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鶴さに

きみはすぐ無理をする。
か弱い人間が何してんだが…。とまでは言わないが、少し呆れている。
時間遡行軍との戦いの最中なんだから、体調が優れない時はさっさと薬を飲んで寝てくれ。
あぁ、いや…。違うな…。うん。
きみは俺たちの大将だ。死なせたくない。
いや、これも少し違うな。間違いではないんだが…。
…本当に俺の個人的な話になるんだが、俺はきみという人間が好きだ。愛してる。だから、きみには幸せになってほしいし、長生きしてほしい。それに…体調不良で苦しむきみを見たくない。

戦中にトンチキなことを言っている自覚はある。
俺はきみの刀であり、武器だ。
でもなぁ、愛しちまったんだからしょうがない。きみを武器としても、男としても守りたい。
だからまぁ、ここにきみが心配でたまらない男がいるって忘れないでくれ。元気なきみの姿が見たい。

それじゃ、おやすみ主
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