史上最大のラジオ番組「ゴジラジオ」! in東京
ここまで見て下さり、ありがとうございました。
ここからは、本作のお便りの差出人のバラしと小ネタの解説をしようと思います。
乱入騒ぎのあった京都版と違い、こちらは終始お便り紹介と突っ込みだけなので解説だけになりますが・・・
どのキャラからのお便りだったか分かった方も分からなかった方も、是非ご覧下さい。
「電磁バカって呼ぶな!」さん
モンスター・宇多瀬両氏・・・と言うより「G」クロを読んでいる方ならもう丸分かりだと思いますが、今や「G」クロを代表するモンスターさんのキャラ、電磁の爾落人・瀬上浩介です。
今回の短編を書くにあたって、次のお便りと一緒にまず浮かんだキャラです(笑)
「タイムイズマネーってなによ!」さん
こちらも「G」クロ読者お馴染み、瀬上と同じくモンスターさんのキャラである時間の爾落人・桧垣菜奈美です。
電磁バカがいるならその彼女もいないと!ですよね!
この「内容が似通った二通のお便り」は京都編と共通のネタで、「タイムイズマネー」は菜奈美を出演させた当サイトの短編「混ざってみました! inRuRi編増刊号」からのネタだったりします。
「となりの関さん」さん
内容が一言だけなのでボランティアと聞いて某サイト友達様か、ペンネーム及び志真の突っ込みの元ネタにした「となりの関くん」しか浮かばなかった方もいたかと思いますが、「G」クロが生んだある意味人類最強の1人、宇多瀬さんのキャラである関口亮です。
志真が語った彼の衝撃の人生は、「G」クロにて確かめて下さい!
「コトダマスター」さん
ヘタレ弄りで分かった方も多いと思います、宇多瀬さんのキャラであり「G」クロ最強クラスの「G」を持ちながら作者及び登場人物公認のヘタレ、真理の爾落人・後藤銀河です。
遥はああ言っているものの、旅に出てもヘタレ呼ばわりは変わらなかったのですが(そもそも爾落人は大概旅人)。
「混世破壊神」さん
モンスターさん宅から登場、お便り通りの人生を送っている中二・・・ではなく一応本当の神、「神獣」シリーズから混世破壊神テラーです。結局バラしてますが(笑)
バラエティ系SSにモンスターさんのキャラが絡む以上、彼がいないと・・・連載当時結構好きだったのは内緒で(汗)
「A,T,」さん
ゴジラジオ最短のペンネーム、遠野なんとかさんとバラされてますがその正体はモンスターさん宅の未来人、「ゴジラ1560」等より遠野亜弥香です。
遥が言った通り、M11は東京会場に行ってそうだったのでそれ前提で書いてみたら、東京会場で開始前に配られたアンケートで既にバレバレだったという・・・f^_^
ちなみに「未来の国からこんばんは」は亜弥香と同じく未来から来たあの猫型ロボットネタ、「穏やかじゃない」は「ゼノブレイド」のシュルク・・・のネタ台詞ではなく、「アイカツ!」の霧矢あおい姐さんの口癖の方です(汗)
一応、彼女の愛用ブランド「フューチャリングガール」から採った「フューチャリング」と言わせていますしf^_^
「ミジンコ博士」さん
古参の方ならペンネームで一発でお分かりかもしれません。「ゴジラ‐GODZILLA[2005]」等より、三神小五郎博士です。
こんなお便りが来る程の、嫁(?)の鬼瓦優様の活躍?は宇多瀬さんの日記の座談会を見れば一目瞭然です(汗)
「御器被博士」さん
マイナーかもしれない単独作品からの出典ですが、宇多瀬さん作「地球最終防衛戦線 アルマゲドン」の主人公・澤本彰人です。
劇中彼が研究用に御器被(台所にいるほうのG)を大量に飼っていたのが印象的で・・・
テラフォーマーズもそれ関係で話に出しただけで、瞬の台詞の通りなので念押ししておきます・・・!
「いつもニコニコ貴方の隣に這い寄る邪神」さん
ゴジラジオ最長のペンネーム、モンスターさん宅からシリーズFリメイクより登場の工藤加奈子です。
何故今更「這い寄れ!ニャル子さん」ネタなのかと言うと・・・キッズステーションで偶然見る機会があったからで・・・なんせ「ウルトラマンX」のネクサス回をやった後にちょっとチャンネル変えてみたら「メタフィールド」だの「絆、ネクサス!」だの言ってたら・・・f^_^
同作は強烈なクトゥルフ神話・アニメ・特撮パロディの嵐が特徴なので、とりあえず邪神なのに間違いはない加奈子をリスナーにして、志真と遥に「新世紀エヴァンゲリオン」の有名すぎるシーンをパロらせてみました(笑)
「堅物傭兵」さん
瞬がバラしてますがこちらもモンスターさん宅から、「UNIVERSE ZERO」より主人公、アレン・フォルクです。
話に出ている日記での座談会を見て、お互いに好きそうだと思って出しました。
瞬の悩みっぷりの理由については、ここで説明するより実際にご覧になった方が確実だと思います・・・(汗)
この「司会者ご指名のお便り」も、京都編と共通したネタです。
「あの三部作を忘れないで!」さん
またまたモンスターさん宅より、初期の作品なので知らない方もいるかもしれない「三部作シリーズ」の実質主人公、矢野瞳です。
「かえせ!太陽を」ネタなのも彼女が「対へドラ」に登場する矢野博士の血縁の者だからです。
と、いうわけで「ゴジ全」を今後ともご贔屓に!・・・えっ?
「自称金星人」さん
ここで宇多瀬さんかつ単独作品枠、「ゴジラ対キングギドラ」の主人公・鞍馬由実の登場です。
多分、今の所「2」はありません。以上!・・・あれ?
「シン・ガイア」さん
両氏最後のお便りを飾るのは宇多瀬さんキャラ最強レベルの熱血担当、「G」クロより蒲生凱亜です。
ロボットアニメファン・・・でなくとも分かった方もいたかもしれませんが、お便り文全て「世界三大恥ずかしいロボットアニメの恥ずかしい告白」で名高い「オーバーマン キングゲイナー」におけるゲイナーの告白が元ネタです。
これに合わせて京都会場の方では「Gガンダム」ネタを使っているのですが・・・最後の一つ「エウレカセブン」については「G」クロの方で(?)
ハンドルネームはお察しの通り「仮面ライダーシン」と「シン・ゴジラ」を掛けています。
「コンドウ」
最後に突如登場したこの男、果たしてその実態は・・・なんとなくお気付きの方もいたかも知れませんが、作者のアバターというか、僕がモデルというか・・・みたいな感じの存在です。
ぶっちゃけると、「G」クロで言う宇多瀬さん=関口亮、モンスターさん=田冶冬樹みたいな存在です汗
本当は「G」クロ関連の小説での出番を考えていたのですが、僕自身の怠慢が原因でここが初登場になってしまいました・・・いつか必ず正式に登場させたいです。
設定では2012年、日本に来たパレッタとの出会いがきっかけで「G」に興味を持ち、「G」のあらゆる情報をネットを中心で集めて自分のサイトで公開、依頼されれば子供から爾落人、初カキコの人からGnosisにまで情報提供する非公式の「G」情報屋で、勿論関口・冬樹とはネット友達にして協力者です。
あっ、関西弁キャラでも岸田と違ってオープンな関西弁ですよ(汗)
思いの他長くなりましたが、以上で解説を終わります。
あとの補足としては、冒頭のスポンサーに名前が出てくる「J.G.R.C.」は「G」クロに登場する宇多瀬さん作出典の「G」調査会社、「ANGEL」はモンスターさんの初作品である旧シリーズFに登場する防衛組織・・・ぐらいでしょうか。
京都編とのリンクパートについては、京都編のあとがきをご覧下さい。
ちなみに、今回は「「Next「G」」以外のゴジラが登場する全ての小説」のキャラに絞って出しました。
「Next「G」」を削ったのこの小説自体がクロスオーバー作品でかつ、ゴジラ「VS」シリーズの直接の二次創作作品だった為で、モンスターさんのキャラの方が多いのはそれが原因です。
流石に三枝さんやみどりさんをネタにするわけにはいかないですからね(汗)
迷探偵とか朱雀火漸とかアール(アークにあらず)とかシエル・睦海・シスとかいないぞ!と言う宇多瀬ファンの方(もしくはご本人)のご意見があれば、次回作に生かそうと思いますf^_^
事後ではありますが、こんな勝手な短編を受け入れて下さったモンスターさん・宇多瀬さんには感謝です!
思えばあれは5年前、宇多瀬さんと男2人で横浜を回ったあの暑い夏の日、欠席ながらメールで参加したモンスターさんも含めた3人でコラボ小説を書こうとの企画を立て、我が子とも言えるキャラ愛や絡みを熱く語り合いながらも、結局は僕の怠慢で没になったその企画のリベンジもあった本作・・・完成に持っていけただけでも満足です。
もしここで初めて知ったキャラがいましたら、原作の小説を読んで下さると、両氏への還元になり、この話を書いた甲斐があったなぁ・・・と思います。
・・・それから京都編のあとがきでも触れましたが、実はこの東京編には「非公式」の続きがあります。と言うのも、誕生祭終了後にモンスターさんがお返しの短編を送って来たのを皮切りに、それを見て閃いた僕がその続きの話を、それを見たモンスターさんが更にその続きを・・・という流れになった挙句、計20ページ(1ページ2000文字前後)にもなる「茶番劇(両作者命名)」として中々の長編が出来上がってしまいまして・・・(笑)
流れとしては・・・
本作
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「アヤコについての100のこと」が本当に開催。瞬・遥が解答側で出演。(モンスターさん作)
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若干キャラ崩壊した遥について志真から説教・・・かと思いきや何故自分を誘わなかったのか、と言う理由で瞬と志真が舌戦。いつしか遥への邪な気持ちに関する話に。(婆羅陀魏作)
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志真が邪である事を証明する為、瞬は亜弥香(と瀬上)と共に志真へ他作品女キャラによるドッキリを仕掛ける。(モンスターさん作)
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ドッキリ後、諦められない菜奈美はチェリィの協力で、志真に他作品女キャラばかりの疑似ギャルゲーのような夢を見せる。(婆羅陀魏作)
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一連の流れに激怒した鮫島徹が女同士の争いの醜さを見せようと、クルーX達を巻き込み各作品の(一応)ヒロインを集めて「格付けし合う女達」を開催する。(モンスターさん作、これで一旦終了。)
と言う感じで、この後AWACSさんも参戦し、暫くの間茶番劇は続きました。
ただ、あくまで内輪限定の話故に「爾禍錬成」の元になったモンスターさんの練習小説での設定が登場する都合、残念ながら(?)この茶番劇の公開予定はありません。
どうしても見たい!という方は僕かモンスターさんに相談するか、ここにまとめているのでポケモンのマボロシ島のように、僕の気分で非公開状態が解かれている時に出くわせるのを期待していて下さいf^_^
それでは、また次回!
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