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夢小説設定
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「こんな平和でいいのかな。」
「ん?
急にどうしたの、ゆり。」
リーマスが私の顔を覗きこみながら、聞いてきた。
そうだった、今は図書室でリーマスと勉強をしていたんだった。
「んーん、別に何もないんだけど。
今日は平和だなと思ってね。」
「シリウスたちが今日はイタズラしてないからじゃ無いかな。」
ほほ笑んで言うリーマスに幸せを感じた。
原作を知っている私は彼には、支えてくれる人が現れるのは
わかっている。
ただそれまでの間、、、、この瞬間だけでもあなたの支えになりたいと思ってしまう。
「そうだね。
悪戯はしていないけど、どうせジェームズはリリーの側にくっついて過ごしているんでしょ笑」
あの二人は本当素直じゃないだから。
次の本を開くとその本をリーマスが覗き込んできた。
「どうしたの、リーマス。
この本読みたい??」
「ゆり、こんな難しい本まで読んでるの?
君はどれだけ勉強する気なんだい?」
私には時間があるようでない。
ヴォルデモートがリリー達の前に現れる前に自分自身の力を
付けないといけない。
それが
大好きな貴方を守りたいの。