ドラゴンボール
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あのブルマの誕生日パーティーから約1か月が経った。それからウイス様が地球のおいしいご飯を結構な頻度で食べに来るようになっており、それで彼と会話をする事も増えてウイスさんと呼ぶことになった。
あと悟空とベジータと一緒にビルス様達が住んでいる星に行くようになったのだ。ウイスさんに「是非いらっしゃってください」と言われたら断れなくね?元々破壊神の星に興味があったので着いていくことにした。
修行と交換条件である家事手伝いは私も手伝っている。力仕事やビルス様のお世話は2人に任せているが、掃除や皿洗いなどの家事は基本私がやっているのだ。しかしウイスさんも交換条件とはいえ、闘いを極めに来たサイヤ人に家事をさせようなんて酷な人だ。
今はノルマが終わり悟空達の組手を見学している所 。見てるだけでも結構勉強になるものである。最初は速すぎて全く見えなかった動きが今は大分見えるようになってきた。動体視力も鍛えられた訳ですね。
あ、これは誕生日パーティーの日、ピッコロさんの件の後教えて貰ったのだが、悟空は超サイヤ人を超えた新しい形態、神になったらしい。超サイヤ人ゴッドと言うらしいのだが、それになる為にはサイヤ人を5人集めなければならない条件付きだった。4人はベジータとトランクスと悟天と悟飯さんだと分かるのだが、あと1人って誰だ?と疑問に思っていると、ビーデルさんのお腹にいる赤ちゃんだとブルマが教えてくれた。まず妊娠していた事にとても吃驚したが、胎児でもサイヤ人としてカウント出来るんだと納得したのも同時だった。ビーデルさんのお腹に手をかざさせて貰うと、確かに小さな生体反応があったのだ。既に妊娠後期手前だったのだが、この時期でも結構近づかないと分からないものだな。その時はめでたい気持ちでいっぱいだったので、おめでとうコールをめちゃくちゃしておいた。
また超サイヤ人の話に戻るのだが、その後超サイヤ人ゴッドの姿を見せてもらえた。赤髪と青髪のバージョンがあり、両方とも悟空がスマートになって纏うオーラも髪色と同じになった。正直綺麗だと思った。青髪はブルーと名付けたらしい。闘っている所は見れていないのだが、皆はめちゃくちゃ強かったと口を揃えて言うのでかなり凄かったんだろう。しかしその強さを手に入れてもビルス様には勝てなかったのだから、破壊神って本当に凄いなぁ。
あ、組手が終わったという事は休憩だ。その場に座り込む2人にタオルを渡しに行く。ここに来るといつでも凄い汗かいてるなぁ、代謝良すぎだ。
「歌音さん、あなたも一緒に修行しません?」
突然そう言ってきたウイスさんを見つめて私は静止してしまう。心のどこかで修行をしてみたい、と秘めていたのが表に出てしまっていたのだろうか。
「どうして急に?」
「あなたも地球のおいしーいお土産をよく持ってきてくださるので」
お礼と言ってはなんですが、とウイスさんは続ける。お礼が修行なんて聞いた事ないが、強くなるのに越したことは無いので受け入れる事にした。キツかったら即刻ただの家事手伝いに戻ろう。
お願いします!と頭を下げると頭上から「うふふ」と笑い声が聞こえる。修行をするのは良いのだが、神の強さを手に入れた者と、またそれに続く強さの者がいるのにせいぜい虫ケラ程度の私がついていけるものなのだろうか...。
「ふわぁ~あ、昼間っからうっさいなぁ。ウイス、腹が減ったぞ!」
ビルス様は耳が良いからなのか、大きな声には敏感だ。悟空達の修行している声で目覚めてしまうからよく眠れない、とこの前ぼやいていた。
「では、ちょうどお昼ですしお食事と致しましょう。本日はブルマさんにピザというものを頂きました」
ウイスさんが机に向かって杖を振ると大量のピザ箱がどさどさ出てくる。サイヤ人は手元のものからがっつき始めた。ウイスさんとビルス様は一切れ手に取って、じっくり観察して1口食べる。すると、2人の顔はぱぁぁと花が周りに散らばってそうなときめいた顔をして食べ進めた。
私も目の前のマルゲリータと書かれた箱を開けて食べる。久々に食べた美味しいピザに、思わず私もほっぺたに手を添えてしまった。
あと悟空とベジータと一緒にビルス様達が住んでいる星に行くようになったのだ。ウイスさんに「是非いらっしゃってください」と言われたら断れなくね?元々破壊神の星に興味があったので着いていくことにした。
修行と交換条件である家事手伝いは私も手伝っている。力仕事やビルス様のお世話は2人に任せているが、掃除や皿洗いなどの家事は基本私がやっているのだ。しかしウイスさんも交換条件とはいえ、闘いを極めに来たサイヤ人に家事をさせようなんて酷な人だ。
今はノルマが終わり悟空達の組手を見学している所 。見てるだけでも結構勉強になるものである。最初は速すぎて全く見えなかった動きが今は大分見えるようになってきた。動体視力も鍛えられた訳ですね。
あ、これは誕生日パーティーの日、ピッコロさんの件の後教えて貰ったのだが、悟空は超サイヤ人を超えた新しい形態、神になったらしい。超サイヤ人ゴッドと言うらしいのだが、それになる為にはサイヤ人を5人集めなければならない条件付きだった。4人はベジータとトランクスと悟天と悟飯さんだと分かるのだが、あと1人って誰だ?と疑問に思っていると、ビーデルさんのお腹にいる赤ちゃんだとブルマが教えてくれた。まず妊娠していた事にとても吃驚したが、胎児でもサイヤ人としてカウント出来るんだと納得したのも同時だった。ビーデルさんのお腹に手をかざさせて貰うと、確かに小さな生体反応があったのだ。既に妊娠後期手前だったのだが、この時期でも結構近づかないと分からないものだな。その時はめでたい気持ちでいっぱいだったので、おめでとうコールをめちゃくちゃしておいた。
また超サイヤ人の話に戻るのだが、その後超サイヤ人ゴッドの姿を見せてもらえた。赤髪と青髪のバージョンがあり、両方とも悟空がスマートになって纏うオーラも髪色と同じになった。正直綺麗だと思った。青髪はブルーと名付けたらしい。闘っている所は見れていないのだが、皆はめちゃくちゃ強かったと口を揃えて言うのでかなり凄かったんだろう。しかしその強さを手に入れてもビルス様には勝てなかったのだから、破壊神って本当に凄いなぁ。
あ、組手が終わったという事は休憩だ。その場に座り込む2人にタオルを渡しに行く。ここに来るといつでも凄い汗かいてるなぁ、代謝良すぎだ。
「歌音さん、あなたも一緒に修行しません?」
突然そう言ってきたウイスさんを見つめて私は静止してしまう。心のどこかで修行をしてみたい、と秘めていたのが表に出てしまっていたのだろうか。
「どうして急に?」
「あなたも地球のおいしーいお土産をよく持ってきてくださるので」
お礼と言ってはなんですが、とウイスさんは続ける。お礼が修行なんて聞いた事ないが、強くなるのに越したことは無いので受け入れる事にした。キツかったら即刻ただの家事手伝いに戻ろう。
お願いします!と頭を下げると頭上から「うふふ」と笑い声が聞こえる。修行をするのは良いのだが、神の強さを手に入れた者と、またそれに続く強さの者がいるのにせいぜい虫ケラ程度の私がついていけるものなのだろうか...。
「ふわぁ~あ、昼間っからうっさいなぁ。ウイス、腹が減ったぞ!」
ビルス様は耳が良いからなのか、大きな声には敏感だ。悟空達の修行している声で目覚めてしまうからよく眠れない、とこの前ぼやいていた。
「では、ちょうどお昼ですしお食事と致しましょう。本日はブルマさんにピザというものを頂きました」
ウイスさんが机に向かって杖を振ると大量のピザ箱がどさどさ出てくる。サイヤ人は手元のものからがっつき始めた。ウイスさんとビルス様は一切れ手に取って、じっくり観察して1口食べる。すると、2人の顔はぱぁぁと花が周りに散らばってそうなときめいた顔をして食べ進めた。
私も目の前のマルゲリータと書かれた箱を開けて食べる。久々に食べた美味しいピザに、思わず私もほっぺたに手を添えてしまった。