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ドラゴンボール

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夢主
双子の妹

「まぁ、怪我が無さそうでよかったよ」

真奈「先輩も元気そうで安心しました」

と、また視線を本に戻したが嬉しいのは分かっている。うりうりとほっぺたを触ると、うざったいと言いたげな視線を寄越してきた。うざ絡みからのこの流れは何時もやっていたので気にしない。

私は壁際に座っている荊の隣に、同じように体操座りで壁にもたれかかった。暫くJK同士の会話を楽しんでいると、体当たりのような衝撃がやってくる。

「わっ!」

荊「おわ!なんや!?」

私の肩口に顔を埋めているのでその顔は見えないが、体格や髪色からして...。

姫愛「歌音!委員長!会いたかったよぉ!」

先程まで眠っていた姫愛だ。
よく眠っとったな、と荊が言うとちょっと疲れちゃってた!と元気よく答える。この子狼さんがいるとはいえ、1人なのによく頑張ったなぁ。この歳だと誰かがいないと色々厳しいだろうに。私の言いたいことが何となく分かったのか、でも狼さんがいたから平気だったよ!と言う。私よりも5つほど年下なのに、しっかりした性格をしていて涙が出そうだ。一緒に地球でブルマに養って貰おうよ。

荊「狼さんもよう頑張ったな〜」

いつの間にか傍で伏せていた狼さんを荊が撫でる。姫愛を足の間に挟んで頭を撫でた。
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