Made in Maid
華「と、言うわけで・・・スケジュール諸々の都合でさっきの話で呼べなかった人にも、メイド服を着て貰ったわ。みんなしんっじられない位よく似合ってるから、最後まで見てね?」
チェリィ『ねこみみめいどは、およびではないデスか?にゃ、にゃあ~。』
パレッタ『うわぁ~!これはまさしく、チェリにゃんとしか言いようが無いわね☆にゃ~ん♪』
チェリィ『にゃ~ん♪』
パレッタ『ってわけで、あたしも着てみたよ~!こうみえて昔ロンドンにいた時は、色んな服を「造って」たからね☆メイド(冥土)だから、天使の輪を付けてみたのがミソ!』
アーク『素晴らしい。見事な配色なメイド服と合わせて、とても良く似合っております。主。』
隼薙「馬子にも衣装、ってやつか?」
アーク『隼薙、貴様と言う奴は!訂正を要求する!さもなくば・・・射殺する!』
隼薙「いや、どこのコッペパン好きの軍曹なんだよ!落ち着けって!」
パレッタ『ありがと、アークちゃん☆次はみぃちゃんだよ♪』
引田「パレッタさんがうるさいから、着てみたけど・・・案外、悪くないわね。」
パレッタ『わぁ~お♪みぃちゃんったら、かわい過ぎ~っ!!』
岸田「深紗さ~ん!超似合ってるで~!」
引田「岸田さん、最後の所関西弁よ。めっ。」
岸田「は、はいぃっ!!」
蛍「どう?験司?意外といけると思うんだけど・・・」
験司「・・・スカートの丈が、ちょっと短ぇな。妙な奴らにジロジロ見られんのもシャクだ・・・もっと長くしろ。」
蛍「もう、験司ったら素直に可愛いって言ってくれればいいのに・・・りょうかい♪」
さくら「真ちゃん、どう・・・かなっ。」
真「か、可愛い・・・間違いなく可愛いし似合ってるよ、さくら。」
さくら「ほんと!?ありがと~!!真ちゃ~ん!!」
真「ちょっ、待ってさくら、こんな所で抱き付くのは・・・でもごめん、色合いが看護婦さんに見えるの、おれだけ?」
さくら「あっ、確かにそうだね・・・」
バラン(バラガミ版)『・・・悪くは無い。』
お梅『そんな事言うて、ほんまは可愛ええって思とるのに、隅に置けんどすなぁ?うちは大層似合ってはると思うで、さくらはん。
じゃあ、次はうちの番どすえ♪』
お梅『こんな「はいから」な服着るんは初めてやけど・・・存外いけてるんとちゃいます?どや?』
バラン(バラガミ版)『・・・違うな、間違って要るぞ。其の格好は。』
お梅『はい!?何やバランはん、うちの「めいど」姿に何か文句があるんどすか?』
真「うーん・・・多分、『格好』って言うのはポーズの事を言ってるんじゃないかな?メイドはあんなポーズしないし。」
さくら「お梅さんのメイド姿、とっても素敵です!」
アンバー『おかえりなさいませ・・・ご主人様。』
蓮浦、マイン、バラン(「‐」版)「『『う、美しい・・・ハッ!!』』」
華「どう?やっぱりメイド服って、時代を超えて人を惹き付ける魅力があるって、私は思うの。今、私が着ているこのメイド服も、グレイス家看護長の私だけが着る事を許された、ロイヤルブルーとピュアホワイトの特別なもの・・・だから、決して牛乳パックの色じゃないのよ!勘違いしちゃダメだからね!それならまだ、前に言われた『メンソレータム』の方がましよ・・・私、看護長だし。
とにかく!このメイド服に恥じない人であり続けられるよう、これからも精進して行くわ。」
華「それでは・・・次のご注文はいかが致しますか?ご主人様♪」
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