独り言小ネタ
こねたー。
会話文ひさびさで口調が、口調がぶれまくり。
「……ネズミ」
「何?」
「なんだか、凄くどきどきしてきた」
「何を今更。もう決めた事だろう?」
「そうだけど、きみとこんなに密着してるんだ。緊張しない訳がない」
「毎日同じベッドで寝てるのに?」
「それとこれとは別だ」
「…まあいいさ。それより、ほら紫苑、力を抜いて。いつまでたっても先に進めない。あんたはただ、おれに全て委ねればいい」
「うん。ぼくは、きみになら全てを預けられる。……でも」
「ん?」
「……優しく、してくれよ?」
「仰せのままに」
「調子はいかがですか?陛下」
「ああ。すこぶるいいよ。ありがとう、さすがネズミ。きみの耳掃除、気持ちよくて眠ってしまいそうだった」
「お褒めいただき光栄です。……あんた普段から転けたり、犬達とじゃれあって埃被ったり、そりゃあ塵も溜まるだろうとは思ってれば案の定だったな」
「うん。ここの所、耳に違和感があったから。助かった。……そうだ、今度はぼくがきみにしてあげたい。ネズミ、いいだろ?」
「………遠慮する、って言っても引かなそうだな…。はいはい分かったよ。好きにしてくれ」
「ありがとう!じゃあネズミ、ぼくの膝に、さあ!」
「……あんまり張り切らないでくれる」
強制終了!
落としどころ見失いました。
一度やりたかったネタではあるのだが。
ベタなネタ。
耳掃除ネタでした。
くそぅ。なんか消化不良。