短編
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「くす.....た.....」
「ち......うでする......め...」
たまたま歌音さんの部屋の前を通りがかった時、過去の俺の声が聞こえた。
一緒住んでいるのだから、歌音さんの部屋に過去の俺がいてもおかしくはない。
「ひっ!」
過去の俺の、息を飲む音がドア越しに響いた。いけない気持ちにはなるけど、気になる。ドアに耳をつけた。
「なに......ぇ」
「......ローショ...やりやす...なるから」
「つっつめた!」
「だいじょ......、慣れるって」
ローショって...え、でもあれしか...。いや...でも、ええ〜?
「トラ...クスの、子どもの割にかた...」
「...キあつかいす...のやめてよ、」
「ごめん......ん、でも...こだけはおとなみた...なかたさだよ」
これは完全に...。でもここの俺はもう年頃だし...、歌音さんも慣れてるような口ぶりだからなんか...。聞いてはいけないものを聞いてしまった。歌音さんの純粋そうでかわいらしい印象がどんどん代わっていく。
「う、歌音ねえちゃ、ん...まって、」
「ん〜?気...ちいいでしょ?」
「う、んっ」
何だか顔に熱が集まってきた。聞いてる俺が恥ずかしがるなんて。これは母さんに言うべきか...、でもそれはそれで...。
考え事をしているうちにセンサーに引っかかったのか、ドアが開いた。そのまま前に倒れ込めば、2人と目が合う。まずい、聞いてたのがバレてしまった。
「え、トランクスくん?」
「未来のオレ、そんな所で何してんだよ」
「え、いやっ通りがかっただけで」
「顔真っ赤だよどうしたの?...あっ」
ひらめいた顔をした歌音さんは、次の瞬間、悪そうな笑みを浮かべた。...今すぐ逃げたい。
「はっはーん...。私はトランクスの足ツボマッサージしてたんだよ〜」
「えっ」
「すっげえ上手いからさ、オレ変な声出ちゃった」
「トランクス、歳の割にすっごいこってるもんだからね」
「そ、そうだったのか...」
「やっぱりトランクスくん...。あっはっはっ!」
「何で笑ってるんだよ...。あ!未来のオレにもやってみて!」
「え!?俺は...」
「いいねそれ!はいトランクスくんここ座って!」
「ちょ、わ!」
あれよあれよと流されて靴と靴下を脱ぎ、歌音さんの前に片足を出す形になった。
「じゃあ失礼しますね〜」
「い、いたっ」
「あら、こりゃ凄い。トランクスよりもガッチガチだよ」
「そ、そうなんですか?」
「うん!じゃあオイル替わりにボディローション付けますね〜」
なるほど、ローションはボディローションの事だったのか。僕が早とちりし過ぎたせいで変な解釈を...。
「歌音さんすみません。勝手な勘違いをしてしまっていて」
「いいよ、面白かったし。じゃあいきますね〜」
「い、いだだだ!」
「うわ、固い。多分もうちょっとしたら解れるから」
「す、すみませ、うっ」
「ヒマだし、オレママの所行ってくるね」
慣れてくると足裏のツボを押される強さが絶妙で、痛くもなく弱くもない。すごい気持ちいい。
「うん、だいぶ解れた」
「き、気持ちよくなってきました」
「ほんと?よかった」
「お上手なんですね」
「うん。第1宇宙にいる時もたまにやってたから」
「そ、そうなんですか。ひっ」
「ちょっと、変な声出さないでよ...ふふっ」
この後ベジータが怒鳴り込んでくるのはまた別の話。
「貴様らァ!!」
「きゃああぁぁ!」
「と、父さん!?」
「ち......うでする......め...」
たまたま歌音さんの部屋の前を通りがかった時、過去の俺の声が聞こえた。
一緒住んでいるのだから、歌音さんの部屋に過去の俺がいてもおかしくはない。
「ひっ!」
過去の俺の、息を飲む音がドア越しに響いた。いけない気持ちにはなるけど、気になる。ドアに耳をつけた。
「なに......ぇ」
「......ローショ...やりやす...なるから」
「つっつめた!」
「だいじょ......、慣れるって」
ローショって...え、でもあれしか...。いや...でも、ええ〜?
「トラ...クスの、子どもの割にかた...」
「...キあつかいす...のやめてよ、」
「ごめん......ん、でも...こだけはおとなみた...なかたさだよ」
これは完全に...。でもここの俺はもう年頃だし...、歌音さんも慣れてるような口ぶりだからなんか...。聞いてはいけないものを聞いてしまった。歌音さんの純粋そうでかわいらしい印象がどんどん代わっていく。
「う、歌音ねえちゃ、ん...まって、」
「ん〜?気...ちいいでしょ?」
「う、んっ」
何だか顔に熱が集まってきた。聞いてる俺が恥ずかしがるなんて。これは母さんに言うべきか...、でもそれはそれで...。
考え事をしているうちにセンサーに引っかかったのか、ドアが開いた。そのまま前に倒れ込めば、2人と目が合う。まずい、聞いてたのがバレてしまった。
「え、トランクスくん?」
「未来のオレ、そんな所で何してんだよ」
「え、いやっ通りがかっただけで」
「顔真っ赤だよどうしたの?...あっ」
ひらめいた顔をした歌音さんは、次の瞬間、悪そうな笑みを浮かべた。...今すぐ逃げたい。
「はっはーん...。私はトランクスの足ツボマッサージしてたんだよ〜」
「えっ」
「すっげえ上手いからさ、オレ変な声出ちゃった」
「トランクス、歳の割にすっごいこってるもんだからね」
「そ、そうだったのか...」
「やっぱりトランクスくん...。あっはっはっ!」
「何で笑ってるんだよ...。あ!未来のオレにもやってみて!」
「え!?俺は...」
「いいねそれ!はいトランクスくんここ座って!」
「ちょ、わ!」
あれよあれよと流されて靴と靴下を脱ぎ、歌音さんの前に片足を出す形になった。
「じゃあ失礼しますね〜」
「い、いたっ」
「あら、こりゃ凄い。トランクスよりもガッチガチだよ」
「そ、そうなんですか?」
「うん!じゃあオイル替わりにボディローション付けますね〜」
なるほど、ローションはボディローションの事だったのか。僕が早とちりし過ぎたせいで変な解釈を...。
「歌音さんすみません。勝手な勘違いをしてしまっていて」
「いいよ、面白かったし。じゃあいきますね〜」
「い、いだだだ!」
「うわ、固い。多分もうちょっとしたら解れるから」
「す、すみませ、うっ」
「ヒマだし、オレママの所行ってくるね」
慣れてくると足裏のツボを押される強さが絶妙で、痛くもなく弱くもない。すごい気持ちいい。
「うん、だいぶ解れた」
「き、気持ちよくなってきました」
「ほんと?よかった」
「お上手なんですね」
「うん。第1宇宙にいる時もたまにやってたから」
「そ、そうなんですか。ひっ」
「ちょっと、変な声出さないでよ...ふふっ」
この後ベジータが怒鳴り込んでくるのはまた別の話。
「貴様らァ!!」
「きゃああぁぁ!」
「と、父さん!?」