ゴジラ0‐一万二千年の記憶‐
ディラ
身長90m
体重20000t
尾長90m
化学発達国・ムーの化学者チームが作った遺伝子サンプルから生まれた「遺伝子大怪獣」。
ジラ遺伝子の改造中、事故によって遺伝子サンプルが多量の放射能を浴び、その影響で突然変異を起こした結果誕生した。
意思と言う物は全く存在せず、元々ジラの遺伝子に備わっていた破壊本能のみで行動する。
主要技
・放射火炎
体内の器官に貯蓄された、地球そのものが発する人知を超えた未確認の高エネルギー体「マナ」を急激に反応させ、発生したエネルギーを息に絡めて口部から発射する。
温度は約50万度にもなり、その高温さからまるで蒼い火炎の様な形状をしている。
また、マナを反応させる際に背鰭が青く発光する特徴がある。
・尾撃
勢いを付けて振り返り、尾を使った凄まじい打撃を加える。
ディラハルコン
身長95m
体重26000t
尾長98m
機械学発達国・アトランティスの科学者チームが開発した戦闘生体兵器で、正式名称「対ディラ専用特殊超機械獣」。
全身を銀色の特殊な金属「オリハルコン」で構築され、熱・打撃・衝撃・光学兵器等いかなる攻撃にも耐えうる防御力を持つ。
また、各部位ごとに一番その部位が発達している生物の遺伝子を使用した伝達装置を内蔵し、人間と変わり無い動作を実現している。
更に背部に装備された二対のブースターは理論値を超えた出力を発揮する事があり、その際光の翼の様になる。
主要技
・黄色熱線
非常に燃焼しやすい元素・「フロギストン」を体内の熱反応機関で加熱・爆発させ、生じたエネルギーを光線状にして口部から発射する。
フロギストンを加熱する際は、背鰭状の背部エネルギー受信装置の発光が確認されている。
・特殊合金砲
胸部の装甲を左右に開き、そこから随一の強度を誇る特殊金属、「ヒヒイロノカネ」製のミサイルを発射する。
最大発射数は20発。
・爪端弾
マナを吸収するとされる元素・「アーテル」で構成される特殊金属で出来た手の先端部(爪)を相手に飛ばす。
先端部はアーテルに宿るマナの作用によって爆発・再生し、オリハルコン製のワイヤーで引き寄せて回収出来る。
・捕縛電銀網
電磁網壁を小型化した筒状の端末を背部から発射し、相手に絡めてその動きを止める。
オリハルコン製ワイヤーで連結されており、いざと言う時は回収が可能。
ジラ
身長25m
体重240t
尾長28m
一万二千年前、ムー大陸及びニライ・カナイに生息していた巨大な獣。
人々からは「神の使い」といわれており、一族の血が汚された時に全世界のジラが集い、5つの大陸を滅ぼす「絶望の一夜」と言う伝説が伝わっている。
基本的には大人しい雑食性の獣だが、ひと度暴れ出すと遺伝子レベルで刻まれた破壊本能の片鱗を見せる。
その名の由来は、古代インファント言語の「巨獣」から。
レグチュア
体高80m
体重18800t
尾長70m
斧の長さ20m
アトランティス人が作り出した巨大ロボットで、正式名称「対決戦用岩石歩兵機械獣」。
内部に搭乗する兵士の操作によって動くが、兵士の判断で自動操縦も可能になっている。
主要技
・石灰弾
尾の発射口から石灰の弾丸を発射し、相手の目を眩ませる。
・岩塊砲
背中の大砲から爆発性のある岩塊を発射する。
・双斧撃
両手に付いた斧で、同時に相手に切り付ける。