ドラゴンボール
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「おみゃあ生きとったんか!てっきりあの時...」
「見てたんなら助けてよ!」
「ムリじゃ!バカ!」
生存者の波にのって走っていると、ヤジロベーさんと合流した。ゼェゼェと息を切らして随分走りにくそうな体型を酷使している。人体の授業で、肥満体型に急な運動は良くないと習ったのだが彼は大丈夫なのだろうか。
そんなことを考えている間にも合体ザマスの攻撃で地面が大きく揺れた。
「あ!お姉ちゃんあれ!」
マキちゃんが背中から乗り出して指を指している方をみると、トランクスくんの剣が地面に刺さっていのだ。抜いてみると、先が折れて大分短くなっている。マキちゃんはそれをぎゅっと抱えたので、ショウくんの手をしっかり握り直してまた走った。
「みんな!この中に入るんだ!」
崖の坂道を走りきるとマイが立っており、シェルターの方へ案内している。
中に入るとみんなその場にへたりと座り込んだ。10キロマラソンの後よりきつかった...。
「歌音、無事でよかった、マキとショウのこと本当にありがとう。ヤジロベーもみんなを連れて来てくれたんだね」
マイがシャッターを閉めながら言う。ここまでショウ君もよく頑張った。彼を見ると肩で息をしながら大の字になっている。おつかれ、と頭をぽんぽんしておいた。
手を差し出したマイが引っ張って立たせてくれたのだが、膝が少し笑った。こんなに全力疾走したのは久々だったなぁ。
生体反応を感知してみると悟空とベジータがいない代わりにひとつの生体反応を感じる。これだけ大きいのなら多分...。
「外はどうなってるんだい?」
多分、いや絶対2人は合体している。唯一の出入口となったドアを開けて外を見ると、瓦礫の隙間が眩しく発光していた。そこから出てきた人は初めて見るのだが、すぐに悟空とベジータの合体だとわかった。なんせ見た目が2人の特徴の塊だからだ。
遠くにいても分かるその強さに倒せるのでは、と希望が湧いてくる。半身が醜くドロドロになり、片腕が巨大化している合体ザマスを押していた。
「見てたんなら助けてよ!」
「ムリじゃ!バカ!」
生存者の波にのって走っていると、ヤジロベーさんと合流した。ゼェゼェと息を切らして随分走りにくそうな体型を酷使している。人体の授業で、肥満体型に急な運動は良くないと習ったのだが彼は大丈夫なのだろうか。
そんなことを考えている間にも合体ザマスの攻撃で地面が大きく揺れた。
「あ!お姉ちゃんあれ!」
マキちゃんが背中から乗り出して指を指している方をみると、トランクスくんの剣が地面に刺さっていのだ。抜いてみると、先が折れて大分短くなっている。マキちゃんはそれをぎゅっと抱えたので、ショウくんの手をしっかり握り直してまた走った。
「みんな!この中に入るんだ!」
崖の坂道を走りきるとマイが立っており、シェルターの方へ案内している。
中に入るとみんなその場にへたりと座り込んだ。10キロマラソンの後よりきつかった...。
「歌音、無事でよかった、マキとショウのこと本当にありがとう。ヤジロベーもみんなを連れて来てくれたんだね」
マイがシャッターを閉めながら言う。ここまでショウ君もよく頑張った。彼を見ると肩で息をしながら大の字になっている。おつかれ、と頭をぽんぽんしておいた。
手を差し出したマイが引っ張って立たせてくれたのだが、膝が少し笑った。こんなに全力疾走したのは久々だったなぁ。
生体反応を感知してみると悟空とベジータがいない代わりにひとつの生体反応を感じる。これだけ大きいのなら多分...。
「外はどうなってるんだい?」
多分、いや絶対2人は合体している。唯一の出入口となったドアを開けて外を見ると、瓦礫の隙間が眩しく発光していた。そこから出てきた人は初めて見るのだが、すぐに悟空とベジータの合体だとわかった。なんせ見た目が2人の特徴の塊だからだ。
遠くにいても分かるその強さに倒せるのでは、と希望が湧いてくる。半身が醜くドロドロになり、片腕が巨大化している合体ザマスを押していた。