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ドラゴンボール

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夢主
双子の妹

コンコン

「んんん、誰ぇ...」

恐らく数時間は経っただろうか、カーテンの外が暗い。半分寝ている頭で耳を澄ますと声が聞こえた。

「スミマセン、歌音様?」
「ん?どしかしたんですか?」
歌音様ノオ夕食ナノデスガ返事ガナクテ。何処ニイラッシャルカゴ存知デスカ?」
「解散の後から見てへんからここにおると思いますよ?おーい歌音、おるんかー」

「スヤァ...」

「寝息聞こえるわ。ちょっと待っといてください」
「カシコマリマシタ」


あ、鍵閉めるの忘れてたかもしれない。


ガチャッ
荊「歌音!飯じゃあ!起きんかぁ!」

「うぎゃあ!!」

突然の大声によって引き起こされた頭痛を耳を塞いで耐えていると、ノーセンスがダイニングテーブルにオーダーしたものを置いているのが見える。彼(?)は「ゴ返却ハカウンターマデオ願イシマス」と言うと部屋を出ていった。その頃には頭痛も治まったのでのそのそと起き上がる。荊はベッドのわきに座っているようだ。一緒にリビングへ行くと、荊は私がオーダーした食事に興味を示している。

荊「美味そうな匂いすんなぁ。ってこれ、オムライスと...オレンジジュース!?何処のお子様ランチやコレ!ギャハハハハ!」

「これ好きなんだから笑うなぁ!」

こいつはただでさえ笑いの沸点が低いのに、お笑いを見た後だから余計に浅くなっている。とりあえず荊の背中を押して部屋から追い出した。
まだ外から笑い声がするけどご飯食べよう。先程荊に大爆笑されたオムライスとオレンジジュース(な〇ちゃん)に向き合う。きちんと手のひらを合わせてから食べた。
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