流星隊の宝箱
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公園を歩くのは随分気分が良いものだと、初めて知った。
高校入って初めての定期考査はそこそこの成績を収め、もうすぐ2回目の定期考査が始まろうとしている。そんな6月中旬。風が程よく吹いており、私の一つに結んだ髪の間を通り抜けて行く。
こんな気持ちのいい日は公園の芝生に横になり寝てしまいたい。
そう思いながらもすぐそばにあった噴水の淵に座り休憩していると横で大きな水飛沫が上がった。
何事かと振り向くと、そこにはびちゃびちゃになった水色髪で緑目の人?がこちらを凝視していた。吸い込まれるように見つめ返していると、突然目を逸らされた。
「えっと、大丈夫、ですか?」
????「きれいですね〜」
「???」
取り敢えず、話が噛み合わないのは理解した。
にしても何が綺麗なのだろうか?
????「ふふふ、おどろいてますね〜」
「まぁ、そりゃあ、ってか、寒くないですか?」
????「さむくはないですよ〜しんぱいしてくれて、うれしいです〜」
変な人、なのかな?
にしても綺麗な目の色の人だなぁ、人かも怪しいけど
いや、でも、人、か?
????「ぼくのなまえはしんかいかなたです〜あなたのなまえはなんですか〜?」
「え、あぁ、私は鹵色永遠です。深海さん、公園の噴水で何してたんですか?まだ熱くて耐えられないって時期でもないと思うんですけど、」
深海奏汰「なんとなく、こうえんにきたのはいいんですけど、とちゅうで“いきぐるしく”なってしまって、こうして“ぷかぷか”していたんです〜」
取り敢えず名乗ってくれた事に安堵しつつ帰ってきた返答がこれだった。
息苦しくなって“ぷかぷか”?“ぷかぷか”???
そもそも“ぷかぷか”とはなんなのか、突っ込めないまま苦笑いで「そうですか」と返した。
無言の空間が出来上がってしまった。私がここから離れればいい話なのだが、横からの視線が強すぎて離れるのも悪い気がしてしまう。
深海奏汰「むかし、どこかであったことがありますか〜?」
「誰と、ですか?」
深海奏汰「ぼくと、ですよ〜」
「ない、です。私の記憶の限りでは」
深海奏汰「ふふ、じゃあこれが“ひとめびれ”ってやつですね〜」
まるっきり何言ってる分からない。
私は特別美人ってわけでもないから、今まで一目惚れなんてされた事もない。きっと勘違いだ。私がどう勘違いを伝えようと考えていると、噴水の淵に置いた手の指先に冷えた人肌の感覚を感じ、そちらを見ると、深海さんがこちらを綺麗な緑色の瞳で見ていた。それはもう、穴が開くのではないか、と言った具合で。
気まずくなり目を逸らすと、確かに指を引っ張られた。渋々其方を向くと楽しそうな表情をした深海さんが私の指4本をしっかりと握っていた。
深海奏汰「ぼくはどうやらあなたに“ひとめぼれ”してしまったみたいです〜」
「、ん?」
深海奏汰「なので、ぼくと、つきあってください」
(恐らく)真剣な顔で見つめられながら、人生初めての告白されてしまった。これは、真剣に返さなきゃ、無礼に当たる、よね。
「ごめんなさい。流石に、名前しか知らない人とは、付き合えない」
私と深海くんが付き合うまで、あと6ヶ月
高校入って初めての定期考査はそこそこの成績を収め、もうすぐ2回目の定期考査が始まろうとしている。そんな6月中旬。風が程よく吹いており、私の一つに結んだ髪の間を通り抜けて行く。
こんな気持ちのいい日は公園の芝生に横になり寝てしまいたい。
そう思いながらもすぐそばにあった噴水の淵に座り休憩していると横で大きな水飛沫が上がった。
何事かと振り向くと、そこにはびちゃびちゃになった水色髪で緑目の人?がこちらを凝視していた。吸い込まれるように見つめ返していると、突然目を逸らされた。
「えっと、大丈夫、ですか?」
????「きれいですね〜」
「???」
取り敢えず、話が噛み合わないのは理解した。
にしても何が綺麗なのだろうか?
????「ふふふ、おどろいてますね〜」
「まぁ、そりゃあ、ってか、寒くないですか?」
????「さむくはないですよ〜しんぱいしてくれて、うれしいです〜」
変な人、なのかな?
にしても綺麗な目の色の人だなぁ、人かも怪しいけど
いや、でも、人、か?
????「ぼくのなまえはしんかいかなたです〜あなたのなまえはなんですか〜?」
「え、あぁ、私は鹵色永遠です。深海さん、公園の噴水で何してたんですか?まだ熱くて耐えられないって時期でもないと思うんですけど、」
深海奏汰「なんとなく、こうえんにきたのはいいんですけど、とちゅうで“いきぐるしく”なってしまって、こうして“ぷかぷか”していたんです〜」
取り敢えず名乗ってくれた事に安堵しつつ帰ってきた返答がこれだった。
息苦しくなって“ぷかぷか”?“ぷかぷか”???
そもそも“ぷかぷか”とはなんなのか、突っ込めないまま苦笑いで「そうですか」と返した。
無言の空間が出来上がってしまった。私がここから離れればいい話なのだが、横からの視線が強すぎて離れるのも悪い気がしてしまう。
深海奏汰「むかし、どこかであったことがありますか〜?」
「誰と、ですか?」
深海奏汰「ぼくと、ですよ〜」
「ない、です。私の記憶の限りでは」
深海奏汰「ふふ、じゃあこれが“ひとめびれ”ってやつですね〜」
まるっきり何言ってる分からない。
私は特別美人ってわけでもないから、今まで一目惚れなんてされた事もない。きっと勘違いだ。私がどう勘違いを伝えようと考えていると、噴水の淵に置いた手の指先に冷えた人肌の感覚を感じ、そちらを見ると、深海さんがこちらを綺麗な緑色の瞳で見ていた。それはもう、穴が開くのではないか、と言った具合で。
気まずくなり目を逸らすと、確かに指を引っ張られた。渋々其方を向くと楽しそうな表情をした深海さんが私の指4本をしっかりと握っていた。
深海奏汰「ぼくはどうやらあなたに“ひとめぼれ”してしまったみたいです〜」
「、ん?」
深海奏汰「なので、ぼくと、つきあってください」
(恐らく)真剣な顔で見つめられながら、人生初めての告白されてしまった。これは、真剣に返さなきゃ、無礼に当たる、よね。
「ごめんなさい。流石に、名前しか知らない人とは、付き合えない」
私と深海くんが付き合うまで、あと6ヶ月
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