トランプ兵と雛鳥ちゃんの話
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ナイトシャノワールカレッジ 1年生
シロネ・アンカナール
(モチーフ→みにくいアヒルの子)
デフォルトネーム・シロネ
学年・クラス 1年B組26番
誕生日 2月2日(水瓶座)
年齢 16
身長 149cm
利き手 右
出身 輝石の国
(※育ちは薔薇の王国)
部活 美術部
得意科目 実践魔法
趣味 お風呂
嫌いなこと 鏡を見ること
好きな食べ物 メロンクリームソーダ
嫌いな食べ物 辛いもの全般
特技 似顔絵の早描き
イメージCV 花澤香菜さん
※ユニーク魔法には目覚めていない。
得意魔法は光属性。カンテラ程度の小さい光を灯すことから、花火のように大きな光を放って攻撃に転じることも可能。
とても気の弱い臆病な性格。濃い灰髪を三つ編みしておさげに結び、湖のような青い瞳をした、小柄で愛らしい美少女。自分の顔を見せたくないので、前髪をわざと長く伸ばしている。せっかく可愛い顔しているのに勿体無い、と素顔を見た相手によく言われるが、本人は「お世辞か皮肉だろう」なんて思っている。自分は醜女であるという思い込みが激しく、自己評価が異常なほど低い。
常々弱気で人見知りな自分を克服したいとは願っており、姉妹校との交流における代表生徒のひとりに殆ど無理やり選ばれるも、なんとかやり切って自信を高めたいと考えている。学生らしい青春を感じてみたいし、気楽に話せる友達が欲しいし、恋にも憧れるような可愛らしい一面もある。
交流会の代表生徒同士である、ナイトレイブンカレッジ生のエースに「シロちゃん」なんてペットのような可愛らしいあだ名で呼ばれたり、勝手に前髪を弄られたりなどして、面白可笑しくからかわれている。
自分とは全く正反対な、据わった肝の持ち主で時々強気な物言いが出来る監督生に対して、同性として強く憧れを抱いている様子。お互いの恋愛相談に花を咲かせるほど仲が良い。
絵を描くことが好き。特に自分の絵を見て喜んでくれることが嬉しくて、仲良くなった相手には似顔絵を描いてプレゼントすることもある。いつでも気軽に絵が描けるよう、スケッチブックをマジカルペンと共に常備している。
元々はミドルスクールに上がる頃、魔法士としての想像力を高める為に始めた趣味だったが、思いのほか嵌まり込んだ結果、たった数年でメキメキと上達。いつの間にやら、学生向けコンテスト等で賞を獲るほどの腕前に成長していた。
描画に集中している時は、周りの音や声などが一切聞こえなくなるようで、時間も忘れて自分の世界に入り込んでしまう。その時の真剣な表情はとても格好いい、と学友たちから評判らしい。
少女はとある大家族の末っ子として生まれるが、何故か、両親や兄弟たちとは髪や目の色が異なっていた。そのため、他の兄弟たちから酷く虐められ、やがて物心つく頃には両親にさえも「醜くて気味の悪い子」だと嫌われてしまう。
エレメンタリースクール卒業後、薔薇の王国で暮らす遠い親戚夫婦の元へ、半ば両親から捨てられるようにして引き取られる。親戚夫婦は少女を大切に愛情いっぱい育ててくれるが、その心に刻まれた深い傷までを癒すことは出来ず、少女は自分を「醜くて気味の悪い子」と思い込んだまま、弱気で臆病な性格に育ってしまった。
友人であるエース・トラッポラのおかげで、自分を"みにくい"と思い込む呪いから解放された後は、本来持っていた無邪気さを取り戻して、明るく眩しい笑顔を見せるようになる。
好奇心旺盛で意外と活動的。初めて見るもの、触れるものには何でも興味津々に向き合う。他人への好意や褒め言葉は包み隠さず、真っ直ぐに伝える主義である。
台詞
「わ、わたしなんかに、何の、ご用でしょうか……?」
「絵を描くことは、好き。夢中になれるし、魔法士としての想像力も、高められるから」
「わたし、遊園地なんて、初めて来たけど……どこもかしこもキラキラで、いっぱいドキドキして、とっても、楽しいよ!」
「みにくいわたしを、愛して、くれるの? 可愛い、なんて嘘みたいな言葉……信じても、良いの……?」
【ナイトシャノワールカレッジ】
シャノワール魔女学校とも呼ばれる。健全な男子高校生たちの間では、悪戯で魅惑的な黒猫ちゃんたちが集まる憧れの花園、とも揶揄されている。
ナイトレイブンカレッジの姉妹校であり、4年制の名門魔法士育成学校。いわゆるNRCの女子校版。全寮制の寄宿学校であり、こちらにも個性豊かな7つの寮が存在する。姉妹校同士の関係は良好で、定期的な交流会が行われている。
姉妹校交流の一環として、クリスマスにはダンスパーティーが開催され、初夏には山や海への合同野外学習が実施される。両校から交流会の代表に選ばれた生徒たちは、これらのイベントの計画や運営に携わる事となる。
月虹島という小さな島に、シャノワール魔女学校は存在する。その島では、夜に月明かりを浴びて出来る白い虹「月虹」がよく観測されるらしい。ナイトレイブンカレッジの所在する賢者の島とも近く、船で約20分かかる程度の距離感。交流会やその準備会が行われる日は、闇の鏡を通じて両校内のどこでも行き来することが許可されている。
校舎はお城のように立派で、夜空を思わせる青い屋根、ベビーピンクの外壁、星のように美しい金の装飾たちが、幻想的かつ可愛らしい雰囲気を作っている。学園のあちこちにピンクの薔薇が咲き誇る。校舎の中庭には白いレンガの道が敷かれ、奥に広く美しい池があり、池の傍にある屋根付きベンチは生徒たちの憩いの場となっている。
この魔女学校でシロネは、麗しき黒鳥「オディール」の愛憐の精神を重んじる、ノアールラック寮に所属。ひょんなことから、姉妹校との交流会で新1年生の寮代表のひとりに選ばれてしまう。
(※他シリーズ『薔薇の王子様と監督生の話』等と同じ世界線のため、創作監督生「ユウ」も時折登場します)
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