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ドラゴンボール

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夢主
双子の妹

体が痺れ、電気が辺りに漏電し、ビルス様に掴まれて身動きが取れない。彼は水の中でも余裕そうで力の差を感じる。苦しそうに腕を掴む事しかできない私を見下すように笑った。その顔は三教授のあの顔と同じだ。一瞬にして全身の鳥肌が立った。

「(やだっやだ!)」バリバリバリバリ

反射的に電撃を出せるだけ解放した。ビルス様の腕を掴んでいるし彼も私に触れているので感電するはずだ。

「グボッ!?」

すると彼にも電撃が効いたのか、ただ単に驚いたのか息を吐いて水面へ上がって行った。
体は解放されたがもう指先すら動かない。死ぬってこんなに苦しいんだ。
最後の空気を吐ききると意識も水に透けていった


☆☆☆

あぁ、また三教授の手下が近づいてくる。カツカツと靴音を鳴らして、恐怖と絶望を連れてくる。

『おい、行くぞ』

強引に服を、髪を、腕を引っ張られ実験室に連れていかれた。
三教授が目に入ると途端に体が震えてくる。

A『やぁ、寒いのかい?』
B『とぼけるなw』
C『今日は外部からの電気にどのくらい耐えられるか調べさせて貰うよ』

『いやっ、やめて』

『暴れるな!』

手足を拘束されて、左胸に圧迫感がする。

『お願いっ、やめて、!...

☆☆☆

いやっ、嫌だ...!ゲホッ」


歌音!?どうしたの!?」

「おい、しっかりしろ!」

「やだ、ごめんなさい、ごめんなさいっ」

歌音が光の灯ってない瞳孔の開いた目で、泣きながら私とヤムチャを見る。いや、私達では無くその向こうの何かだ。ヤムチャがプールに飛び込んで歌音を引き上げたけど、息をしていなかったので心臓マッサージしていた所だった。目を覚ましたと思ったら怯え出して、その場にいる皆が吃驚している。

「おい、どうしたんだ歌音...?」
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