クイズ アンバーの100のコト
Q.11 アンバーが、好きな漢字は?
志真「解答、オープン!」
「‐」バラン『「白」、彼奴は『白虎』だからな。』
ヒジュラス『「姫」、君はそう答えてくれると我は思っているよ!』
マイン『「美」、美しいアンバーさんにぴったりの、素晴らしきシンメトリーの取れた漢字です。』
蓮浦「「風」、風を操るアンバーさんが一番多く使う漢字だろう。」
志真「全員ありそうな解答ですが・・・では、正解の発表です!」
ラズリー『アンバーが一番好きな「カンキ」、教えて?』
アンバー『「漢字」、ですか?それなら・・・琥珀(コハク)、でしょうか。この勾玉の材質だからか、穂野香が好きだからか、「白虎」が入っているからか、理由ははっきり分かりませんが・・・心が躍ります。』
A.琥珀
遥「全員、不正解です・・・」
「‐」バラン『に、二文字だと!?』
マイン『一文字と思い込んでしまいましたね・・・』
ヒジュラス『くっ!また正解出来なかった!』
蓮浦「次こそは、正解してみせる・・・!」
Q.12 アンバーの、特技は?
志真「解答、オープン!」
「‐」バラン『風操術、技に因っては私以上の使い手だ・・・私が認める。』
ヒジュラス『吹雪を起こす、姫だからこそ出来る特技だろう?』
マイン『相手を慮る、大和撫子のアンバーさんならではの特技だと思います。』
蓮浦「『風』と『水』の元素を操る、『地』の元素を扱うのは少々得意では無いと聞いた、ならこの二つの元素を巧みに操る事こそが特技!」
遥「マインさん以外は、似た解答ですね。では、正解の発表です!」
「‐」モスラ『貴女の特技は何ですの?』
アンバー『・・・特技と言えるようなものは、特にありません。まだまだわたくしは、精進が足りない身ですので。』
A.特技と言えるものは無い。
志真「残念、全員不正解です!」
蓮浦「・・・えっ?」
ヒジュラス『ひ、姫!?ご乱心か!?』
マイン『アンバーさんの謙虚さを、考慮するべきでしたか・・・難しいですねぇ。』
「‐」バラン『特技と言えるモノならば、沢山所持して要るでは無いか・・・!』
ーー・・・段々と不安が、私の心を包んで行く・・・嫌な予感が消え無い・・・
此が、此の問答が難問足る理由なのか・・・?
Q.21 アンバーが、好きな色は?
遥「解答、オープン!」
「‐」バラン『白色、今度こそ・・・』
ヒジュラス『黄色、姫の眼差しの色だ・・・!』
マイン『水色、アンバーさんのパーソナルカラーがホワイトなら、差し色とも言えるカラーですよ。』
蓮浦「琥珀色、そもそも『アンバー』とは琥珀を意味する英語だ・・・これ以外の色は無い!」
志真「これまた、全てありそうな解答が揃いましたが・・・?では、正解の発表です!」
ラズリー『アンバーが一番好きな色ってなに?わたし、すごく興味あるから教えて教えて~!』
アンバー『・・・生み出す事を許さない、ヴァージンホワイトです。』
A.生み出す事を許さないヴァージンホワイト。
遥「・・ ・一応『ホワイト』なので、バランさん正解!」
ヒジュラス『なっ、何なのだ!その長ったらしい色はっ!』
蓮浦「実在する色なのか・・・?自分は聞いた事も無い・・・!」
マイン『私も知らない色ですが、アンバーさんも通ですねぇ?』
「‐」バラン『一応は正解したが・・・先程感じた不安は、杞憂では無かったと言う訳か・・・』
遥「ちなみに・・・この色は本当に実在する色です。」
志真「お前に相応しいソイルは決まった!」
Q.29 アンバーが、好きな本の名前は?
遥「解答、オープン!」
「‐」バラン『「やまなし」、ミヤザワケンジ為るニンゲンの本らしいが、前に「招待」で話題にして居たと聞いた。』
ヒジュラス『「古事記」、人間の書物などこれしか知らんわ。』
マイン『「時をかける少女」、何度も映像化された名作なら読んでいるでしょう。』
蓮浦「『護国聖獣伝記』、アンバーさん達四神について記述のある希少な文献だ。知らない訳がない・・・」
遥「やはり、古典が目立ちますが・・・では、正解の発表です!」
ラピス『アンバーの好きな本って、何?』
アンバー『・・・古事記です。現存する最も古い日本の書物ですので。』
A.古事記
志真「なんと、ヒジュラスさんだけ正解!」
ヒジュラス『・・・ゑ?』
「‐」バラン『ぐうっ・・・!!最悪中の最悪だ、彼の愚者だけが正解だと・・・!』
ヒジュラス『・・・ふっ、ははははは!!見たか、散々我を侮辱した馬鹿者共め!!これが我の本領発揮だぁ!!』
マイン『おめでとうと拍手してもいい所ですが、疲れて来たので言葉だけにしておきます・・・』
蓮浦「あの怪獣も疲れている筈なのに、よっぽど嬉しかったのか・・・」
「‐」バラン『拠りにも寄って、奴だけが正解掏るとは・・・屈辱だ・・・!!』
ヒジュラスーーや、やったぞぉ!!
やっと正解だあああああああああ!!一問だけの正解を免れたぞおおおおおお!!
待っていて下さい、姫!優勝するのは、この我だぁ~!!
志真「奇跡かマグレかヤマカンかは知りませんが、恐らく二度とは無いだろう光景を見れた所で次の問題に行きましょう!」
遥「ぜ、全然褒めていませんね・・・」