小林由依さん
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『由ー依ー』
「ん?てか、由依さんね、なに?どしたの?」
『私と付き合ってよ』
「は?」
放課後の教室で後輩の侑にそう言われた。
周りは吹奏楽部の楽器演奏の音や野球部の掛け声がうるさく響いている。
目の前の侑はいつものおちゃらけた感じは一切なく私の目を捉えて離さない
「えっと、その、、付き合うって?」
『彼女になって欲しいってこと、なんだけど…』
最後の方は声が萎んでいったけどちゃんと聞こえた。うん、やっぱり勘違いじゃなかった。
どうやら私たちは本当に両思いだったらしい
「理佐、ちょっと折行って相談が…」
「あれ、こばじゃん、ど 織田「ゆいぽーん!!!」だに!うるさい!!」
「ごめん、急に来たから、、」
「いいのいいの、可愛い後輩ちゃんだからね〜、で、どうしたの?」
理佐は侑と中学の時から知り合いだ
というか、バレー部の先輩後輩だったらしい
流石三年だけあって威厳はすごいけど、持ち前の人の良さが溢れ出てる上、本人は無自覚だからモテモテだ。うん、ほんとにモテ女。
三年の渡邉、二年の小林(自分ではそうは思ってない)、一年の有馬って形容される程の人気っぷりである。
私は侑とも理佐とも小学校の時から関わりがあるから、敬語は使わないし使われない。まあ、よく先生に礼儀がなってない!って叱られるけど。
理佐に相談し終わると理佐は知ってたような顔して
「ふーん、やっと気づいたんだ?」
なんて言ってきた
「え、理佐わかってたの?」
「うん笑笑あんなにわかりやすいことないよ?」
そんなこと言われる始末
「どうやったら侑を振り向かせられるかな?」
「さあ?侑に聞いてみれば?」
「いや、それができないから理佐に聞いてんじゃん」
「大丈夫だって、侑は私が見込んだ子だから。うん」
「どゆこと…」
意味のわからない理論で片付けられたんだけど…
ボソッ 「案外侑の方が惚れ込んでたりしてね…」
「え?今なんか言った?」
「ううん!なんもない!じゃあ私小テストの追試あるから!ばいばーい」
「そっか、うん、私も好き。侑の彼女になりたい」
『…え、ほんと?』
「うん」
『やった…やったー!!』
「ばっ!声デカいって!!」
『だって!嬉しいんだもん!いやさ?理佐さんに「由依、私のことどう思ってるか知ってる?」って聞いたらさ、「本人に聞けば?大丈夫、由依ちゃんは私が見込んだ子だから」とかわけわかんないこと言ってて、ちょー不安だったの」
「え?侑もそれ言われたの?」
『え、由依も?理佐さん、知っててあー言ったのか…あ、』
理佐にしてやられた…なんておもってたら侑が急に話すのやめたから私もやめる
『ちょ!なんでいるんすか?!てか、ニヤニヤしないでくださいよ!理佐さん!!』
「えー?ニヤニヤいいじゃーん、私のおかげで付き合えたそうですし?」
半開きになった教室のドアに凭れ掛かりながらニヤけてる理佐がそんなこと言っている
「まあ、いいじゃん。理佐のおかげだしさ」
『ちょ、由依〜』
「侑、ちゃんと由依幸せにしたげるんだよ?いい?」
『言われなくてもわかってますって!』
『ほら、行こ』なんて言いながら腕を引っ張られる
「ちょ、」
「じゃ〜ね〜」
にやにやした笑顔を浮かべた理佐に手を振られながら侑と家に帰った
『由依?ほんとに付き合ってくれるの?』
「うん、、ほんとだってば」
『…うわ、、幸せすぎて鼻血出そう』
「ちょっと、やめてよ」
短い癖っ毛をわしゃわしゃしながらそんなこと言う
「侑の髪ってふわっふわだよね〜」
『由依はサラサラじゃん。好きだよ?由依の髪』
「好きなのは髪だけ?」
いつもはらしくないことも言っちゃう。
だって…
『ん?勿論由依も大好き』
私たちは恋人だから…
「ん?てか、由依さんね、なに?どしたの?」
『私と付き合ってよ』
「は?」
放課後の教室で後輩の侑にそう言われた。
周りは吹奏楽部の楽器演奏の音や野球部の掛け声がうるさく響いている。
目の前の侑はいつものおちゃらけた感じは一切なく私の目を捉えて離さない
「えっと、その、、付き合うって?」
『彼女になって欲しいってこと、なんだけど…』
最後の方は声が萎んでいったけどちゃんと聞こえた。うん、やっぱり勘違いじゃなかった。
どうやら私たちは本当に両思いだったらしい
「理佐、ちょっと折行って相談が…」
「あれ、こばじゃん、ど 織田「ゆいぽーん!!!」だに!うるさい!!」
「ごめん、急に来たから、、」
「いいのいいの、可愛い後輩ちゃんだからね〜、で、どうしたの?」
理佐は侑と中学の時から知り合いだ
というか、バレー部の先輩後輩だったらしい
流石三年だけあって威厳はすごいけど、持ち前の人の良さが溢れ出てる上、本人は無自覚だからモテモテだ。うん、ほんとにモテ女。
三年の渡邉、二年の小林(自分ではそうは思ってない)、一年の有馬って形容される程の人気っぷりである。
私は侑とも理佐とも小学校の時から関わりがあるから、敬語は使わないし使われない。まあ、よく先生に礼儀がなってない!って叱られるけど。
理佐に相談し終わると理佐は知ってたような顔して
「ふーん、やっと気づいたんだ?」
なんて言ってきた
「え、理佐わかってたの?」
「うん笑笑あんなにわかりやすいことないよ?」
そんなこと言われる始末
「どうやったら侑を振り向かせられるかな?」
「さあ?侑に聞いてみれば?」
「いや、それができないから理佐に聞いてんじゃん」
「大丈夫だって、侑は私が見込んだ子だから。うん」
「どゆこと…」
意味のわからない理論で片付けられたんだけど…
ボソッ 「案外侑の方が惚れ込んでたりしてね…」
「え?今なんか言った?」
「ううん!なんもない!じゃあ私小テストの追試あるから!ばいばーい」
「そっか、うん、私も好き。侑の彼女になりたい」
『…え、ほんと?』
「うん」
『やった…やったー!!』
「ばっ!声デカいって!!」
『だって!嬉しいんだもん!いやさ?理佐さんに「由依、私のことどう思ってるか知ってる?」って聞いたらさ、「本人に聞けば?大丈夫、由依ちゃんは私が見込んだ子だから」とかわけわかんないこと言ってて、ちょー不安だったの」
「え?侑もそれ言われたの?」
『え、由依も?理佐さん、知っててあー言ったのか…あ、』
理佐にしてやられた…なんておもってたら侑が急に話すのやめたから私もやめる
『ちょ!なんでいるんすか?!てか、ニヤニヤしないでくださいよ!理佐さん!!』
「えー?ニヤニヤいいじゃーん、私のおかげで付き合えたそうですし?」
半開きになった教室のドアに凭れ掛かりながらニヤけてる理佐がそんなこと言っている
「まあ、いいじゃん。理佐のおかげだしさ」
『ちょ、由依〜』
「侑、ちゃんと由依幸せにしたげるんだよ?いい?」
『言われなくてもわかってますって!』
『ほら、行こ』なんて言いながら腕を引っ張られる
「ちょ、」
「じゃ〜ね〜」
にやにやした笑顔を浮かべた理佐に手を振られながら侑と家に帰った
『由依?ほんとに付き合ってくれるの?』
「うん、、ほんとだってば」
『…うわ、、幸せすぎて鼻血出そう』
「ちょっと、やめてよ」
短い癖っ毛をわしゃわしゃしながらそんなこと言う
「侑の髪ってふわっふわだよね〜」
『由依はサラサラじゃん。好きだよ?由依の髪』
「好きなのは髪だけ?」
いつもはらしくないことも言っちゃう。
だって…
『ん?勿論由依も大好き』
私たちは恋人だから…