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「リリー、ハリーは本当に貴方にも、ジェームズにも似ているわ。
あの子達を見ていると、昔の事をよく思い出すの。
あの頃は楽しかったね、、、。
リリー、私がここに来るのはきっとこれで最期。
もう最後の戦いの時は近いわ。」
今だって目を閉じればすぐに、思い出せる。
あその幸せだった頃を、、、、この思い出があるから今までどんなことも乗り越えられた。
私を生かしてくれる大切な思い出。
「もうすぐ会えるわ、、リリー、ジェームズ。
だから、、、、もう行くね。
必ず、ハリーもリーマス守ってみせるから。」
ずっとこの時のために私は準備し続けてきた。
きっとやり遂げられる。
そうでなければ、つらすぎるから。
彼らを裏切った時の表情を思い出すと胸が痛み出す。
「もう 感情なんて捨てたと思ったのにね。」
弱い自分をリリーとジェームズの元に置いて冷酷な死喰い人として今から行かなくてはいけない。
手のひらに爪の跡が残るくらい拳を握り、その場を去った。