始めに
ゴジラ
(GODZILLA)
身長75m
体重19000t
尾長72m
小笠原諸島・神島に突如現れた大怪獣。
凄まじい怪力と放射線を体内に吸収すると言う生物とはかけ離れた能力、そして人間の様な豊かな感情を持つが、その出生に関しては謎に包まれている。
最大の特徴は体内に核融合炉に似た器官を持っている事であり、体内の水分と口から吸い込んだ二酸化炭素を使って器官の制御を行っている。
また、ゴジラを構成する細胞は高い強度と再生力を持ち、軽傷ならば一時間も経たずに復元出来る。
重厚な体を使った肉弾戦を得意とし、常に「何か」を守る為に戦う。
主要技
・放射熱線
体内の核融合の際に出る10万度に匹敵する余熱を、口から光線状にして放射する。
熱線の色及び発射前に発光する背鰭の色は青く、これは核反応時に発生する「チェレンコフ光」と酷似している。
・尾撃
勢いを付け、相手に向かって尾をぶつける技。
・背面切り
鋭利な背鰭を相手に向ける、もしくは切り付けて斬撃を与える技。
・放射波動
本来口から発する熱エネルギーを、全身の皮膚から放射する技。
強靭な再生力、強度を誇るゴジラの細胞あっての技。
・グランド・プレス
力を込めて地面を踏みつけ、起こった地震で相手を怯ませる技。
その時のマグニチュードは6・5以上。
・ハイパー・スパイラル熱線
体内の核融合を最大限に活発化させ、体を一回転させた後に体内の熱エネルギーを全て光線として放つ奥義。
遠心力の掛かった熱線は螺旋状をしており、威力は通常の熱線の5倍にまで膨れ上がっているが、性質上連発は不可能。
・バーニング・G・スパーク熱線
詳細不明。
真・ゴジラ
(TRUTH GODZILLA)
身長150m
体重100000t
尾長143m
米軍の水素爆弾を受けたゴジラの体の細胞分裂が異常に活性化し、巨大・凶悪化した「究極放射能超獣」。
全身からは異常な程の核融合の影響で常に湯気が吹き出し、圧倒的な力は何物も寄せ付けない。
しかしこの姿は体内の核融合器官が暴走している事の証明でもあり、非常に危険な状態でもある。
主要技
・赤色熱線
ハイパー・スパイラル熱線にも匹敵する熱線を口から発射する。
熱線の色は限界を超えた事を示すかの様な、赤色である。
・爆炎波動
性質こそ放射波動と同じだが、その威力は通常の4倍に等しく、こちらも赤色で可視される。