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ドラゴンボール

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夢主
双子の妹

時は颯爽と過ぎていって、第1宇宙へ旅立つ日。
目覚めたのはいつも通りなのだが、現在進行中で全身筋肉痛であることに頭を抱えている。

何故筋肉痛なのかって?ここ最近は悟空と手合わせした以外まともな運動を行っていなかったのに、昨日は調子に乗ってトランクスと悟天の遊びに付き合うのと、ある事をしていたからである。
その遊びとの交換条件として、彼等に悟空が使っていた舞空術という技を教えてもらったのだ。ほんの少しだけ飛べるようになったのだが、おかげでこの有様である。


「どうしたのよ。朝から疲れた顔してるけど」

歩くだけでも痛いのだが、体調はいつも通り元気なので遊びすぎちゃった、ととぼけておく。
早々に朝の身支度を済ませ、庭にホイポイカプセルを投げる。白い煙とともに先日修理し終えた宇宙船が現れた。
中は結構広くて快適なのだ。
ブルマが事前に食料を入れておいてくれたらしい。机の上にホイポイカプセルがいくつか入った入れ物が置いてあった。とてもありがたい。パカッと開けてみると、夕食用、軽食用、おやつ用とシールが貼ってあるカプセルが14日分入っていた。おやつまであるなんてさすがだ。寝る前は食べないように気をつけなくては。
荷造りを終えたリュックなどを生活スペースに置き、操縦の確認を行う。

窓の外を見るとブルマやベジータやトランクス、パパさんやママさんが私の見送りで家から出ていた。
出発するレバーを倒すと少々の轟音とともに機体が持ち上がる。窓の外を見るとブルマとトランクスとママさんは手を振っており、ベジータは玄関に凭れて腕組をしたまま、人差し指と中指を立てている。私も手を振り、2つ目のレバーをまた倒した。

ぶっちゃけ本当はあんな所帰りたくないけど、皆がいるから行く。
懐かしさと不安が入り混じる旅が始まった。
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