メモ系
2011-11-13 12:49
13 まん丸お手ててっしー
「なあ勅使河原さん、紅茶のお代わり入れてくれる?」「……ごしゅ、じ、さ、」「ああ……はは!ごめんごめん。勅使河原さんじゃあ無理だったか!!」ご主人様の横、佇む勅使河原は背中に回した手の平をぐっと背中押し付けた。包帯塗れの手首は、まるでボールのように丸く小さい。
posted at 04:59:59 削除
細くすらりと長かった指の面影はもはやそこにはなく、勅使河原は拳を作ることさえ出来ずに、ご主人様の言葉に目を伏せる。「……なあ、手コキしてよ?」ひざまづいた勅使河原は、ご主人様が自ら取り出した一物にその真ん丸い手を重ねると、ゆっくりと動かしはじめた。
posted at 05:02:51 削除
「んっ、……もっと、しっかりこすれよ……!!」握ることも摘むことも出来ない手の平。その二つの丸を残った筋肉でどうにか肉棒に沿わせつつ、勅使河原は腕全体を使ってそれを扱きあげていく。「は…勅使河原さんの、っ手!まるでっ、赤ん坊、みたい……!」笑いながら腰をくゆらすご主人様に、
posted at 05:07:39 削除
勅使河原は膝を突いたまま唾を飲み下す。あれだけいたぶられ、犯され、指さえ奪われても。勅使河原には、ご主人様の命令に背くことは出来ない。「っあぁ!イクッ!イクッっ…!勅使河原さんの赤ちゃんもみじで、俺、イッちゃうよ……!!」ドクリと熱い体液が勅使河原の手や顔を覆う。
posted at 05:11:27 削除
「っはぁ……はぁ、はあ……」スッとご主人様の顔から快楽の色が抜けていく。勅使河原の熱は、火が着いたばかりだというのに。「……もういいよ、下がって」 部屋を出て、タバコに手をやろうとし、もうそれも叶わないことを思い出す。――――この歪んだ衝動を、自分で諌めることも、もう叶わない。
posted at 05:14:53 削除
火に焼け付く痛みと快楽に思いを馳せつつ、勅使河原はがり、と小さく丸くなった己の指先に噛み付いた。
posted at 05:16:23 削除
13 まん丸お手ててっしー
「なあ勅使河原さん、紅茶のお代わり入れてくれる?」「……ごしゅ、じ、さ、」「ああ……はは!ごめんごめん。勅使河原さんじゃあ無理だったか!!」ご主人様の横、佇む勅使河原は背中に回した手の平をぐっと背中押し付けた。包帯塗れの手首は、まるでボールのように丸く小さい。
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細くすらりと長かった指の面影はもはやそこにはなく、勅使河原は拳を作ることさえ出来ずに、ご主人様の言葉に目を伏せる。「……なあ、手コキしてよ?」ひざまづいた勅使河原は、ご主人様が自ら取り出した一物にその真ん丸い手を重ねると、ゆっくりと動かしはじめた。
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「んっ、……もっと、しっかりこすれよ……!!」握ることも摘むことも出来ない手の平。その二つの丸を残った筋肉でどうにか肉棒に沿わせつつ、勅使河原は腕全体を使ってそれを扱きあげていく。「は…勅使河原さんの、っ手!まるでっ、赤ん坊、みたい……!」笑いながら腰をくゆらすご主人様に、
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勅使河原は膝を突いたまま唾を飲み下す。あれだけいたぶられ、犯され、指さえ奪われても。勅使河原には、ご主人様の命令に背くことは出来ない。「っあぁ!イクッ!イクッっ…!勅使河原さんの赤ちゃんもみじで、俺、イッちゃうよ……!!」ドクリと熱い体液が勅使河原の手や顔を覆う。
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「っはぁ……はぁ、はあ……」スッとご主人様の顔から快楽の色が抜けていく。勅使河原の熱は、火が着いたばかりだというのに。「……もういいよ、下がって」 部屋を出て、タバコに手をやろうとし、もうそれも叶わないことを思い出す。――――この歪んだ衝動を、自分で諌めることも、もう叶わない。
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火に焼け付く痛みと快楽に思いを馳せつつ、勅使河原はがり、と小さく丸くなった己の指先に噛み付いた。
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