呪術廻戦
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ほぼ衝動的に書いたので短い
オチは?(キレ気味)
☆☆☆
ボタボタボタ。
呪霊退治の帰り、俺の鼻から何かが垂れてきた。ちょっと掬ってみれば、真っ赤な血。俺は柄にもなく鼻血を出しているようだ。
さっさと小鼻を抑えるが、ほんの少しの隙間からずーっと滴っている。何故か止まらない。
「なんかぶつけた?」
「あー...さっき呪霊に頭突き食らった」
ちょっと手を弛めたらボタボタ。ついに顎まで垂れて、制服の襟にも多分付いた。丁度ポケットティッシュもない。...持ってくればよかった。
そして何を思ったか、歌音が顔に手を伸ばしてくる。思わず1歩後ずさった。
「ちょ、何すんだ」
「恵ちゃんの怪我してるとこ調べるの」
「いやだって、お前触るだろ」
「あ、もしかして気にしてる?」
「...まあ」
別に私は構わないとでも言いたげな表情。俺は歌音に迷惑をかけてしまうことを極力避けたい。だって後が面倒臭いだろそれ。俺の血に触るんだから。
鼻を庇おうとした俺の手を掴んで、歌音が未だに流れ出る血に触れた。指先に集中したと思ったら、途端に難しい顔をしてうんうん唸っている。
「ああ〜...これ止まるかな?」
「どうなってた」
「結構切ってる。暫くは閉じない感じの」
「そうか...。俺の鼻血如きにこれ以上呪力を使うなよ、コンビニ寄ってティッシュ詰めとくから」
「うんわかった。あ、あそこにセブンの看板!」
「恵ちゃんの鼻血目立ってるし早く行こうよ!」と俺の袖を引っ張って歌音が歩き始める。お前だって人差し指真っ赤っかの癖に何言ってんだ。2人とも目立ってんだよ。
財布を歌音に託してトイレに駆け込む。摘んでいた指を離してもまだダラダラ落ちていった血液にため息が出た。
「おかえり2人とも。恵元気なさそうだね、箱ティッシュ持って珍しい」
「鼻血止まんなくて貧血らしいんだけど、...このティッシュの量やばくない?」
「うわ、すご(笑)」
オチは?(キレ気味)
☆☆☆
ボタボタボタ。
呪霊退治の帰り、俺の鼻から何かが垂れてきた。ちょっと掬ってみれば、真っ赤な血。俺は柄にもなく鼻血を出しているようだ。
さっさと小鼻を抑えるが、ほんの少しの隙間からずーっと滴っている。何故か止まらない。
「なんかぶつけた?」
「あー...さっき呪霊に頭突き食らった」
ちょっと手を弛めたらボタボタ。ついに顎まで垂れて、制服の襟にも多分付いた。丁度ポケットティッシュもない。...持ってくればよかった。
そして何を思ったか、歌音が顔に手を伸ばしてくる。思わず1歩後ずさった。
「ちょ、何すんだ」
「恵ちゃんの怪我してるとこ調べるの」
「いやだって、お前触るだろ」
「あ、もしかして気にしてる?」
「...まあ」
別に私は構わないとでも言いたげな表情。俺は歌音に迷惑をかけてしまうことを極力避けたい。だって後が面倒臭いだろそれ。俺の血に触るんだから。
鼻を庇おうとした俺の手を掴んで、歌音が未だに流れ出る血に触れた。指先に集中したと思ったら、途端に難しい顔をしてうんうん唸っている。
「ああ〜...これ止まるかな?」
「どうなってた」
「結構切ってる。暫くは閉じない感じの」
「そうか...。俺の鼻血如きにこれ以上呪力を使うなよ、コンビニ寄ってティッシュ詰めとくから」
「うんわかった。あ、あそこにセブンの看板!」
「恵ちゃんの鼻血目立ってるし早く行こうよ!」と俺の袖を引っ張って歌音が歩き始める。お前だって人差し指真っ赤っかの癖に何言ってんだ。2人とも目立ってんだよ。
財布を歌音に託してトイレに駆け込む。摘んでいた指を離してもまだダラダラ落ちていった血液にため息が出た。
「おかえり2人とも。恵元気なさそうだね、箱ティッシュ持って珍しい」
「鼻血止まんなくて貧血らしいんだけど、...このティッシュの量やばくない?」
「うわ、すご(笑)」