時計ウサギと三月ウサギの話
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ハーツラビュル寮 2年生
マーチ・ル・ラパン
(モチーフ→三月ウサギ)
デフォルトネーム・マーチ
学年・クラス 2年B組13番
誕生日 3月3日(魚座)
年齢 17
身長 161cm
利き手 右
出身 薔薇の王国
部活 陸上部(マネージャー)
得意科目 魔法薬学
趣味 植物の世話
嫌いなこと 雨天
好きな食べ物 ロールキャベツ
嫌いな食べ物 ニンジン
特技 フラワーアレンジ
イメージCV 大久保瑠美さん
ユニーク魔法
相手を狂ったマリオネットのように踊らせる、拘束魔法。主に相手の動きを封じたい時、相手を辱めたい時などに有効。
(両親の操り人形で居たくない、自分らしく在りたい、という想いから生まれた魔法の可能性)
大きくて長い耳、もさもさの金髪、オレンジ色の瞳、丸いフワフワの尻尾を持つ、ウサギの獣人族。ちょい出っ歯。右目の下に小さな赤いハートマークのメイクをしている。ぼくっ子。訳あり男装女子。魔法の香水を用いて、周りから見た性別を誤認させている。
軽い嘘でひとをからかったり、悪戯を仕掛けて反応を楽しむ小悪魔。気に入った子、好きな子ほど虐めたくなっちゃうタイプ。悪口の表現が独特。逆に他人からの真っ直ぐな好意にはとても弱いため、あまりグイグイ来られると、うっかり乙女な内面が出てしまうらしい。
ウサギという、可愛らしくも逞しい草食動物の一部を持って生まれたことを大変誇りに思っており、当然ウサギの獣人属である自身も「可愛いくて格好良い」と自負している。実際、容姿はかなり整っている方である。場合によっては、その愛らしさを上手く利用することも。
雨の日はとてもテンションが下がる。外で思いきり飛んだり跳ねたり出来ないし、元々の癖毛が余計クルクルに跳ねるし、ジメジメした湿気も大嫌い──と、本人は語るが、何やら別の深い理由もあるらしい。雷も非常に苦手、あの大きな音が耳に痛いようで酷く怯えてしまう。
植物を育てることが好きで、ハーツラビュル寮の庭園や、学園内の植物園がお気に入りスポット。手先が器用なため、簡単な野花遊びから魔法を駆使した本格的なフラワーアレンジも可能。この可愛らしい趣味について言及されると、ほんの少しだけ照れる。
極めて稀に、将来は「お花屋さんになりたい」と自由で平穏な暮らしを夢見る、普通の少女の一面を見せることがある。
同寮の後輩であるエースとデュース、またオンボロ寮の監督生とグリムをとても可愛がっている。からかったり悪戯しやすい的な意味で。特にデュースは異常に騙されやすいので、その反応をいつも面白がっており、大変お気に入りのご様子。
ラギーとは同じクラスでユニーク魔法の性質も似ているためか、意外と仲が良い。「マーチくんって何でサバナクロー寮の子じゃないんスかね?」とよく言われる。
同じ寮生のリドル、トレイ、他校生徒のチェーニャとは幼馴染み。数少ない男装前の彼女を知っている人物たち。ケイトもなんとなく勘付いている。
薔薇の王国のとある人間と獣人の夫婦の間に、双子の兄妹が産まれる。が、その家は跡取りになれる男だけを欲しがっていたため、妹の方は愛されることなく、両親は兄だけを可愛がった。しかし双子が7歳の時、兄が大嵐による水害で不運の死を遂げる。愛し子の死で気の狂ってしまった両親は妹を兄として扱い始め、以来10年間、妹は死んだ兄の身代わりを続けている。
両親からは「マーシュ」と呼ばれており、学園の在籍名もマーシュだが、学友たちや先生方には本名の「マーチ」を名乗っている。自分という存在を忘れてしまわない為に。
台詞
「ぼくが女の子みたいで可愛い? フフン、当然だろう、ぼくは誰より可愛いウサチャンだからね」
「おまえ頭に麦藁でも刺さってるの?」
「雨の日は、嫌いなんだ……お喋りも甘いお菓子も気分じゃない、放っておいてくれ……」
「ほんと馬鹿だね、おまえ。こんなぼくを、わたしを、愛してるだなんて。気が狂ってるよ」
(※別シリーズ『薔薇の王子様と監督生の話』や『緑の帽子屋と寮母さんの話』と同じ世界線のため、創作監督生「ユウ」や、オンボロ寮の寮母さん「アイ」も時折登場します)
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