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7年生になった。
物語はもう少ししたら、走りだす。
この7年間私はダンブルドアからの許可をもらい、不死鳥の騎士団に参加していた。
「ダンブルドア先生、私たちの卒業から物語は始まります。」
「ヴォルデモートを止めることは難しい。」
「知っています。
けれど、リリーたちを見殺しにはできないです。」
難しい顔をしたダンブルドアがこちらを見た。
「お主一人で何ができると言う。」
「分かりません。
だけど、何もしないよりは、、、、いい。」
ダンブルドアはそれ以上は何も言わなかった。
「ゆり、こんな所にいたのね。」
ダンブルドア先生との話を終えて、廊下を歩いているとリリーに出会った。
「リリー、どうしたの?」
「どうしたって、ゆりが朝からいないからリーマスが心配して
城中貴方を探し歩いているのよ。」
そうだった。
今日は朝から騎士団に行って、ムーディ達と情報交換して一度も
みんなに会ってないんだった。
「ごめんごめん、今日はダンブルドア先生と久しぶりに過ごしていたの。リリー達にも伝えとけばよかったね。」
リリーはため息をついて、リーマス達に私を見つけたことを伝えていた。すると、息を切らしながらリーマスが走ってきた。
「ゆり!!」
リーマスがそのままの勢いで私を抱きしめる。
「心配したじゃないか。」
「大丈夫よ、少しおでかけしてただけだもの。」
「こんな時代に絶対大丈夫なんてないだ!!」
そう、もうヴォルデモートの脅威はこの魔法界を脅かしていた。
死喰い人たちも暗躍している。
「だとしても、私を殺したって何の得にもならないじゃない。」
そんなふうに笑ってみたが、リーマスは離してはくれない。
ジェームズとシリウスも集まってきた。
「リーマスが大袈裟だって言っただろ。
けど、お前も気をつけろよ。
この間、廊下でスニベルスと話してただろ。」
「セブルスね。
私、セブルスと勉強友達なのよ。」
そう言うと、リリーの顔が少し曇った。
「リリー、大丈夫よ。
セブルスはきっと気付くわ。だから、それまで待ってあげて。」
リーマスはやっと腕を離してくれた。
「ごめんね、リーマス。
心配かけて。」
それだけ言うと、彼も笑ってくれた。
好きの気持ちは過ごせば過ごすほど、募った。
この気持ちは出してはいけない。
だって貴方には幸せな未来が待っているの。
その幸せを必ず守るから。
だから、、、、それまでは。
物語はもう少ししたら、走りだす。
この7年間私はダンブルドアからの許可をもらい、不死鳥の騎士団に参加していた。
「ダンブルドア先生、私たちの卒業から物語は始まります。」
「ヴォルデモートを止めることは難しい。」
「知っています。
けれど、リリーたちを見殺しにはできないです。」
難しい顔をしたダンブルドアがこちらを見た。
「お主一人で何ができると言う。」
「分かりません。
だけど、何もしないよりは、、、、いい。」
ダンブルドアはそれ以上は何も言わなかった。
「ゆり、こんな所にいたのね。」
ダンブルドア先生との話を終えて、廊下を歩いているとリリーに出会った。
「リリー、どうしたの?」
「どうしたって、ゆりが朝からいないからリーマスが心配して
城中貴方を探し歩いているのよ。」
そうだった。
今日は朝から騎士団に行って、ムーディ達と情報交換して一度も
みんなに会ってないんだった。
「ごめんごめん、今日はダンブルドア先生と久しぶりに過ごしていたの。リリー達にも伝えとけばよかったね。」
リリーはため息をついて、リーマス達に私を見つけたことを伝えていた。すると、息を切らしながらリーマスが走ってきた。
「ゆり!!」
リーマスがそのままの勢いで私を抱きしめる。
「心配したじゃないか。」
「大丈夫よ、少しおでかけしてただけだもの。」
「こんな時代に絶対大丈夫なんてないだ!!」
そう、もうヴォルデモートの脅威はこの魔法界を脅かしていた。
死喰い人たちも暗躍している。
「だとしても、私を殺したって何の得にもならないじゃない。」
そんなふうに笑ってみたが、リーマスは離してはくれない。
ジェームズとシリウスも集まってきた。
「リーマスが大袈裟だって言っただろ。
けど、お前も気をつけろよ。
この間、廊下でスニベルスと話してただろ。」
「セブルスね。
私、セブルスと勉強友達なのよ。」
そう言うと、リリーの顔が少し曇った。
「リリー、大丈夫よ。
セブルスはきっと気付くわ。だから、それまで待ってあげて。」
リーマスはやっと腕を離してくれた。
「ごめんね、リーマス。
心配かけて。」
それだけ言うと、彼も笑ってくれた。
好きの気持ちは過ごせば過ごすほど、募った。
この気持ちは出してはいけない。
だって貴方には幸せな未来が待っているの。
その幸せを必ず守るから。
だから、、、、それまでは。