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独占という名の愛

「リボーン?」

「....した」

「えっ?」

「ツナがコロネロに
抱きついているのを見た時、心臓が冷えた
お前がコロネロのものになっちまったのかと思ったら
目の前が真っ暗になった」

「リボーン...」

「ツナ以外何もいらない俺にはツナだけが必要なんだ」

「うん」

「腕でも心臓でも命でも俺の全てをくれてやる、
だからツナどこにも行かないでくれ...」
そう弱々しく呟くリボーン
いつもは決して見せない仕草にツナは少し驚いたが、同時にとても愛おしく思った

「俺はどこにも行かないずっとリボーンの側にいるよ。任務で離れてたって心はずっとリボーンと一緒」

「.....」

「愛してるよリボーン
今までもそしてこれからも
ずっと愛してる」

「...ツ..ナ」

「だからもう
不安にならなくてもいいよ」

優しい眼差しで
リボーンを見つめるツナ
その優しすぎる眼差しに
リボーンは泣きそうになり、
ツナを強く抱きしめた
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