ドラゴンボール
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どうやら悟空の狙いは退屈している全王様に友達を連れてくる事だったようで。以前、全王様と友達を連れてくると約束していたらしいのだ。だがしかし奴が軽率なのには変わらない。その計画教えてくれていたら心構えも少しは出来ていたのに。
「とても面白いお方ですね」
「是非遊びに来てください。”父上”」
「ええ、いつか」
「えっ?」
ちらっと聞こえた会話。
ウイスさんの父親は、彼の4分の1くらいしかない大神官様なのか!?いや見かけで人を判断するのは良くないけど。
思ったより声が響いてしまったので、2人の視線は私に向いた。大神官様はニコリと微笑み、ウイスさんは不思議そうな顔をしている。
そういえば似ている、顔とか色々な所が!じゃあヴァドスさんの父親も大神官様なのか!
「歌音さん?とても面白いお顔になってらっしゃいますよ」
「えっあっ、すみませ、えっ...?」
「ふふ、混乱していらっしゃいますね」
☆☆☆
全王様同士が随分仲良くなっているのを見ると、単体ではあれだけ恐ろしかったのに何故か可愛く見えてくる。
じゃあねーと全王様に手を振られたが、正直どっちがどっちか見分けがつかない。でも私に手を振ってるのは多分未来の全王様だ。恐れ多いが何もしない方が失礼に当たると思うので小さく手を振り返しておいた。
この宮殿を後にして地球へ戻ると大量の料理が用意されている。空いている席へ座ると、緊張が解けたのか思い出したようにお腹が空いてきた。ここは食欲にまかせて好きなだけ食べよっ。
「私はそれでも構わないよ」
「マイ...」
話は進み、彼らはこれから平和な未来に行くことになった。ややこしい話なのだが既に同じ2人は存在している様なのだ。
タイムマシンの燃料がすべて溜まったのは食事を終えてかなり時間が経った後。それまでの間18号さんと一緒にマイの服を選んだり、ブルマ宅のジャグジーに入ってゆっくりしたり、それはもう楽しかった。
ちなみにマイに全王様にぱふぱふされた事を話すと大笑いされてしまった。その後に18号さんにもバラされてしまったので一生ネタにされそうだ。
ついにやって来たお別れの時間で、マイに抱きついた。
「泣くんじゃないよ、しけちまうじゃないか」とマイは言ってたけど、その声が震えているのに気づいたのは多分私だけだ。
トランクスくんにも一生会えないかもしれないのでハグしておく。彼は見た目よりも意外と大きな体をしていて、がっしりと抱擁をしてくれた。「マイのことまかせたよ」とこっそり言うと、「あなたも母さんと同じことを...」と彼は呟き、照れながら「はい」と答えた。こういう事には耐性が無いみたいだ。
上昇していくタイムマシンに手を振り続ける。
新しい未来で、トランクスくんとマイがうまくやっていけますように。
「とても面白いお方ですね」
「是非遊びに来てください。”父上”」
「ええ、いつか」
「えっ?」
ちらっと聞こえた会話。
ウイスさんの父親は、彼の4分の1くらいしかない大神官様なのか!?いや見かけで人を判断するのは良くないけど。
思ったより声が響いてしまったので、2人の視線は私に向いた。大神官様はニコリと微笑み、ウイスさんは不思議そうな顔をしている。
そういえば似ている、顔とか色々な所が!じゃあヴァドスさんの父親も大神官様なのか!
「歌音さん?とても面白いお顔になってらっしゃいますよ」
「えっあっ、すみませ、えっ...?」
「ふふ、混乱していらっしゃいますね」
☆☆☆
全王様同士が随分仲良くなっているのを見ると、単体ではあれだけ恐ろしかったのに何故か可愛く見えてくる。
じゃあねーと全王様に手を振られたが、正直どっちがどっちか見分けがつかない。でも私に手を振ってるのは多分未来の全王様だ。恐れ多いが何もしない方が失礼に当たると思うので小さく手を振り返しておいた。
この宮殿を後にして地球へ戻ると大量の料理が用意されている。空いている席へ座ると、緊張が解けたのか思い出したようにお腹が空いてきた。ここは食欲にまかせて好きなだけ食べよっ。
「私はそれでも構わないよ」
「マイ...」
話は進み、彼らはこれから平和な未来に行くことになった。ややこしい話なのだが既に同じ2人は存在している様なのだ。
タイムマシンの燃料がすべて溜まったのは食事を終えてかなり時間が経った後。それまでの間18号さんと一緒にマイの服を選んだり、ブルマ宅のジャグジーに入ってゆっくりしたり、それはもう楽しかった。
ちなみにマイに全王様にぱふぱふされた事を話すと大笑いされてしまった。その後に18号さんにもバラされてしまったので一生ネタにされそうだ。
ついにやって来たお別れの時間で、マイに抱きついた。
「泣くんじゃないよ、しけちまうじゃないか」とマイは言ってたけど、その声が震えているのに気づいたのは多分私だけだ。
トランクスくんにも一生会えないかもしれないのでハグしておく。彼は見た目よりも意外と大きな体をしていて、がっしりと抱擁をしてくれた。「マイのことまかせたよ」とこっそり言うと、「あなたも母さんと同じことを...」と彼は呟き、照れながら「はい」と答えた。こういう事には耐性が無いみたいだ。
上昇していくタイムマシンに手を振り続ける。
新しい未来で、トランクスくんとマイがうまくやっていけますように。