第10話 その先へ
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誰のものでも無い君に
俺はたった一つの染みを作った
これから誰かに望まれても君は、最初にそれを思い出すだろう
君が自ら誰かを望むのが先か
俺の色が広がるのが先か
手の届かない先に行ってしまうか
君が思うより 君はあまりに白い
大人は狡いのだと知ればいい
男として触れていいのだと、無邪気に君が許したのだから