独占という名の愛

「...愛してる
ツナ愛してるぞ」

「俺も愛してるよリボーン」

「ずっと..ずっと一緒だからな」

「うん」

「お前が死ぬ時も、
俺が死ぬ時も一緒だからな」

「うん。俺はどんな時も
リボーンと一緒だよ」

「ツナ」

「何?」

「...お前からキスしてくれ」

「ふぇ?」

「お前からキスして欲しい
俺を求めて欲しいんだ」

“自分だけを求めて欲しい”

リボーンはツナが自分だけだと分かっているけど、どうしてもそれを形として表して欲しかった

「クスっ
いいよキスしてあげる
リボーンがして欲しいこと
俺は何でもしてあげるよ」

優しく微笑むツナ
ゆっくりとリボーンの顔に近づき
そっと唇を重ねた
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