風紀委員長の計画

   ―おまけ―



「雲雀さん、そう言えば骸ってどうなりました?;」

「そうなんだよ、草壁に埋めとけって言ったんだけど…まだ場所を聞いてないんだよね。」

「埋めろなんて言ったんですか;」

「屋上からなら見えるんじゃない?房出しといて★って言ったし」

「★マーク出しても、お茶目で済む問題じゃありませんよ。」
草壁さん、いろんな意味で大変ですね。

「クフフ、全くですよ」
「「∑!!!?」」

この独特な笑い方は、奴しかいない

「む、骸!?」
キョロキョロして声の主を探すが、見当たらない

「上ですよ」

「!、そんな所にいたの。君がここにいると言うことは、風紀委員達は失敗したのかな?」

「いいえ、彼等は失敗はしていません。正確に言えば、彼等が穴堀の真っ最中に目が覚めたので、幻術を使って身代わりを埋めさせました。」

「だったら、何でこんな所にいるんだよ!!;帰ればいいのに」

「クフフ、まじで埋められる5分前で必死にここまで逃げて来て、少し休んでいたら綱吉くん達がお昼を食べに来たので、ついでに観察を…ね★」

「★マーク付ければ、何でも許されると思うなよ!!!?しかも、5分前かよ!」
 
「そうだよ!!★マーク付けて何でも許されるのは僕だけだよ。」

「いや、それも違うと思いますよ!!?」

「おやおや、もうこんな時間になってしまいました。僕はそろそろ帰りますよ、それでは綱吉くんまた明日会いましょう。クフフ…」

「消えた…ってか明日も来る気!?」
また一人になったら、応接室行こうかな;
学校も安全じゃないようだし

後日から綱吉は、一人になると応接室に行くようになったとかならないとか。


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