アルマーディン・アリーシャ
あだ名はアリー、アリーちゃん等

所属・麦わらの一味　看護師見習い
年齢・14歳、新世界編・16歳
身長・140cm、新世界編・149cm
誕生日・7月生まれ
出身地・偉大なる航路　名も無き春島
懸賞金・3000万ベリー（生け捕りのみ）
　新世界編・１億ベリー（生け捕りのみ）
好きな食べ物・イチゴのタルト
嫌いな食べ物・ニンジン、苦いもの

　まだ恋を語るのも恥ずかしい、照れ屋さんなお年頃の女の子。ちょっぴり人見知り。けれど、傷付く者を見ると放っては置けない性格で、誰か守りたい存在がそばにいる時、その心優しい強さを発揮する。最年少のせいか、一味全員から実の妹のように可愛がられているようだ。
　淡いエメラルドグリーンのふわふわな髪、ルビーにも似た赤い瞳を持ち、肌はマシュマロのように白くモチ肌である。小柄で細身のため、実年齢よりも幼い印象を受ける。額にガーネットの如く宝石が付いており、それを隠すように前髪を長く伸ばしている。

　生まれこそ平凡だが、物心つく前に海賊団に攫われてしまい、悪魔の実を食べさせられる。それは寄り添う者に幸福や富を与えると言い伝えられる、幻獣カーバンクルの力を得る実であった。以来、海賊の商売道具として扱われ、数々の富豪や賞金稼ぎが彼女を奪い合い、囚われる身となる。奴隷のように、ある時は装飾品のように扱われた。異名は「生きる宝石」
　ある日、何処かの海上で。身も心も傷付いていた子竜は、麦わらの一味に命を救われ、自由を得る。もしも本当に、誰かに幸運をもたらす存在──マスコットになれるのであれば、少女は彼らの幸運になりたいと願い、仲間となった。
　夢は世界一美しい宝石で作った指輪を手に、誰よりも幸せなお嫁さんになること。装飾品作りが趣味。

　初めて出会った時、自分の為に三日三晩寝ずの看病をしてくれた事もあり、船医であるチョッパーを尊敬している。彼のように人を治療出来る職業に憧れている様子。モコモ公国で出会ったトナカイのミンク族であるミルキーに、チョッパーがメロメロになる姿を見て、彼への恋心を自覚する。
　悪魔の実の能力で変身した姿が兎に似ているが、兎扱いされると怒る。ニンジンを差し出されるとますます怒る。半人半竜である事に謎のプライドがある（竜の方がカッコイイと思っている）らしい。しかし、例え同じニンジンを名に持っていても、ミンク族のキャロットのことは大好き。



・二年後の変化

　シャボンディ諸島での一件により、仲間たちと離散。ゾウの上の国、モコモ公国へ飛ばされ、ミンク族たちの元で二年間の修行に励んだ。
　修行により、自身の肉体基礎を鍛え直した為、抜群にスタイルが良くなる。また竜に変身する能力も格段に向上、人型形態で尻尾を隠せるようになった。武装色の覇気も習得する。ミンク族独特の文化も吸収した結果、服の露出に抵抗が無くなった。性格的にも明るく笑う事が増えて、人見知りは解消されたようだ。