史上最大のラジオ番組「ゴジラジオ」! in「G」クロ







コンドウ「では、最後はこの方!」



Q1、自己紹介をお願いします。
チェリィデス。
むかしもいまもは、ほこりたかきロマのいちぞくデス!

Q2、どの作品に出演なさいましたか?
なぜか「婆羅陀魏編」にはまだでてないデスけど、「AWACS編第六章・爾落転換」にはだしてもらったデス。


Q3、他の人に自慢出来る事はありますか?
ワタシの「G」、「反影」と「夢現」デス!
「反影」は「反物質」をじざいにあやつったり、「影」のなかにはいれる「G」で、あいつのこうげきをかわしたのは「影」のちから、ワタシのこうげきは「反物質」のちからでだしたものデス。このせかいのぶっしつなら、なんでも「対消滅」させてけせるデスよ。
あともうひとつ「夢現」というゆめのなかのものを「具現化」させられる「G」もあって、この「G」のえいきょうで「影」をとおって「反物質」のせかいにはいれるように・・・(省略)


Q4、今後こうして欲しい、などのリクエストはありますか?
ワタシ、いつになったらほんとうに「G」クロにでられますか?
もしもし?コンドウサン?なんでまたこうしんをやめたんデス?ぜったいにゆるさないデス。


Q5、最後に一言。
とりあえずコンドウサン、いまからそっちにいくのでまっててくださいデス。






コンドウ「う・・・嘘やろ。チェリィさんが・・・『爾落転換』では45ページから51ぺージに渡って活躍してるのに今さら・・・そんな・・・」
瀬上「そう言う事言ってるからだろ!ほら、覚悟決めろ!」
コンドウ「そ、そんなん言われましても・・・あっ、電話が・・・」


『モシモシ?ワタシ、チェリィ。いま、アナタのところにむかってるデス。』
コンドウ「ひ、ひぃっ!!」
菜奈美「チェリィじゃなくてメリーじゃない、これ。」


『もしもし、ワタシチェリィ。今、信号が青になったデス。』
弦義「妙に律儀だな。」
隼薙「絶対いらねぇって、その定時報告。」


『もしもし、ワタシチェリィ。いま「空港」に付いたデス。』
凌「空港?もしかして旅行中?」
パレッタ『でも、チェリィなら反物質空間を通って世界のどこでもすぐ行けるのにね~?』


『もしもし、ワタシチェリィ。いま「所持品検査」でねこみみがひっかかったデス。』
瀬上「どんな猫耳だよ、それ。」
銀河「案外、シャレにならない物だったりしてな?」


『もしもし、「夜分遅く」におそれいります。チェリィデスけれどもォ。いや、さくらんぼでなく「梓」のほうの「英語」の。もうしわけありませんデス、なんどもでんわして。』
隼薙「心折られたァ!!猫耳没収されて丸くなったァ!!」


『ちょっと「私用」でモロッコにきてましてぇ・・・』
凌「モロッコ!?モロッコで猫耳取られたの!?」


『っていうかコンドウサァン、マジどこいるのよォ?』
菜奈美「何コレ!?なんでオネエになってんの!?猫耳無くすとそうなるの!?」


『なに?コンドウサンもモロッコにいるんデスか、せりサン?』
瀬上「おい四ノ宮!出番無いからってなんでお前がチェリィに協力してんだ!?しかも嘘吹き込むな!」






コンドウ「ひやひやしたけど、これなら放送終了までにチェリィさんが来る事は・・・あっ、写メが送られて・・・」
『コンドウサン。今、ワタシがいるのは・・・』









チェリィ『おまえのうしろダァァァァァァァ!!』
コンドウ「ぎゃああああああああああああ!!」
パレッタ『チェリィが抱き付いてるよ!』
コンドウ「ちょ、ちょっとチェリィさん、さっきまだモロッコおるって・・・」
チェリィ『そんなの、コンドウサンをゆだんさせるためのうそにきまってるデス。まんまとだまされたデスね?』
コンドウ「ヒ、ヒエー!!」
チェリィ『とりあえず、ワタシがちゃんとでてくる「第四章」がかんせいするまで、「反物質世界」にかんづめにするデス。かくごはいいでデスね?』
コンドウ「いや、やからまだこのラジオが・・・だ、誰か助けてぇ!!」
瀬上・隼薙「「ご愁傷様。」」
菜奈美「まぁ、ちょうどいい機会なんじゃない?そこなら時間を気にしないで書けるでしょうし、夏休みみたいなものだと思ってやってみたら?」
コンドウ「そんな終わらない夏休みなんて、無間地獄と変わらないですよぉ!!」
凌「まぁ仮に俺が行って、相手は菜奈美さんや世莉さんクラスの爾落人・・・勝てると思います?出来るなら瀬上さんに嫉妬したりしませんよ。」
瀬上「・・・ん?」
弦義「自業自得だな。あいにくだが、俺は仲間と一戦する気は無い。」
パレッタ『と言うかその話、あたしが主役じゃな~い!あたしも気になるから、着いていこっと♪そう言うわけだからみんな、じゃあね~!!』
菜奈美「えっ!?ちょっと、パレッタったら・・・行っちゃった。」
銀河「今までの俺へのヘタレ発言を撤回したら、助けてやらんでもないけどな?」
コンドウ「それは無理、でもお願いやから誰かたすけて・・・なああああああああああああああっ!!」
チェリィ『おさわがせしたデス。それじゃあみなさん、さよならデス。』






銀河「・・・そこは撤回しろよな?」
瀬上「やっぱり俺、既視感ありまくりだ・・・」
凌「こち亀の大原部長オチみたいな感じ、ですかね?鉄板って言うか、ワンパターンとも言うか。」
菜奈美「でも、司会者もアシスタントもいなくなったけど、これからどうするの?」
隼薙「別にもう終わっていいんじゃねぇか?オチも付いてんだし。」
弦義「いや、俺達の仕事はゴジラフェスの開会式のカウントダウンを達成する事だ。当事者こそいなくなったが、ここで投げ出すのは許されない。」
凌「確かにそれもそうで・・・って、もうカウントダウン始まってる!?」
隼薙「おい、マジかよ!!あ~もう、5!」
凌「4!」
菜奈美「3!」
瀬上「2!」
銀河「1・・・」






GODZILLA FESTA

START!






隼薙「・・・終わりだな。んじゃあ、とっとと帰ろうぜ。」
瀬上「珍しくお前に同感だな。毎度毎度くっだらねぇ時間だったぜ・・・」
菜奈美「それはこのラジオを聴いてくれた人に失礼じゃない?そう言うわけで、ここまでのご拝聴ありがとうございました!」
凌「これからも俺達の応援、よろしくお願いします!・・・よし、じゃあ俺も今からゴジラフェスに行こうかな・・・」
弦義「俺も先に会場に到着しているジュリアを迎えに、ゴジラフェスへ行く。あとは任せたぞ、別会場の擬人怪獣達。」
銀河「これが新しい茶番の幕開けにならない事を祈って・・・
いやぁ、「G」クロって本当に素晴らしいもんですねぇ。
それでは、作者の次回作にご期待下さい・・・サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ!」






Happy Birthday! GODZILLA!
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好釦