今日は何の日?

クフフ…
なんて素晴らしい日なんでしょう?
まるで僕と彼を、祝福せんとばかりな数字ではありませんか。

だから僕はこの嬉しさを、無性に伝えたくて…!!
伝えたくて、伝えたくて


ガラッ!!
骸「来ちゃいました!!」

ツ「やったぁー!!また勝った」

獄「さすが十代目です!!」

山「ツナ強いのな」

雲「ふん、まだこれからだよ。」

白「いやー日本のゲームは面白いね♪」


………な、
骸「何で君達がいるんですか!?;群れすぎ!!
そしてマシマロは帰りなさい!!」

雲「ちょっと僕のセリフ取らないでよ。」

骸「今日から言う資格無いと思います。」

白「マシマロを馬鹿にすると、マシマロに泣くよ?」

骸「マシマロじゃなくて、君をバカにしてるんです。早くタイム○シーンにでも乗って帰りなさい!!」

ツ「まぁまぁ骸、落ちついてよ。何か用事だったの?ってか、用事でも窓から入ってくんな。」

骸「ぁ、…そうなんです!!よく聞いてくれました★今日は何日でしょうか?」

ツ「今日…?27日だけど?」

骸「そう!!6/27は僕と綱吉くんの日なのです★」

ツ「はぁ!?;」

獄「てめぇ!!ふざけた事ほざいてんじゃねー!!」

山「最近誕生日来たからって、調子乗ってもらっても困るのな。」

雲「そうだよ。冗談はその房だけにしてくれる?」

白「はははッ!!確かに~♪」

ゲラゲラ笑う4人と、骸を交互に見やる綱吉。

また面倒臭い事になりそうだ;
そうなる前に…

ツ「骸もせっかく来たんだし、ゲームやってく?格闘ゲームだけど。」

骸「ゲームですか?…クフフ、いいですね♪では人数も揃っているので、こうしませんか?」

骸の問いかけに、皆の視線が集まった。

骸「トーナメント形式で、綱吉くん以外の僕達がまず戦います。最終的に残った人が綱吉くんと戦う権利を得られます。」

全員「うんうん。」

骸「もし綱吉くんに勝てたら…」

全員「か、勝てたら…?;」

骸「6/27は僕と綱吉くんの日だと認め…(ドカッ!!バキッ)」

フルボッコ(笑

骸「ちょッ;冗談!!冗談です!!全く血の気の多い方達です。そうですね~…。ぁ、いいもの持って来たんでした!じゃーーん!!」

ツ「そ、それは!?」

雲・獄・山「セーラー服!!」

白「セーラー服?日本の女子中学生が着ると言うあのセーラー服かい!?」

ツ「何故に説明口調!?;ってかツッコミ所多すぎなんですけど!!」

骸「綱吉くん!!中学生ならブレザーではなく、セーラー服を着るべきですよ!」

ツ「そんなの、校長に言え!!その前に俺は男だからね!?例え、並中の制服がセーラーでも着ないよ!?」

雲「僕が並中をぶっ壊す(規則的な意味で)!!」

ツ「雲雀さんは今でも反逆中でしょ。自分の服装を、よく見て下さい。」

山「ツナぁー、紙とハサミあるか?」

ツ「え、はい。何するの?」

獄「トーナメント戦のクジを作ります!!」

ツ「この二人、何気にやる気十分だったぁ!?」

白「楽しみぃ♪」

ツ「こうなったら…死ぬ気で勝つ!!
もし俺が勝ったら…」

全員「勝ったら…?」

ツ「お前等全員、これを付けてもらう!!」

獄「そ、それは!?」

骸「シュシュ!!」

白「シュシュ?」

山「何でまた…?ってか俺無理じゃね?」

雲「何で君がそんな物持ってるのさ。」

ツ「うるさい、うるさぁーい!!兎に角これを付けるの」

白「でも僕達の中から最後に残った人が、綱吉クンに負けなければいい話しだよ♪」

雲「君は残れないから安心しなよ。」

白「分からないよ、いずれ僕は世界と綱吉クンを手にするんだから♪
それより、君達だって綱吉クンに完敗だったじゃない」

山「ツナはやらねーけどな。そう言えば、誰もツナに勝てなかったけ?」

獄「ったりめーだ、十代目に勝てる奴なんかいねー………ぜ;」

山・獄・雲・白「……………;」

骸「まさか、貴方達…激弱だったり」

雲「は、はぁ!?;激弱とか、そんなわけないじゃん!馬鹿にしないでよ!!」

白「そ、そーだよぉ!!こんなゲームごときに」

骸「いや;でもさっき、一回も勝ってないとか言ってたじゃ…」

山「だ、誰か一回くらいは勝ってるはずなのなー!;」

骸「一回くらいって、ただの奇跡でしょ…。」

全員(まさか、シュシュ決定!!!?;)

ツ「…ねぇねぇ」

ドッキーーーン!!!!;

ツ「クジも出来たみたいだし、さぁ…始めようか?(ニッコリ)」

笑顔なのに纏ってるオーラが黒いのは気のせい………では無かった。

その後、ルールを変え誰か一人でも綱吉に勝てば勝利と言う条件にしたが案の定、綱吉にフルボッコを喰らいシュシュを付けられた5人に満足げな綱吉なのであった。

END.
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