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誘われて揺蕩う恋に惑う君

暗闇で紫のしっぽがゆれるそれが僕の救いとなります

マゼンタと黄色の混じる川底であなたの首を締め続けている

薄白い青、血管が透ける肌に白い液体は映えないね

意図してるところで致してあたしだけ愛しのあなたが胃として溶かして

偽りの君であろうと完璧なミューズでいてね、僕の呪いで

紫の飴玉みたいな君の目を食べたいってこと言わないでね

薄いくちびるを丁寧に縫い合わせたら問いかけはすべてイエスで

縛りつけてなお不安は本棚の隙間「俺のものになってよ」

糸がほつれ細く開いた暗闇の瞳の底より「逃がさない」と

濡れた頬に触れる白く冷たい手に今だけ優しく殺される

あいうぉんちゅー、あいにーじゅー、じゃたりないわ。あんたのぜんぶをよこせ、今すぐ

NPCみたいに笑って、ほらあたし「ここで死ぬか今すぐ抱くか選んでね」

愛なんて生ぬるいこと言わないで感情すべてをぶつけてこいよ

お料理は上手くなったけどあたしエプロン結べなくなっちゃった

どん底の僕を救うは君の腕びっしり自傷リスカの痕が眩しい

いつもはレベル100なのにあなたあたしの前ではレベル3

「やめて」その声色言い方顔つきで嫌じゃないこと匂わす小悪魔

まあるくて白くてゆるい僕の知らないキャラクターにベタ惚れな君

茹る夏「海行きたい!」とはしゃぐけど君より綺麗な海を知らない

「愛してる」をゲームにするな、本気マジでやれ。殴るつもりで絞めるつもりで
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