ドラゴンボール
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「は、はぁ、はぁ、数多くね...?」
「これはこれは、下っ端兵共を倒すくらいの力はある様でしたねぇ。まあ雑魚の寄せ集めなので期待はこれっぽっちもしていませんでしたが」
「くっ、フリーザの奴、自分の部下の事を!」
「ホーホッホッホ!」
なぜこの様な状況に陥っているのか。事の発端は小一時間前に遡る。
☆☆☆
「えええ!1000人の部下を引き連れてフリーザが地球にやってくるですって!?」
「だからそうだとさっきから言っているだろう」
「それで、フリーザ達はいつ来るのよ!1ヶ月後?それとも1週間後?」
「約1時間後だ」
「はぁ!?」
どうしてもっと早く言ってくれないのよ!とジャコさんをブルマが責めるのを、トランクスと悟天との3人でぽかんと見つめる。
今日はたまたまビルス様の星へは行かず、トランクスと悟天の面倒を見ていると突然降ってきた宇宙船から全身タイツと思わしき宇宙人、よくよく考えてみると度々地球に訪れていたジャコさんが出てきた。そしてタイツではなく素肌だと言われて驚いたのは今関係無いが、「ブルマを呼び出せ」と言いつけ通り連れてくると先程の衝撃な報告をされた。本当に何でもっと早く知らせてくれなかったのか。悟空とベジータも最近此処に居ない事の方が多く、時間的にも距離的にもすぐ帰ってくるのは難しい。慌てて皆に連絡しているとあっという間に1時間は経ってしまった。
未だにウイスさんから返事が来ず、結局サイヤ人とも連絡が取れていない。ブルマがブツブツと文句を言っていた。
すぐに駆けつけてくれたクリリンさんや悟飯さん達は、フリーザさんという敵の大将と顔見知りらしい。遂にやって来た彼はポッドに座っており全貌は見えないのだが、悪のカリスマ感漂う薄ら笑いが常に顔に張り付いていた。なんだか丁寧な言葉遣いではあるがアブない人な気がするぞ。それに生体反応はここにいる誰よりも大きい。かなりパワーも強いのだろう。
まずは手始めに、と大勢でかかってきた兵を一通り倒した所で冒頭に至る。
「フリーザ様、俺が全員ぶっ殺したら指揮官くらいはさせて下さいっスよ?」
「えぇ。ついでにお好きな星も1つ差し上げます」
タゴマと名乗る部下が攻撃を仕掛けてきた。言葉遣いが悪いし顔も不愉快だなぁ。私は嫌いなタイプだ。
悟飯さんが応戦して気弾を浴びせるがタゴマには全く効いていない。不愉快な顔を更に歪ませて、悟飯さんの後ろにいる私達を吟味するように見てきた。
「おい、そこの小娘。1番弱そうなお前から片付けてやるっスよ」
「歌音さん、下がっていてください」
「お、お願いします」
いつの間にか悟飯さんが私を庇うように立っている。タゴマは「1番弱そうな」と言ったが、そんなに弱く見えるなんてちょっとショックを受けた。今はやる気の悟飯さんに任せよう。是非この人をケチョンケチョンにしてやって下さい!
「じゃあ望み通りまずてめぇから殺してやるよ。この俺がなァ!」
「これはこれは、下っ端兵共を倒すくらいの力はある様でしたねぇ。まあ雑魚の寄せ集めなので期待はこれっぽっちもしていませんでしたが」
「くっ、フリーザの奴、自分の部下の事を!」
「ホーホッホッホ!」
なぜこの様な状況に陥っているのか。事の発端は小一時間前に遡る。
☆☆☆
「えええ!1000人の部下を引き連れてフリーザが地球にやってくるですって!?」
「だからそうだとさっきから言っているだろう」
「それで、フリーザ達はいつ来るのよ!1ヶ月後?それとも1週間後?」
「約1時間後だ」
「はぁ!?」
どうしてもっと早く言ってくれないのよ!とジャコさんをブルマが責めるのを、トランクスと悟天との3人でぽかんと見つめる。
今日はたまたまビルス様の星へは行かず、トランクスと悟天の面倒を見ていると突然降ってきた宇宙船から全身タイツと思わしき宇宙人、よくよく考えてみると度々地球に訪れていたジャコさんが出てきた。そしてタイツではなく素肌だと言われて驚いたのは今関係無いが、「ブルマを呼び出せ」と言いつけ通り連れてくると先程の衝撃な報告をされた。本当に何でもっと早く知らせてくれなかったのか。悟空とベジータも最近此処に居ない事の方が多く、時間的にも距離的にもすぐ帰ってくるのは難しい。慌てて皆に連絡しているとあっという間に1時間は経ってしまった。
未だにウイスさんから返事が来ず、結局サイヤ人とも連絡が取れていない。ブルマがブツブツと文句を言っていた。
すぐに駆けつけてくれたクリリンさんや悟飯さん達は、フリーザさんという敵の大将と顔見知りらしい。遂にやって来た彼はポッドに座っており全貌は見えないのだが、悪のカリスマ感漂う薄ら笑いが常に顔に張り付いていた。なんだか丁寧な言葉遣いではあるがアブない人な気がするぞ。それに生体反応はここにいる誰よりも大きい。かなりパワーも強いのだろう。
まずは手始めに、と大勢でかかってきた兵を一通り倒した所で冒頭に至る。
「フリーザ様、俺が全員ぶっ殺したら指揮官くらいはさせて下さいっスよ?」
「えぇ。ついでにお好きな星も1つ差し上げます」
タゴマと名乗る部下が攻撃を仕掛けてきた。言葉遣いが悪いし顔も不愉快だなぁ。私は嫌いなタイプだ。
悟飯さんが応戦して気弾を浴びせるがタゴマには全く効いていない。不愉快な顔を更に歪ませて、悟飯さんの後ろにいる私達を吟味するように見てきた。
「おい、そこの小娘。1番弱そうなお前から片付けてやるっスよ」
「歌音さん、下がっていてください」
「お、お願いします」
いつの間にか悟飯さんが私を庇うように立っている。タゴマは「1番弱そうな」と言ったが、そんなに弱く見えるなんてちょっとショックを受けた。今はやる気の悟飯さんに任せよう。是非この人をケチョンケチョンにしてやって下さい!
「じゃあ望み通りまずてめぇから殺してやるよ。この俺がなァ!」