ウルトラファイト「G」‐怪獣の力、お借りします!‐




オオウス ヤマト
「「G」Chronicle」界の夕陽の風来坊にして、「怪獣使い」。
どことなく先生っぽさと、ウルトラマン感ある「ウルトラマン先生」。だが教師ではなく防衛隊との二足のわらじは履いてない。
某恐竜戦隊の6人目も使う剣「獣奏剣」を奏でる事で、「従者」と呼ばれる四体の巨大「G」(怪獣)を呼び出す、まさに「GTO(「G」 Trainer Oousu yamato)」な男。だがやっぱり教師ではない。独身ではある。
茉姫とは恋人では無いが、ウルトラカッコいい言動と茉姫の満更でも無い態度からよく間違われる。
今回、以前から指摘されていた「オーブみ」のせいでサデスに目を付けられてしまい……。



美弥津 茉姫(みやず まき)
「J.G.R.C.」奈良支部第四調査部で働いている、「怪獣を追う女」……だが、臆病ですぐに涙が出ちゃうメソメソ系女子。
コケシのような顔立ちから、「令和のミヤズヒメ」と呼ばれているとか、いないとか。社内人気とスタイルは地味に良い。
運命的な出会いをしたヤマトの事を「ウルトラマン」と呼び、その後も怪獣のいる所ヤマトありなのか茉姫ありなのか分からないくらい出会い続けた結果、いつしかヤマトの相棒ポジションに収まった。
今回、スーツ系女子と言うだけでアベルからねちっこい逆恨み認定を受けてしまう。


ゴモラ
ご存じ、ウルトラ怪獣一の人気者である古代怪獣。
今回はヤマトの「従者」の個体が登場。等身大のガピヤブラザーズに、サイズでものを言わせようとするが……?
反骨精神が強く、「神」やそれに近しい強大な存在にはすぐに敵対心を剥き出しにしたり、傷付き倒れても構わないとばかりに無謀な戦いを挑もうとする「乾坤一擲」な怪獣。しかし、それは四神不在の「G」クロ世界を守ろうと言う使命感からでもある、荒削りな「守護神」。
ちなみに、茉姫のお気に入り。



ガピヤ星人 サデス
かつて、ウルトラマンオーブに倒された暑苦し過ぎる汚い修造にして、オーブの変な悪役の一人。
ループ後の獣人界では実弟のアベル&デアボリックと再会し、共に「ガピヤブラザーズ」と言う赤緑の某配管工兄弟やトライスクワッドもびっくりのトリプルチームを結成。
各地で勝手気まま気の向くままにアバレ回っており、あまりにアバレ過ぎた結果ブルトンから「監視対象」と言う名のイエローカードを出されている。
アベル・デアボリックとはとても仲良しだが、二人が争うと武力介入どころか更に戦火を広げようとする困ったネゴシエイター(物理)。
最近、人間の姿になったからか修造っぷりに益々拍車がかかっているとの、もっぱらの噂。仕事前の追い込みストレッチも、当社比1.5倍になったらしい(アベル談)。
別世界で転生してもオーブ=クレナイ ガイへの数千年に渡る暑苦しい執着心は健在で、今回はどことなくガイ君感あるヤマトに熱い血と心と魂を燃やしまくる。


ガピヤ星人 アベル
サデスの弟で、かつてウルトラマンフーマに倒された時空を股にかけるオネエな宇宙ヒットマン。
ルーブ…ではなくループ後の獣人界にて実兄サデス&デアボリックと共に「ガピヤブラザーズ」として、各地でねちっこくアバレ回っている。
サデスとはとても仲良しだが、デアボリックとは「マイフレンド」と呼んでいるにも関わらずフレンド認定されておらず、毎回言い争いの撃ち合いになってはデアボリック共々兄から更に撃たれまくる日々を過ごしている。
サデスと同じ惑星出身ではあるものの、あくまで彼に似せた特注のサイボーグボディへ改造した影響による手のベタ付き故か、デアボリックキャノンは使えない。
「依頼者以外に見られると暗殺稼業にケチが付く」→「依頼者以外の目撃者は消す」と言う某13スナイパーもびっくりなポリシーがあり、今回はループ前に依頼を妨害された、とある女社長になんとなく似ていた茉姫をねちっこく狙う。



デアボリック
かつてサデスと共に宇宙魔女賊・ムルナウの部下としてオーブに襲い掛かり、サデスと共に倒された二つ名の言いづらさに定評のある奇機械怪獣(ききかいかいじゅう)。
グルーブ…ではなくループ後の獣人界でサデス&アベルと共に「ガピヤブラザーズ」として、これまた各地でアバレ回っている。
「マフィアの用心棒の大男」と言うデザインコンセプトそのままの外見と立ち位置で、老けた口調から初見では確実に一番年上に見られるが、これは改造に改造を重ね過ぎた結果による副作用で、実年齢は兄弟より一番年下らしい。
サデスとはループ前同様とても仲良しだが、アベルとは自身の腕が未熟な所と、手の頑固なベタつきや一方的な「マイフレンド」呼びが気に入らず、言い争いからの撃ち合いになって結局サデスから更に撃たれまくる仲。
実はサデスを差し置いてアベルと共に「タイガ」に出ていたり(二話違いのニアミス)、あまつさえ「トリガー」にも出ていたのは内緒。


ブルトン
ご存知、今の獣人界を作り上げたミステリアスチートボーイな四次元怪獣にして、獣人界側の招待者。最近、倒し方に失敗するとグリーザと言うとんでもないヤツを生み出す事が判明した。
こっちもこっちで、イフとシン・ゴジラと言うとんでもないヤツを匿っていたりする。
今回は新たな試みとして、ヤマト・茉姫を獣人界に「招待」。更にそれだけでなく……?



レイ
かつて、相棒の怪獣達やZAP SPACYのクルー達と共にレイブラッド星人の野望を打ち砕いたり、ウルトラマンべリアルによる光の国の危機をウルトラマン達と共に救ったり、ウルトラマンゼロと協力して密かに次元を超えた侵略を阻止してきた、平和を願う正義のレイオニクス(怪獣使い)。本名は「レイモン」。
現在は半ば伝説の存在になりながらも、ZAPが用意した都内某所にある一軒家「嶺門(れいもん)家」にて、相棒のゴモラ達と静かに暮らしている。
ヤマト・茉姫は果たして、彼に会えるのだろうか…?



……そして、もう一人?
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好釦