渡邉理佐さん
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次の日の朝
「んんっ……っふ……ぅぁぁぁ~~」
玄関のチャイムの音で目が覚めた
気だるい体を頑張って起動させてのそのそとベッドから起き上がり、インターホンを確認すると意外な人物が映された。
「はぁい……ふぁぁ」
「あ、理佐おはよう。昨日侑が来るから来てもいいよーって言ってたから遊びきちゃった。」
「は…、え??!」
一瞬フリーズした後に頭を殴られたような衝撃で完全に目が覚めた。え、待って、そうじゃん、昨日たまたまこばと現場被ってこばも侑に久しぶりに会いたいって言ってたから、ちょうどいいしおいでよとか言ったわ、うわー、やらかした。
小林「あれ、ちょっと早かった?」
「あ、いや、えーっとね、うん、侑まだ寝てるんだけどそれでも大丈夫?」
小林「あー、理佐がいいなら起きるまで理佐と話してようかな…」
「おっけ、ちょっーとだけお部屋掃除していい?最近忙しくて散らかってるんだよね。」
小林「おっけー、あ、そういえばふーちゃんも遅れてくるって」
「え、あ、おっけい…うん!」
小林「…?」
うわうわうわうわうわ、どうしよ…。
寝室に行くとまだ寝息を立てている侑。いやぁ、まあそうだよね…あんなに激しくやった後だったらまだ起きないだろうな…
今の時刻は11時半。ランチを考えるとこの時間に来るのは妥当。うん、めっちゃ妥当だけど、今の私たちにはだいぶ早すぎる。
とりあえず、着替えさせたほうがいいよね…
「侑…ごめん、起きれる?」
『んぅ……ぃったぁ…え、理佐さん?』
「ほんっとにごめんなんだけど、今日こばたちが遊びに来るらしくて、まだ寝てても大丈夫なんだけど服だけ着てもらってもいい?」
『え…?』
「うん…」
まだ眠気眼な侑には本当に申し訳ないし、さすっている腰をそんなふうにしたのも私なのでもう何も言えないんですけど、もし仮に服着ないまま寝させてこばが部屋に上がってるの気づかないまま起きてきたら、こばにこってり絞り上げられる未来しか見えない。
『……え、由依ちゃん来るって言った、、?』
「うん…」
『え、起きる。流石に…あ、いった…マジで痛い……ちょっと、服とってきて欲しいかも…』
「ん、持ってくる…」
なんとか着替え終わってこばをお家にあげる。
「ごめん、お待たせ」
小林「ううん、こっちこそやっぱり事前に時間決めとくべきだった」
「全然全然、侑も来てくれて嬉しいと思うよ」
side yui
『あ、由依ちゃん!お久しぶり!』
小林「お久しぶり〜元気だった?」
『めっちゃ元気!卒コン見たよ』
侑とは久々に会うんだけど、相変わらず穏やかだよね〜。ほんとに人懐っこい笑顔でわしゃわしゃしたくなっちゃう。私が埼玉の狂犬なら、侑は理佐のポメラニアンだと思う。
小林「お、嬉しいね〜。てか、腰痛いの?」
会ったときからずっと気になってるんだけど、今日の侑ずっと腰のあたりをさすってて、ちょっと前屈みなんだよな。
ギクッ「あ、いや、その、冬だからね?ね、侑?」
『そそそそそそそ、そーですよ小林さん。』
これは、絶対昨日なんかあったじゃん…。
理佐さぁ、自分も久々に会うとはいえ翌日に人来るかもしれないんだったらここまでするのやめとけよ……
小林「ふーん?え、もしかしてお邪魔だったパターン?」
態と伺うように聞いてみると
「え、いや、ほんとそれはなくて。いつでもウェルカムなんだけど、その、えっと」
まだイチャイチャしたかったみたいな顔してる理佐…。はぁ……侑も大変だなぁ
小林「…理佐さぁ、もういい歳なんだし加減ってものを知ったら?」
「いやいやいや、今回に関しては誘われたから!ね、!侑?!」
『…ちょっと今回ばかりは否めないけど、、、ここまでになるとは思わなかった……』
小林「…ほんとにさ、いや、まあ…合意の上ならなんも言わないけど…、おい、なにその「勝った」みたいな顔。」
「え?そんな顔してた?」
小林「ったく…ほんとに、、、あ、ふーちゃんからだ」
「お、なんて?」
小林「私、理佐の家の出禁まだ解かれてなかったの忘れてただって。え、まだ出禁なの?」
「え〜、いや、うん、、だってふーちゃん今度はアサイーボール溢したんだよ?」
本当にふーちゃんはなんど理佐の家で食べ物をこぼせば気が済むのか…
『今日は入れてあげようよ。』
「まあ、侑がそういうなら」
小林「伝えとくー」
侑が自分から誘ったことには驚いたけど…まあ、理佐と付き合ってたらそうなってしまうのもやむを得ないのかなとか考えてしまう。
てか、ふーちゃん出禁になりすぎでしょ。侑いなかったらおうち入れてないじゃん。
齋藤「え、理佐の家久々にくるな〜〜あ!寝室の場所変えた〜?」
当たり前だろ、出禁だったんだから。てか、齋藤警部による家宅捜索始まってるけどこれ。大丈夫なの?
「あ!ちょ!そっちはダメ!勝手に入んないで!!…あ……」
齋藤「え、なんかすっごい事後感あるんだけど」
小林「…」
『…』
齋藤「え…これはマジなやつ?」
あーあーあー言わんこっちゃない…
てか、ベッドメイキングすら終わってねぇって何のために私はエントラスで待たされてたんだよ。
齋藤「侑ちゃんがこんな真っ赤になってるの初めてみた」
「ふーちゃん!!っ…!侑も顔赤くしないで」
『っへ?!あ、赤くないもん!』
それは流石に無理でしょ。
耳から全部真っ赤っかだよ…。
齋藤「これは…友香と茜呼んで取り調べしなきゃじゃん…。」
「あ!マジで!それだけはやめて!」
理佐は今までも友香には理論詰めで、茜にはゴリゴリにコッテリ絞られてきたことが多々あるので絶対に呼ばれたくなさそう。
齋藤「いーや!これは呼ばなきゃ…、、あ!来れるって!」
理佐はガックリ肩を落としている。
あーあー。これは朝まで絞られるパターンだな。まあ、久々に見るし楽しもっと。
由依さんも割と理佐さんに対しては厳しめなのでした。
菅井「理佐?本当にもう…何度言えば」
「はい、…はい…おっしゃる通りで……」
守屋「ちゃんと聞いてる?友香が優しいからって私は優しくないからね?」
「…すいません」
しっかり朝まで絞られましたとさ。
更新遅くなってしまい申し訳ありません🙇
スキありがとうございました!励みになりました。
投稿しばらくは今以上にできないかもです。
ですが、マシュマロの方にコメントくれたら返せる範囲で返したいし、リクエストも書けるときまで大切にしたいと考えているのでよかったらホームから確認してくださるとありがたいです。