ドラゴンボール
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「な、何だこれは!」
眠りの中、ベジータの声で目を覚ました。
辺りを見回すが何も無くなっている。建物も地面も全てが。
ハッとして生体反応を感知するが...。
「せ、生体反応が感じられない...」
トランクスくんも気を感知するが、何も感じられなかったようで大きく目を見開いている。
半狂乱になったマイが空のザマスに向かって銃を撃ちまくった。弾切れを起こしても止めないマイをトランクスくんが止めると、彼に凭れて泣き崩れてしまった。最前列でみんなを守って戦っていたマイにとっては考えられないほどショックだろう。
ごそごそと道着の中を探っていた悟空が一体何を企んでいるのか、突然全王様はいるのかと界王神様達に聞き出した。返事も待たずポチ、とボタンを押すと空中が輝き始める。眩しくて目を細めていると、何かが腕の中にぽすんとはまった。
目を開けると、やけに見覚えのある配色が腕の中にいる。なんと第6宇宙との親善試合の時に初めて見た、
全王様だった。
「え、うええぇえ!?」
「ぜ、全王様!?」
「うぉぉ!全ちゃんよく来てくれたなぁ!」
大きな声が出てしまう。私は面白い顔をしているのだろう。まさかこんな事が...本当にあってたまるか!ひょああああ(錯乱)
驚きと恐怖で感情がキャパオーバーしている。フリーズ状態だ。
悟空が全王様を私の腕から抱きあげようとするが頑なに私の腕から出ようとしない。何故だと言わんばかりに界王神様達もこちらを見ていた。
私がその顔1番してるんだよ!!!
「あれ、もしかして全ちゃん歌音の事気に入ったんか?」
「?」
「全ちゃんを抱っこしてるやつだよ」
「君、歌音って言うの?」
「は、は、はははい」
ふーんと興味無さげに返事をされたが依然として動く気配はない。
全王様が「君、誰なの?」と悟空に問うと、色々現状を説明しだした。全ちゃんあれ何とかしてくれねぇかとノリで呼び出したらしいのだ。この男軽率すぎるぞ。
すると全王様は「こんな世界いらないね」と言い放つ。あれ?メンヘラ?違くね?やばくね?
ついに私の腕からすぽんと出た全王様が両腕を広げた。その掌が輝き出した時、悟空がタイムマシンの用意だ!と叫ぶ。
未だに動けない私をベジータが引っ掴み、ブンッとタイムマシン内に放り込んだ。続け様にトランクスくんやブルマが乗り込んでくるとあっという間に外の景色が変わる。
世界が滅される前に私達は脱出できたのだった。
眠りの中、ベジータの声で目を覚ました。
辺りを見回すが何も無くなっている。建物も地面も全てが。
ハッとして生体反応を感知するが...。
「せ、生体反応が感じられない...」
トランクスくんも気を感知するが、何も感じられなかったようで大きく目を見開いている。
半狂乱になったマイが空のザマスに向かって銃を撃ちまくった。弾切れを起こしても止めないマイをトランクスくんが止めると、彼に凭れて泣き崩れてしまった。最前列でみんなを守って戦っていたマイにとっては考えられないほどショックだろう。
ごそごそと道着の中を探っていた悟空が一体何を企んでいるのか、突然全王様はいるのかと界王神様達に聞き出した。返事も待たずポチ、とボタンを押すと空中が輝き始める。眩しくて目を細めていると、何かが腕の中にぽすんとはまった。
目を開けると、やけに見覚えのある配色が腕の中にいる。なんと第6宇宙との親善試合の時に初めて見た、
全王様だった。
「え、うええぇえ!?」
「ぜ、全王様!?」
「うぉぉ!全ちゃんよく来てくれたなぁ!」
大きな声が出てしまう。私は面白い顔をしているのだろう。まさかこんな事が...本当にあってたまるか!ひょああああ(錯乱)
驚きと恐怖で感情がキャパオーバーしている。フリーズ状態だ。
悟空が全王様を私の腕から抱きあげようとするが頑なに私の腕から出ようとしない。何故だと言わんばかりに界王神様達もこちらを見ていた。
私がその顔1番してるんだよ!!!
「あれ、もしかして全ちゃん歌音の事気に入ったんか?」
「?」
「全ちゃんを抱っこしてるやつだよ」
「君、歌音って言うの?」
「は、は、はははい」
ふーんと興味無さげに返事をされたが依然として動く気配はない。
全王様が「君、誰なの?」と悟空に問うと、色々現状を説明しだした。全ちゃんあれ何とかしてくれねぇかとノリで呼び出したらしいのだ。この男軽率すぎるぞ。
すると全王様は「こんな世界いらないね」と言い放つ。あれ?メンヘラ?違くね?やばくね?
ついに私の腕からすぽんと出た全王様が両腕を広げた。その掌が輝き出した時、悟空がタイムマシンの用意だ!と叫ぶ。
未だに動けない私をベジータが引っ掴み、ブンッとタイムマシン内に放り込んだ。続け様にトランクスくんやブルマが乗り込んでくるとあっという間に外の景色が変わる。
世界が滅される前に私達は脱出できたのだった。