厄介者同志(骸→ツナ←百)

なんで?何これ…。
何この状況。

ツ「何で、骸と白蘭がいるんだよー!!ってか骸、離せ!!」

骸「何で、僕達がここにいるかって?勿論!!愛のレーダーがここに導いたに決まってるじゃないですか~」

ツ「黙れ変態」

白「10年前の綱吉クン柔らかぁ~い♪」

ツ「ちょっ、何すんだよ!!」

白「んー、じゃあこうしようか?」

ツ「ばっ!バカ!!手舐めるなぁ」

骸「ちょっと!!白蘭、僕の綱吉くんですよ!?」

ツ「誰がお前のだぁ、あっ、ひゃ!!びゃ、白蘭止めろって」

白「綱吉クン可愛ーい♪」

ツ「んっ!!喋りながら、舐めないで…くすぐったぁ」

骸「白蘭ばかりずるいですよ!!だったら僕も」

ツ「ひゃあん!!耳はだ…めっ」

ちゅっ、ぴちゃ

ビクッ!!

耳に音が響いてヤバイ;

骸「綱吉くん…感じてるんですか?」

ツ「なっ!!」

白「じゃあ、僕が綱吉クンにキスしてあげようか」

骸「何言ってるんですか、それは僕がするに決まってるでしょ!?糖尿病予備軍は黙ってなさい」

白「君こそ黙ってなよ、このパイナップル!!」

「「…殺すっ!!」」

綱吉の頭上で言い合いをおっ始めた2人だったが 、長くは続かなかった。

ツ「お前等。」

「「え?」」

ボウッ!!

ツ「いい加減にしろ。」

ドスッ×2!!

「「ぐはぁ」」

綱吉の拳は、しっかりヒットした。
倒れた二人を背に、綱吉は逃走するのだった。
厄介な奴らが復活する前に…。


―数分後―

骸「クフン、綱吉くんったら酷いですぅ。少しからかっただけだったのに」

白「ほんとだよ~、今度はお仕置きだね♪」

―――――

ゾッ
「ビクッ;」

獄「どうかしましたか、10代目?」

ツ「何か寒気が;」

獄「え!?風邪かもしれません!!部屋で休まれた方がいいんじゃないですか?」

ツ「そうだね;」

これからも綱吉の気が休まる時は、なかなか訪れないようだ。



 

END .
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