ドラゴンボール
夢主設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
遥人と別れてからそんなこんなで職員室の前に来ていた。今は長期休暇、いわゆる夏休みや冬休みみたいなものなので校内に生徒は少ない。今頃みんな街で遊んでるのかな、懐かしいねぇ。
扉をノックし教頭を呼び出す。職員室にも人影は殆どない。
この近くにコーヒーメーカーがあるのか、呑気にコーヒーを飲んでいるいぶせっちが私に気付くと「よお」と声を掛けてきた。私も「ちわっす」と返しておく。いぶせっちが「きょーとー!」と気の抜けている声で呼ぶと彼はすぐにやってきた。
「どうした歌音」
制服を新調したいと伝えると、教頭はスーツの胸ポケットからボールペンとメモ帳を取り出した。常備しているなんて凄い。さらさらと私の欲しいものを書くと、次は内ポケットからスマホを出して何処かへ電話をし始めた。会話が終わり、ピッと電話を切る音がする。彼曰く制服が届くのに3日かかるらしい。手早くて助かる、さっすが我らの教頭だ。
もう特にすることも無いし、1週間の長旅の疲れが出てきたのでさっさと戻ることにした。小腹が空いているし、ノーセンスにご飯の事聞いてみるか。
あと学校と新しい寮が繋がっているのは良いのだが、まあまあ距離があるのだ。片道5分くらいと言ったところか。複雑に繋がっているし、微妙に面倒くさい時間である。歩いている途中に何人かの教師とすれ違いその度に声を掛けられた。悪い気はしないが、早く帰りたいの一心で無意識に会話が終わってしまう。また今度いっぱいお喋りしましょう先生達。
ノーセンスが待つロビーへやっと着き、要件を伝えるとメニュー表が出される。てっきり軽食だけかと思いきやガッツリメニューもあった。レストラン並の種類の多さに心が踊る。心做しか余り食べるつもりは無かったお腹が空腹を訴えてきている。これで、と指を指したものは私の大好物だった。
受付を済ませて階段を上がる。荊の部屋の前を通りかかると、中から第1宇宙で有名なお笑い番組のBGMと、彼女の爆笑する声が僅かに聞こえてきた。そういえば奴は大のバラエティ好きだったな。以前第1宇宙M-1グランプリという番組を荊と数人で見たことがあるのだが、荊は終始爆笑していた。面白かったのだが、私はどちらかと言うとコント派だ。
部屋に入って早々、寝室のベッドに飛び込んだ。私の体重を受け止めたベッドがギシリと軋む。マットレスも枕もふかふかでとても快適、布団にくるまってやってきた眠気にさっさと身を任せた。高反発枕は私にとって安眠の元である。良い夢が見れそうだ。
扉をノックし教頭を呼び出す。職員室にも人影は殆どない。
この近くにコーヒーメーカーがあるのか、呑気にコーヒーを飲んでいるいぶせっちが私に気付くと「よお」と声を掛けてきた。私も「ちわっす」と返しておく。いぶせっちが「きょーとー!」と気の抜けている声で呼ぶと彼はすぐにやってきた。
「どうした歌音」
制服を新調したいと伝えると、教頭はスーツの胸ポケットからボールペンとメモ帳を取り出した。常備しているなんて凄い。さらさらと私の欲しいものを書くと、次は内ポケットからスマホを出して何処かへ電話をし始めた。会話が終わり、ピッと電話を切る音がする。彼曰く制服が届くのに3日かかるらしい。手早くて助かる、さっすが我らの教頭だ。
もう特にすることも無いし、1週間の長旅の疲れが出てきたのでさっさと戻ることにした。小腹が空いているし、ノーセンスにご飯の事聞いてみるか。
あと学校と新しい寮が繋がっているのは良いのだが、まあまあ距離があるのだ。片道5分くらいと言ったところか。複雑に繋がっているし、微妙に面倒くさい時間である。歩いている途中に何人かの教師とすれ違いその度に声を掛けられた。悪い気はしないが、早く帰りたいの一心で無意識に会話が終わってしまう。また今度いっぱいお喋りしましょう先生達。
ノーセンスが待つロビーへやっと着き、要件を伝えるとメニュー表が出される。てっきり軽食だけかと思いきやガッツリメニューもあった。レストラン並の種類の多さに心が踊る。心做しか余り食べるつもりは無かったお腹が空腹を訴えてきている。これで、と指を指したものは私の大好物だった。
受付を済ませて階段を上がる。荊の部屋の前を通りかかると、中から第1宇宙で有名なお笑い番組のBGMと、彼女の爆笑する声が僅かに聞こえてきた。そういえば奴は大のバラエティ好きだったな。以前第1宇宙M-1グランプリという番組を荊と数人で見たことがあるのだが、荊は終始爆笑していた。面白かったのだが、私はどちらかと言うとコント派だ。
部屋に入って早々、寝室のベッドに飛び込んだ。私の体重を受け止めたベッドがギシリと軋む。マットレスも枕もふかふかでとても快適、布団にくるまってやってきた眠気にさっさと身を任せた。高反発枕は私にとって安眠の元である。良い夢が見れそうだ。