藤吉夏鈴ちゃん
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「珍しいな?侑が上とか」
荒めに口づけた夏鈴は少し息が上がって上気してる頬が色っぽい。
ゴクッ
「そんな喉鳴らさんくても逃げんよ?」
夏鈴私が緊張してるからって余裕あるの嫌い…そんなこと言う子じゃないじゃん。
綺麗な弧を描いた夏鈴の唇がどこか妖艶で、艶めいた肌が余計に私の理性を無くしてくる。
『夏鈴…綺麗、好き。』
「ん。夏鈴も好きやで…っぁ、…」
漏れる声ひとつひとつが鼓膜を揺らすたびに、幸福感が積み重なって。あぁこういうことが幸せなんだなと感じる。
私の指の動き一つで快感に飲み込まれる姿も、次第に私が与えるまでもなく自ら求めてくる姿も何もかもが新鮮で心が満たされて行く。
「ゃ…、も、、いきそ、…!」
『ん…イっていいよ、、、』
「名前…呼んで…!、!」
『夏鈴…夏鈴…』
「ひぅ…!!ぁ!!」
一際大きな快感が体を巡っているように、大きく体をしならせる夏鈴。
『どーだった?、』
「ん、、意外と悪くない…かも、」
『ふーん?それならよかった…ね、もうちょっとだけくっついてようよ』
「しゃーないなぁ……はい」
気だるげに腕を伸ばしてくれる夏鈴を引き寄せておでこにキスを落とす
「ほんまにちゅーすきなんやな?それとも夏鈴のことが好きなん?」
『ちゅーも夏鈴もどっちも大好きだよ。てか、夏鈴とちゅーするのがすきなの』
「なんなんそれ…まあ、いいけど」
冷たい布団が2人の体温で温かくなるのが心地よくて、すべすべの肌をすり合わせるのが気持ちよくて、今存在する私と夏鈴だけと空間が愛おしくて仕方なかった。
『明日の朝ゆっくりだしさ、朝ごはんなんか作ろうか。』
「ん〜そうやなぁ…フレンチトーストとか食べたいかも」
『おーいいね。じゃあそれにけってーい。またハチミツいっぱいかけるんやろ?』
「うん、ハチミツかければなんでも美味しいからな」
『そうなの?』
「ふふ、うん。朝が楽しみやな。」
『うん。ふぁ〜あ、眠たいね。そろそろ寝る?』
「ん、そうやな」
『最後にちゅーだけしたい…こっち向いて?』
「え〜また?もう…っん。」
『ふふ、ご馳走様でした』
「お粗末さまでした…?」
『ふふ、寝よっか。おやすみ』
「ん、おやすみぃ〜」
腕の中に最愛の人がいる幸せを噛み締めながら、微睡んでいった。
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