排球
名前変更
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「そういえばさ」
「ん?」
「結局お前のパラメータはどうなってんだ?」
頭にハテナを浮かべる翔陽にああ…と頬を掻いた。
「俺が適当に書き換えたからな~」
「え?書き換えたの鴾なの!?」
「バレーする気なかったからな~」
忠にニシシッと笑いかけると、ボールを手にした。
「それに…及川さんもなんか煩かったし」
「及川さんが?」
「うん。なんかキモイ事言ってた」
「キモイ事?」
頭にハテナを浮かべる飛雄ちゃんの後ろでツッキーがキモイ事の内容を気にしていた。
「なんか…“鴾ちゃんの事は俺だけが知ってたらいいの!”とか…」
思い出して寒気がしてきた。
腕を撫でていると後ろから肩を叩かれた。
「かわいそうに君…」
「俺達が守ってあげるからな」
「任せてくれ!」
3年3人に言われはぁ…と力なく返事をした。
「それより!鴾の体力テストしようぜ!」
「へっ!?」
「おおノヤっさん!ナイスアイデア!!」
ノリノリの田中と西谷から距離を取る。
「諦めろ」
「ああなった2人は止められない…」
「ドンマイ」
縁下、木下、成田に背を押され、溜め息を吐いた。
「づ、づがれだ…」
「お疲れ様君!!」
タオルとドリンクを持ってきてくれた菅原さんが菩薩に見える…!!
「ありがとうございます…」
ニッと笑う菅原さんの後ろから澤村さんが近付いてきた。
「先生にも見てもらって君のパラメータが出たぞ」
ホイッと渡された紙に目を通した。
「……チート設定かよ」
「こら、メタ発言しない!」
「スッゲー!!鴾スッゲー!!!」
騒ぐ翔陽に紙を取られたがもういいや。
ふぅ…と息を吐くとドリンクを飲んだ。
君鴾
烏野高校1年2組
ポジション:WS
身長:182.3
体重:70.5
(高校1年4月現在)
誕生日:秋辺り
好物:レモンパイ
最近の悩み:体がひょろいと思われる。単に引き締まってるだけなのに(から始まり色々多すぎるからもう何が悩みかわからない)
能力パラメータ(5段階)
パワー:4.5
スタミナ:4
スピード:5
バネ:5
頭脳:4
テクニック:5
(いや、4.5って…まあいいか)
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