ドラゴンボール
夢主設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
痛みを感じにくいということは戦闘にとってはとてもメリットだ。しかし痛くないと言うだけで、体内はしっかりダメージを受けている。腹の底からせり上がってくる鉄くさい嘔吐感を飲み込んだ。
「うぐっ」
「フフッ、華奢な身体にしては耐久力があるな」
「一般人よりも少し頑丈なだけだ。すぐ楽にしてやる」
は、と見上げるとザマスが手刀で切りかかってきていた。地面を蹴りあげた勢いでバク転をして逃れ、体に電気を帯電させながら右ストレートをかます。
「(大丈夫、まだ痛みは少ない)」
さてこれからどうしよう。
悟空やベジータならまた闘いに向かっていくだろう。しかしサイヤ人以上に強い奴の前では私なんて赤子同然だ。いくらウイスさんに修行して貰っていたとしても...と気持ちは負けかけている。
それにこの状況が続くとなれば1対1はまだしも、2対1では向こうのコンビネーションもあって瞬殺だろう。ちくしょう。これはいわゆる詰みというやつか。
ブォンと振り回される手刀をかわす。
とりあえず前向きに考えてみよう。フル電流が割と効いたので心臓に直接電流を流せばワンチャンあるかもしれない。
ふと悟空達が無事であるか気になり戦いの合間をぬって生体反応を感受してみる。なんと3つのうち2つは少し弱っていて1つは無くなりけていた。まさか、3人なのに嘘だろ...。
「うぐっ」
「フフッ、華奢な身体にしては耐久力があるな」
「一般人よりも少し頑丈なだけだ。すぐ楽にしてやる」
は、と見上げるとザマスが手刀で切りかかってきていた。地面を蹴りあげた勢いでバク転をして逃れ、体に電気を帯電させながら右ストレートをかます。
「(大丈夫、まだ痛みは少ない)」
さてこれからどうしよう。
悟空やベジータならまた闘いに向かっていくだろう。しかしサイヤ人以上に強い奴の前では私なんて赤子同然だ。いくらウイスさんに修行して貰っていたとしても...と気持ちは負けかけている。
それにこの状況が続くとなれば1対1はまだしも、2対1では向こうのコンビネーションもあって瞬殺だろう。ちくしょう。これはいわゆる詰みというやつか。
ブォンと振り回される手刀をかわす。
とりあえず前向きに考えてみよう。フル電流が割と効いたので心臓に直接電流を流せばワンチャンあるかもしれない。
ふと悟空達が無事であるか気になり戦いの合間をぬって生体反応を感受してみる。なんと3つのうち2つは少し弱っていて1つは無くなりけていた。まさか、3人なのに嘘だろ...。