ドラゴンボール
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「歌音!ブ、ブラックが来たぞ!」
約20人目を救出し終えた頃だった。睨みつけるマイの目線の先を確認すると、不敵な笑みを浮かべるブラックが真っ直ぐこちらを見ている。目と目がばっちり合ってしまった。その顔面に張りついた笑みは強者のものだ。ぞわりと鳥肌が立ち、やばいと頭の中で警鐘が鳴っている。
「マイ、その人達と遠くに逃げて!私が時間稼ぎする!」
「そんなことしたら、お前が...」
マイは眉間に皺を寄せて数秒考えた後「すまない...」とこぼし生存者を連れて走り去って行った。ナイスだよマイ。
「なにがあるか知らないけど、人間の大量虐殺は何かの目的のためでしょ?」
「クックック」
「くだらない野望なんか私が止めてやる」
ブラックだけがいると言うことは、恐らくトランクスくんが倒された事になるだろう。止めるなんて大口を叩いたが歯が立つかどうかも分からない。以前の悟空とブラックの組手を思い出すと自然と身震いしてしまった。
「そういえば、俺が殺した貴様も満身創痍で似たような事をほざいていたな」
「こっちの私なんて知らないから」
そう、私はウイスさんや気まぐれビルス様に鍛えてもらってたんだから少しくらいは抵抗できると思う。なんとしてもマイだけは逃がさないと。
☆☆☆
「...」
「父さん!!大丈夫ですか!?」
「クソ、仙豆忘れて来ちまった。これじゃベジータもオラ達も回復出来ねぇぞ」
「悟空さん、1度現代に戻りましょう!父さんは動けませんし僕達も体力が切れてきましたから。歌音さんとマイにもこの事を伝えないと」
「あぁ、けんど2人にブラックとザマスの気が近づいてんぞ!」
「な、クソっ!」
約20人目を救出し終えた頃だった。睨みつけるマイの目線の先を確認すると、不敵な笑みを浮かべるブラックが真っ直ぐこちらを見ている。目と目がばっちり合ってしまった。その顔面に張りついた笑みは強者のものだ。ぞわりと鳥肌が立ち、やばいと頭の中で警鐘が鳴っている。
「マイ、その人達と遠くに逃げて!私が時間稼ぎする!」
「そんなことしたら、お前が...」
マイは眉間に皺を寄せて数秒考えた後「すまない...」とこぼし生存者を連れて走り去って行った。ナイスだよマイ。
「なにがあるか知らないけど、人間の大量虐殺は何かの目的のためでしょ?」
「クックック」
「くだらない野望なんか私が止めてやる」
ブラックだけがいると言うことは、恐らくトランクスくんが倒された事になるだろう。止めるなんて大口を叩いたが歯が立つかどうかも分からない。以前の悟空とブラックの組手を思い出すと自然と身震いしてしまった。
「そういえば、俺が殺した貴様も満身創痍で似たような事をほざいていたな」
「こっちの私なんて知らないから」
そう、私はウイスさんや気まぐれビルス様に鍛えてもらってたんだから少しくらいは抵抗できると思う。なんとしてもマイだけは逃がさないと。
☆☆☆
「...」
「父さん!!大丈夫ですか!?」
「クソ、仙豆忘れて来ちまった。これじゃベジータもオラ達も回復出来ねぇぞ」
「悟空さん、1度現代に戻りましょう!父さんは動けませんし僕達も体力が切れてきましたから。歌音さんとマイにもこの事を伝えないと」
「あぁ、けんど2人にブラックとザマスの気が近づいてんぞ!」
「な、クソっ!」