アイツがいなくなったんだ
「はい、フォックスさんは5ヶ月の入院を経て、無事退院となります。」
「「ありがとうございました!!」」
今日はフォックスの退院日。上手く意思疎通が出来ない時もあったが、それでもフォックスは楽しそうだったし、可愛かった。
「今まで本当にありがとうなファルコ。大変だったろ?」
「いや、楽しかったぜ?」
フォックスはゆっくりとこっちを見て、言った
「特に、あのラジカセの時。聞くの辛かったろ?」
「え……?」
俺は、あの日以来ラジカセのことは1度も口に出さなかった。
誰が教えたのか。あの看護師か。スターフォックスメンバーか。スターウルフか。それとも、コイツはもともと覚えてたのか、思い出したのか。
それは知らないし、知りたいとも思わない。
2人で幸せに暮らせるなら、それで良かったからだ
End
→終わりに
「「ありがとうございました!!」」
今日はフォックスの退院日。上手く意思疎通が出来ない時もあったが、それでもフォックスは楽しそうだったし、可愛かった。
「今まで本当にありがとうなファルコ。大変だったろ?」
「いや、楽しかったぜ?」
フォックスはゆっくりとこっちを見て、言った
「特に、あのラジカセの時。聞くの辛かったろ?」
「え……?」
俺は、あの日以来ラジカセのことは1度も口に出さなかった。
誰が教えたのか。あの看護師か。スターフォックスメンバーか。スターウルフか。それとも、コイツはもともと覚えてたのか、思い出したのか。
それは知らないし、知りたいとも思わない。
2人で幸せに暮らせるなら、それで良かったからだ
End
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