラ・フェス大阪会場・・・
笠井アナ「衝撃に備えろぉ!!」
志真、憐太郎、チハル「「「おーーーっ!!」」」
笠井アナ「ゴジラ・フェス大阪、スタートです!!」
志真「いやぁ、こう言うのが会場参加の醍醐味だよな~!!ゴジラ・フェスと言えばの笠井さん、やっぱアナウンサーだけあって盛り上がるぜ!」
チハル「まさか、笠井さんが直々に大阪まで来て下さるとは・・・これで最後まで、イベントの盛り上がりが保証されましたわね♪」
憐太郎「これまで何度もゴジラ映画に声の出演込みで出ていますし、最近『午前十時の映画祭』で名作昭和特撮映画がセレクションされるのも、きっと笠井さんのお陰ですからね!司会には最適ですよ!」
志真「そんな中で離れるのは、ちょっと気が引けるけど・・・色んな所で楽しむのも、会場参加ならではだからな!よし、ウメキタフロアへ行くか!」
同時刻、メインステージ前・・・
角丈「・・・この会場に能登沢と志真さん、そしてチハルちゃんが来ているのは分かっている・・・!ダイゴロウの誕生日回のアカネさん達のように、能登沢達へのサプライズとして来てみたが、一体何処にいるんだ?ゴジラ・フェスを全力で楽しみたいが、早く能登沢と志真さん・・・いや!チハルちゃんに会いたい!
お~い!!チハルちゃ~ん!!聞こえるか~い!!」