出会い
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浅倉弥生と出会ったのはちょうど20歳になった頃、とある任務の為に訪れた山の中だった。
補助監督から弥生の存在について聞いてはいた。
高専には属さないフリーの呪術師。
今までは彼女が呪物に封印を施し保管していた特級呪物、両面宿儺の指。
病の為今後封印の術式を使うことが困難になる、いずれ封印が解けてしまう前に
指を高専に託す。
そしてその託された指を回収するのが
今回の任務だった。
「でもさあ、こーんな簡単な任務
わざわざ僕が行く必要ないと思うんだけど?婆さんから宿儺の指貰ってくるだけでしょ?」
「それが、どうもその山自体に問題があるらしく…」
「山自体に…忌み地か」
「は、はい…というか資料に全部…」
「伊地知なんか言った?」
「いえ、なにも」
忌み地ねえ。
単なる回収ならともかく場所が
忌み地となると話は変わる。
それならば面倒でも資料に目を通した方が良さそうだ。
補助監督から弥生の存在について聞いてはいた。
高専には属さないフリーの呪術師。
今までは彼女が呪物に封印を施し保管していた特級呪物、両面宿儺の指。
病の為今後封印の術式を使うことが困難になる、いずれ封印が解けてしまう前に
指を高専に託す。
そしてその託された指を回収するのが
今回の任務だった。
「でもさあ、こーんな簡単な任務
わざわざ僕が行く必要ないと思うんだけど?婆さんから宿儺の指貰ってくるだけでしょ?」
「それが、どうもその山自体に問題があるらしく…」
「山自体に…忌み地か」
「は、はい…というか資料に全部…」
「伊地知なんか言った?」
「いえ、なにも」
忌み地ねえ。
単なる回収ならともかく場所が
忌み地となると話は変わる。
それならば面倒でも資料に目を通した方が良さそうだ。