このサイトは1ヶ月 (30日) 以上ログインされていません。 サイト管理者の方はこちらからログインすると、この広告を消すことができます。

ネタメモ系

「のりむねじゃなくてむねのりが先に出てくる」
「ウケる」
「宗じいって呼んでるけどこれみかちかさんの方と間違えられそうだよな~大丈夫かなあ?」
「あー世間一般だとそーね。うちの三日月若いもんねー、じじいじじい言ってるけど」
「だよねーうちのあのじじい感ゼロなのに慣れちゃってるからさあ…」
「ていうかアイツも別にじじいって感じじゃないよね、性格がクソジジイってだけでさ。俺もそこだけで言ってるワケじゃないし」
「あ、そう?ん?宗じい若いの?」
「ん~俺達みたいにピチピチって訳じゃないよ?だって大体鎌倉生まれでしょ?いちおー平安じじい共よりは若いじゃん」
「アッエッそうか!?えっうわ獅子王より若いのか…」
「ふふ凄いヒいてんのウケる」
「えっ鎌倉…?鎌倉って粟田口…?」
「よりはちょっと早いみたいな?鬼丸とかくらい?俺もカンペキにはよくわかんないけど」
「いやてか粟田口だした自分が悪かったわ、見た目だけ頭に浮かんで余計混乱してきた」
「主かわいそー」
「頭が?」
「頭が」
「はは~…いやまあそねさんも朝さんレベルでも自分にとってはすごい古いんだけど、もうスケール感わかんねえな…」
「えー和泉守は?」
「あれは下じゃん」
「ひっど」
「大笑いしながら言われても……」
「でー?結局呼び方どーすんの?」
「えっ宗じいで行くけど」
「変えないんだ」
「だってどうせ外で呼ぶ機会なんてそうないじゃん…」
「それはそーね、アンタ引きこもりだもんね」
「うん…みかちかさんにだけは言っとこうかなあ~」
「主に構ってもらえるとかもう期待してないだろうし大丈夫じゃない?」
「あっなんか凄い胸が痛い」
「今更じゃん」
「だめなさにわでごめん…」
「はいはい許す許す」



「というわけで俺たちまあ一応?つき合うことになったから」
「おめでとうー!」
「一応とはなんだ一応とは。しかし主は動じんな」
「いや普通によろこばしいよ。加州をよろしくお願いします」
「よろしくしてやるのは俺」
「ヒャア惚気」
「僕も新入りだからな、ま、頼りにしているのは認めるさ」
「でも構ってくれなくなったら多分寂しくて死ぬからよろしく」
「えーそのときは一緒にいくからじじい独りになるね」
「ええ…お前たち会話が後ろ向き過ぎんか?もうちぃと折衝する努力ぐらいしろ」
「もうこれで6年近くやってるんで…」
「なんか文句あんのかよ新入り」
「僕が悪かったから殺気を仕舞え折れる」
「あと付き合うのはいいんだけど近侍室では色々やめてな」
「んん?フフ、主からの信用がないみたいだぞ坊主」
「やるなら執務室でやれってさ」
「そうわよ」
「!?」
「執務室で出来ない事はやるなってこと」
「それ」
「…」
「なに想像したんだよ色ボケじじい」
「まだまだ若いね~」
「坊主が坊主なら主も主か…」
「恋愛という名の愛は自分からは与えることができないので正直今回報告もらって割と安心した感はある」
「急に真面目になるなお前さんは」
「この人不安定が安定だから慣れてよね」
「まあそれ以外の愛は大抵自分が与えてしまってる訳ですが…」
「急に上からくるなお前さんは」
「まあねー俺愛されてるね」
「とりあえずかしゅは最後の最期にも連れて行く予定だからまずそこの始末を考えて提出してくれるかな?」
「重い」
「は?6年分だよあったり前じゃない?俺たちに追い付けるよう頑張りな」
「じじいだぞ、優しくしてくれ」
「いまつるちゃん呼んでこようか?」
「悪かった」
「俺が呼んでくる」
「悪かった」
「ところで宗じい政府から任務もらってると思うんだけど」
「うん?何のことだ?」
「あっとぼけなくていいよ、うち要監視指定なの知ってるし。どうせ監視カメラもあるし大丈夫なんだけどなあ」
「長義よりはアンタの方がそのあたり上手そうだもんね」
「…嫌な信頼をするな。何が訊きたい」
「担当さんへの報告義務ってどのくらいになってる?」
「筒抜けすぎやしないか?大体週一位だ」
「端末?確認事項とかも決まってる報告書?」
「遠慮なしか…そうだな、まあそんなとこだ」
「よっしゃかしゅ歌仙さんと長谷部に端末操作と書類仕事出来るやつ増えたって言っといて」
「うははは!嫌な予感がするな」
「ちゃんと手当てつくから安心して」
「言っとくけどうちのかしゅ本丸の中でもまあまあ高給取りだし貢がれてるからリッチだよ、新入り宗じいからしたら段違いだからね、孫にお小遣い貰うじじいでいたいならいいけど」
「わかったきりきり働こう、よろしく頼む」
「ちなみにこの図書棟で働く手もあります。本の整理や貸し借りの処理などの主に管理業務です」
「ほう?」
「わりと四六時中あるじと一緒にいることになるけどね」
「よーし初期刀殿、すまんが運営部に挨拶に連れてってくれるか?」
「ひどい」
「あるじこの短期間で何したの?」
「何もしてないよお…図書棟もクリーンな仕事場だよお…」
「いやいや適材適所というだけだ、含みはない」
「あ、近場の近侍室だとスケベできないからか」
「うわ」
「違うぞ」




「まてまてまて、坊主、落ち着け、そろそろ僕の腰が疲労で破壊だ」
「は?大丈夫でしょ俺赤疲労でも折れたことないし」
「いや考えろ、比喩だ比喩表現だぞ、それくらい限界だってことだ!勘弁してくれ」
「……っ…だ…ない…」
「ん?何だって?」
「だってまだアンタいってないじゃん!!」
「ああ~~~」



「じじいだけどじじいの身体じゃない」
「そりゃあお前さん、本当に枯れ果ててたら戦えんだろう」
「鶴の爺さん」
「…いや」
「小烏の爺さん」
「いや、まあ…」
「あんた顔は可愛い系なのに何この腹筋。ムカつく」
「った、叩く程か!?ん?可愛い?」
「言ってねーよ!」
「すぐキレる若者怖い!」
「煩い!」


「処理の仕方より先に抱かれた」
「は?ちゃんと処理の仕方教えてやってんじゃん」
「そもそもそういう感覚すらなかったんだがなあ、処理も何もなかろう」
「じじいに夢精してパンツ手洗いしたいなんて願望あったなんて知らなかったわ」
「ああ言えばこう言う…で、単独処理の仕方は教えてくれんのか?」
「は?だからもう処理の仕方は教えてやったでしょ」
「全くこの坊主、意地が悪いな。すまんが抱かれ方…いや、暴かれ方か?しか習った記憶がなくてなあ!」
「わかってんじゃん」
「なに?」
「処理したくなったら強請りにこいっつってんだよ、相手してやっから」
「……はは、いやあ初期刀様はお優しい」





「お前さん、ずいぶんと坊主を可愛がっているようだが、僕に対して嫉妬とかはしないのか?」
「嫉妬……?なんで……?可愛いものと可愛いものがイチャイチャしている、最高では……?」
「うはは!僕も可愛いもののくくりなのか!まあいい。しかしな、形は違えど主と初期刀殿も愛し合っているんだろう」
「だからこそ嫉妬するわけがなくない?」
「……ふむ」
「あっ納得いってないな。だから、自分はかしゅが幸せなら手段問わずそれでいいし、かしゅもそれを分かってるから自分の好悪に遠慮なんてしないし、理解してくれてるんだよ」
「信頼度が違う、ということか」
「そう。それに愛し合ってはいるけど、恋愛じゃないから自分が宗じいと同じようにかしゅと過ごすことは有り得ないし、比べようもないよね」
「ふむ、」
「それにね、自分が干渉しなくていいってことはある意味安心感があっていいよ~~ご隠居なら分かるんじゃない?二人が幸せなら自分も幸せ、なぜなら『愛してる人に幸せになってほしい』が自分の願いだからね」
「そうか」

「あ~るじ、嘘吐きだね~」
「え~嘘は言ってないよ誤魔化したしはぐらかしたしちょっと話逸らしたりはしたけど~」
「俺と菊がラブラブでも気にしてないのは約束してるからでしょ」
「わはははそうだよー!おいてかれるのは絶対に自分じゃないからね」
「非道いね」
「知ってるくせに。それにね~」
「なあに?」
「勝手に不安になっちゃったかわい~い則宗くんには申し訳ないけど、宗じいが気にしててもかしゅが気にならないなら自分はそれでいいからね」
「……一途だね」
「一途だよー」
「愛されてる?」
「愛してるよー!」
「んふふ。ごめんねあるじ、世話かけて」
「いやーなんのなんの、可愛いものと可愛いものがイチャイチャしているのは最高だからねー」
「そこは主だからねって言えよ」
「さにわ嘘はキライ!」
「どの口」
「この口だよ~。あーかわいい。心がピョンピョンしちゃうな」
「ほんっと、人間ってめんどくさいね」
「そういう悪態も貴重でかわいいよ加州」

さにわはかしゅからあの人の話を聴いても「しんみり語るかしゅはかわいいなあ」としか思えないけど、宗じいはきちんとあの人と、自分と、そして加州のことを想えるんだよ。そういう差だよ。さにわはかしゅが大事だけどそれだけ。宗じいも大事な男士だけどそれだけ。交わせるものがないんだよ。それだけ


うちはかしゅが既に歪んでるけどブレない分、宗じいが今後どう接していくかでだいぶ関係性変わると思うんだけど、一応はそこの部分は宗じいが最初は一歩引いているところへマジマジのマジで珍しいことにかしゅから干渉していくとこからうちの清則は発展するはず。


極前にはそんな余裕なかったけど極めて帰ってきてからは愛す方にベクトル向いてるからかしゅ怖いよな がんばれ宗じい さにわの代わりに汗の匂いを嗅がれてくれ(ほんとにあのボイスが無理)


うち本丸宗じいのかしゅへのデフォ呼び「初期刀殿」もわりと煽りではある。なぜなら敬意の隊長とかフラットな名ではなくて「溺愛されててその部分だけで強権握ってる立場のやつ」なので…


これ
(過去引用:「菊」部分が変動した…おきたくんの刀である「菊一(略)」からただの「一(略)」に範囲が広まった刀としての顕現なんじゃないかなあ、というのは変わらないところ。)
一部でかしゅでも集合体と見なす人がいる感じで、単独の刀としての顕現から則宗の概念(集合体)として顕現されたんじゃないかなあという妄想。政府産なのも由来が揺らいだから、みたいな…そのあたりちょぎも同様に見れるし。「誰の刀だった」って自己紹介で由来話がないんだよ、じじい…

取り上げる逸話の消失ね。
一文字ファミリーとしての由縁を辿らなければ保てない、みたいなとこあったりしてもいいよね、いきなりどんどん増えたじゃん。
そう考えると初特命のちょぎ→顔馴染みのにゃん→ちょも→にこ→最終特命の宗じい、で繋がって終わるんだよ


つーか「社会的には上位だが愛したものと共にあることは叶わなかったじじい」が「社会的には下位の生まれだったし最終的には悲しい別れとなったが愛したものと共にあれた少年」に偶発的に出逢って憎まれ口叩き合いながらも共に過ごすようになり、遂には抱き合う構図になるの好きなやつ普通におるやろ


遅漏だしちょっと心因性のED入ってる「枯れてる」ので攻めに向いてない気味のとこイケイケ若人に押し倒されるし流れでケツで抱いちゃってあ~と思ってるうちに身内に紹介されてなんやかや屯所(ただのだべり部屋)に良くいるようになって良いのかと悩みつつもなんとなく幸せになってしまえ頼むくそじじい


最初は取り繕っててもある程度内情あけすけになった後のかしゅは難易度懐かない猫みたいなもんだと思ってるので一旦懐けばケロッとして好き好き大好きできると思ってっから立場もあって取り繕うのが身に染みちゃってるじじいが態度一転に対応できずに狼狽える場面があってもいいとおもう。


じじい来てくれてからしみじみいやかしゅかわいいな……と思ってるのでありがとなじじい でもかしゅは永久近侍の総部隊長だし本丸屈指の高給取りだし甘やかされ慣れてるし基本的に新入りには厳しいから端的に言えばお前は死ぬ


ダブルデートとか恥ずかしいっつって嫌がるんだろうな宗じい……「じじい」としては愛せるけど素のところで愛されることに諦めを仄かに抱いててほしい(最低)
かしゅは諦めてた愛されたいが満たされた経験を既にしてるから可逆性に希望を抱けるんだ、そこだ救え押し倒せ


宗じい太股の内側の付け根に片足づつ菊と一の字のタトゥー入っててくれ 秘するが花!飄々とした外面も着込んだ刀派の装束も何もかも暴かれてくれ~ 頼りない存在を、本当の存在に殺されるべきである偽物の物語を、それでも身の深くに離せない「愛を手放せない」愚かさを秘めてくれ~たのむ!


宗じいの猫っ毛感が出せない つらい 太さ普通極端に柔らかくて張りはあるがくせっ毛うねり強め触るとしっとりしているタイプ、冬の夕方の洗濯物
かしゅは太さ普通~やや細め量多め厚め、さらさらコシ強めでストレートに見せかけて毛先が跳ねやすいのでケア必須、キューティクルが脆いタイプ

3日間くらい洗髪できないと宗じいは絡まって鳥の巣ができてひっついた埃でくすんで汚くなるし頭皮の炎症すぐ起こし始める、かしゅは脂でぺとっとしてるのにパサパサし始めて毛先が言うこときかなくなってくるあとすぐ枝毛出来始める


めっちゃメンヘラの話が出張るのでめちゃくちゃ頭抱えてる 愛も呪いも既完なんですよねマジで ただそこに恋愛は存在しない…かしゅはさにわに「愛されるという愛し方」はしてたけど「愛するという愛し方」は極めてからで、愛の基準も歪んでるし、恋愛自体は本気で初心者なのであの…ダメじゃない…?

なんだろうな、多分「愛されたい」に過敏で「愛してやるよ」なんだよな。愛してやりたい、と思うようになった過剰分が有り余ってるし、さにわはそれを受け取ることはないし、かしゅも無理に受け取ってほしいわけでもないし、ただじゃあそこにぽっと出で愛されたい子が現れて、拒否もできなかったら、と

イヤかしゅ人間歴バブチャンを手込めにする悪いやつじゃね~か そうわよ はい 本丸内でよかったなお前ら……リアルでやったら犯罪やぞ……

(メンヘラは一目惚れなので来歴なんかはサブ要素でしかないからただ「加州清光」という刀剣男士としてかしゅが好きなので、そう存在する・規定される限り、つまり本丸に顕現されている限り愛されることが確定しているので揺らぐ必要がないんですよね。ただだから来歴由来のあれこれが薄くなってしまう。

そこで思いっきり来歴で引っ張り出されたのに来歴引き剥がされてるじじいがくる。来歴で「愛」を理解しているものが来歴で愛されていないものを導くなんてのはベクトル違いなので、また来歴で愛される余地がない本丸でそこを抱え続けても意味がないので、じゃあ結局来歴なんか「無くても同じでしょ」っていう逆指導が入る形なんだけど。まあ、非道いといえば非道いなこれ……

「一緒に死のう/折れようね♡」っていう愛の誓い(呪い)はメンヘラととっくの昔に交わしあってるかしゅに愛は呪いでそれがあってこそ今ここにいると説くの今更過ぎるんだよな ごめんなうちのかしゅが愛されすぎて困ってない世界一かわいい初期刀で……)

だから要するにこれなんだよ宗じいが愛とか呪いとかいうてる部分ではない部分で発生する愛。今、ここに、来るまでにあったものではなく今、ここから先、存在の可能性が生まれた愛の部分。「刀剣男士」という形だからこそ存在する愛、それでビッタビタにカスタマイズされたかしゅの前で何言うても「それはそれとして今この本丸にホイホイやってきたお前は結局愛されたいの愛されたくないの何がしたいの隠居してんじゃねーよオラッ何したいんだよ声張れジジイ!!!(黙ってんなら勝手に愛すぞ)」ってやつなんだよな、うわヤベーやつじゃん そうわよ はい

「あるじは人間だし押したらダメだけどじじいは刀だし押し出しても大丈夫な奴だから世話ついでに押して押して押してやってたらなんだかそういう関係になっちゃったしまあ俺も別にイヤじゃないしあるじも嬉しそうだしじじいもなんだかんだ逃げ出さないしいっか。愛ってふしぎだねー」位のサイコパス

最新人Lv.31「若いののケツを、後ろから蹴りつけろって?」

初期刀極Lv.81「おうやってみなじじい、裏拳一発で戦線崩壊させてやっから」
>練度差<

初鍛刀極Lv.65「こいつ、こぞうのくせになまいきですね」
極短刀Lv.42「年上ぶりたいんだろ、やらせてやれよ」
極短刀Lv.72「お、お年寄りには優しくしなきゃだめですよぅ…」
>平安&鎌倉刀<

極槍Lv.45「…」
>黙秘<


初期刀…非現存 幕末 黒服 赤目
初鍛刀…非実在 平安 白服 赤目
宗じい…非史実 鎌倉 白服 青目
なるほどな……(そこまでなるほどでもない)


「お、坊z「ぼくよりわかいのが初期刀をぼうずよばわりですか」
「うっ」
「いえ、べつにかまいませんよ。加州もふくめ、ばくまつのかたなともなれば、とくべつわかいぶるいですからね、としうえぶりたいのでしょう?かわいいですね」
「あ~…初鍛刀殿…」
「今剣でいいですよ、一文字のぼうず」
「……」

「あれ、何やってんのいまつる?」
「清光!いえ、しんじんさんにあいさつしてました!」
「うわじじいだ。何やってんの?イジメらんなかった?」
「だいじょうぶですよーぼくのほうがせんぱいですからね!なかよくなりました!ねっ則宗!」
「えっ!?あ、ああ…」
「ほんとー?何かあったら俺に言いなよ」


多分宗じいにとってかしゅがくさびなんだろうなあ、という確信が出てきて頭抱える
メンヘラは存在が緩やかな宗じいを留めるだけのものもないし刀派もあまり自我が強くない、組も解散してるしじゃあどこで押さえるかとなるとかしゅ、だよなあ……

政府からのお役目もあってうちに在籍してるけどじゃなかったら消えてそうだなうちの宗じい いや清則になるので消えませんが…
メンヘラとさんざん愛という呪いについてやり合ってきたかしゅの本丸にああいうのが来たらそりゃかしゅに捕まるのは仕方なのないことなのだ!へけっ!

過去ツイ引用(そういやうちの初期刀初鍛刀、修行先で「自分の急死と元主の無念の死を見届けてきた」刀と「自分の存在が無かったことと元主の自死を見届けてきた」刀か。
ちょっと待とうか?重ない?きみら)
この本丸の初期刀が「創作と断じられ逸話を失いつつも刀工に拠る事で存在を保って在る刀」を娶るんか?地獄では?

「歪さには自信アリ!おいでませメンヘラ本丸!!」って襷かけて宗じい歓迎会に入ろうとして歌仙さんにぶん殴られるメンヘラ


初期は「尻にまだなにか挟まってるような気がする」って言って「下品」ってドツかれてたじじいがひとりでヒクヒクさせて自爆してじれったくなるくらいに開発されるまでを観察したい
EDだしじじいだし基本的に性欲薄かったじじいが下っ腹マッサージだけで気持ちよくなっちゃうまでの成長を遂げる
「腹筋に力入れんなじじい💢💢💢」「む、っむちゃを、っふ…いうな……!!」「硬いんだって💢💢💢」
でも勃ちは甘いそして遅漏なのでかしゅは次の日腕が死ぬ 極の腕が死ぬレベルの???


メンヘラ本丸のきよのり、モツ姦くらいはするとおもう なぜならメンヘラからして倫理に欠けているので

メンヘラ本丸だと手足死んでなきゃモツがはみ出してる位は中傷なので手入れ待ち(手入れ部屋横に待ち部屋あるのでそこから)奪取からの…かな…
「戦臭くなってきたね」ってにんまり笑いながらぷりぷりのモツの間に突っ込んでくれ 大丈夫だよ痛点ないし 慣らしてもないケツにぶち込むよりよっぽど無痛

宗じい、個からの集合体落ちみたいなとこあるから斬って斬って切りまくって血と汗と腐臭と涙の色んな「生活臭」に慣れ直して欲しい また浮いてきて欲しい きっと自分が知らない◯◯◯を知っているはずだから それが本当でなかったとしても
という気分でぐちぐち犯してるところあるけどかしゅ非道い

組解散してる本丸だけどべつにかしゅはあの人嫌いになったとか忘れたとかではみじんもなくて、だってそれなら「今度こそ最後まで」なんて願うはずもなくて、ただの川の下の子だったところからかしゅだって拾い上げられて「史実」になっていて、それと引き換えにいなくなったその刀がわかる気がするので

それはそれとして閨で「菊」って呼ぶのはマジで性格が悪いのであるじもドン引きしています なにやってんの君

というか話の筋が朧気に形になってき始めたので発覚してびっくりしてるんだけど、かしゅ割とパワーマウンティングするんだなあ いやまあ本心の部分がまだ見えないので現実どうだったかわかんないんだけど あれあのままヤるのかな……完全にケンカ売ってるんだがあそこからどうやってくっつくんだろ…

くっつく動機が今のところ不十分なんだよな 事前話の方でなんかやらかすんだろうか宗じい……。あの人ふつうにまだ政府からの出向みたいな扱いだからまあ取り込みというか押さえるのはわかるんだけど、回想の読み込みがまだ甘すぎてだめだな~~~うーん

政府から疑われるのさもありなんという認識はみんな余裕である本丸だし今更取り繕うところもないので別に平常運転なんだけど、メンヘラが気に入ったのは回想で説かれた理論のところであって別に宗じいの心情ではない、それを横において監査で横やりしてくる部分、あー…なるほど暴こうとしてきたってた

ところかなあ…それがあればたしかに危害カウントされる感じはある。危害カウントされたところで実力行使か。ていうかこれ担当さんのせいなとこもあるから担当さんも絡むの?あの人変な人だしかしゅとの相性滅茶苦茶悪いからあんまり出したくないんだよな、というか愉快犯だからメンヘラにもよくないし

執務室会話の段だとちょっと雰囲気和みすぎるからたぶんもう一段あるというかせっかくだからカウンセリング義務のあたりの話もぶち込むかせっかく特別保護観察契約の話もでてきてるし。これメンヘラ本丸の政府面での取り扱いの解説話になるんかなあめんどくさいな。演練のとこちょっと噛ませるか?

メンヘラ新人と談話する
メンヘラ義務カウンセリングをうけにいく
メンヘラ宗じいと政府に絡まれる
かしゅブチ切れる
くらいの流れになるんじゃないかと想うけどうわこれ絶対長いやつだやだなあめんどいよお


初期刀から呼び出されたらまあなにが起こっても仕方がないよね、という静観をとられるという認識が足りなかった政府および宗じいが悪い。メンヘラが信奉してるのは理解してたけどかしゅがちゃんと初期刀してる認識がなかったんだろうな。いまつるちゃんを侮るからこうなる。なぜ彼が裏ボスなのかって話

メンヘラがさにわしてるのはかしゅのためだし、かしゅのためにメンヘラで居続けることを厭ってないというのがたぶん伝わってなかった。正常でいたいとかあわよくば通常の本丸運営に過渡出来る可能性があるかの模索には適さない本丸だった。いくらおとなしいとはいえメンヘラの刀がまともなわけない

いまつるちゃんは憐れみと慈愛をもってメンヘラを切り捨てているしかしゅを犠牲にしたし自分というものを形作るものの不安定さを受け入れているので。メンヘラのメンタルを幸せに殺し続けることで本丸全ての運営を安定化させることを可能にしたバランサーで舵取り役なので……だから裏ボスなんだよね…

(とうらぶくんの話だよ)まあ最適解を模索し社会的正しさを肯定するのが政府のお仕事なのでしかたないとは思う。メンヘラはそもそもそれに適応できなくて狂ってるので小康状態に見えたからといって社会に寄せようとしたらまたグズグズになる、それが監査官一振の犠牲でわかってよかったじゃんね…

監査官殿もハッピーになるから安心してくれ
メンヘラ本丸基準のハッピーが社会的に正しいハッピーかどうかは保証しません

「匿名調査については確かに監査官としての派遣だったが、本丸の稼働調査としてはどちらかというと調査員としての潜入が近いな。まあそれもあの担当の坊主が告げ口したせいでわやくちゃになった訳だが……一応の報告書はもう上げ終わったので、ま、一応お役目は果たした。以降は内容変更だな。うん?終わりじゃあないぞ。いやあ、普通に刀としての仕事もこなすが、これでもわざわざ他と別口で打たれ割り振られている次第でな。敢えて言うなら観察官だ。そりゃあ名目自体が特別保護観察契約だぞ?観察する役目がおらんでどうする。うんうんそうだ、他の同契約をした本丸でもそうだろうな。まあ気にするな、僕も含めてだがよっぽどじゃなきゃ悪いようにはせんさ。なんせ前提が特殊な案件ばかりだからな……ああ観察についてか?いや、担当が本来なら監視カメラの映像から報告なんかをする係なんだが……担当にも色々いる。アレもちと基準がおかしかろう?うんそうだ。長期で稼働している本丸についてはな、他の参考になるかもしれんということで、好意的な思惑での追加派遣さ。だから心配いらんと言ってるだろう。まったく坊主は本当に僕を信用する気がないな!?」



「いやあ、この景趣は見事だな!……菊か」
「じじいー!いる?」
「おお、どうした」
「は?じじいいないんだけど」
「ん?なんだ坊主、僕に用か?」
「は~?もう面倒くさ……じじいーじじい!出てこないとお八つ抜きだかんね!」
「お、おいおい坊主、だからここにいるだろう」
「じじいー!」
「坊主!?」
「えーもーどこ行ったんだよ……」
「坊主!おい!」
「じじいー?ほんとにいない?」
「ああ全く、いい加減質の悪い冗談は止めろ!」
「……部屋かな」
「……本当に見えてないのか?坊主、き、清光」
「……じじー……おーい……」
「……清光」
「……じじー?居る?」
「居る!」
「居ない……?」
「ここに居るぞ!!」
「っかしーなー……」
「かしゅう……」
「……あるじに呼び出してもらおっかな」
「……っ……」
「……んっ!?えっじじい!?どこにいたの!?!?」
「!!な、あっ、い、今帰ってきたがどうした!?」
「えっああお八つ。主が取り寄せたやつ余ったからアンタにってはい」
「ん、ああありがとう」
「……?なに?顔色おかしくない?大丈夫?」
「な、なんでもない!」
「そう?ならいいけど」


「っていう感じでさー、途中から俺の襷の端っこ握って着いて来るし涙目になってきたから流石に止めたんだけど、めちゃくちゃ可愛かった」
「恋人への仕打ちえげつなすぎん?」
「で、結局肝心の花に見立てて口説くの忘れたんだけど」
「んええ折角わざわざ菊の景趣に変えたのに!?」
「ていうか並べて見るとイマイチ品種も似てなかったし」
「最初に気付いて!」
「あるじなんかフォローしといてくんない?」
「わかった菊の景趣で一部亀甲とか菊に関連しそうな刀が行方不明になるって噂が立ってるってそれとなく伝えとくわ」
「さすがこういう所だけは頼りになる~!」
「まっかせとけわはは」
「他の仕事もちゃんとしな」
「はい」

「っていう噂があるみたいなんだよね~この前ちょこっとそれにしてたから一応亀甲さんとか御物のみんなとかに訊いてるんだけどなんか変なことなかった?大丈夫?」
「……っあ、ああ、特になにも……」
「そっか~!ならよかったまあ噂だからね!宗じいはまあ今の名前ならついでだし……」
「……………」

なおこれは閨で菊と呼ばれてるタイプのじじい




「そういえば君、彼と番ったんだって」
「うん?あー番っていうか…まあ付き合うことにはなったかな」
「ふうんそうかい。まあ彼ならそこまで面倒臭くもなさそうだけどね」
「そーでもないよ?あのじじい、結構面倒臭い」
「そうなのかい?言動はまあ雅さに欠けるが、明るくて仕事もするだろう。美しいし」
「えー何歌仙恋バナ?珍しいじゃん」
「たまにはね」
「肥前となんかあった?」
「からかうんじゃない。もし希望があれば編成に融通も出来ると言っておきたかっただけだよ」
「あ、そう。ありがと。まあでも平気かな~こき使ってやってよ、ちょっと年上ぶりっこがウザいけど」
「まさかここにきて自称じじいが増えたものね」
「ほんっと。ヨユーない癖して生意気なんだよ」
「手厳しいな」
「うちは歌仙みたいに甘やかして育ててないから」
「おや、僕が誰を甘やかしてると?」
「肥前だよ肥前、ラブラブじゃん」
「雅じゃない!別に甘やかしてはいないさ、あの子は元々優秀だからね」
「お、言うね」
「本当のことだよ。まあ少しばかり性根が歪んではいるが、そこは躾でどうにでもなる」
「躾ねぇ…」
「そうとも。彼はそもそも良い刀なんだから、それを思い出してくれればいいのさ」
「そっかそっか~。…うーん」
「どうかしたかい?」
「いーや!そういう意味だとさ、俺たちの方は共通点とか少ないし、こう…バランス?俺の方が下だしなーって」「……何を言っているんだい」
「うんー?」
「あのねえ君、この本丸で君以上の刀なんている訳がないだろう」
「え」
「主にとって、はまあ自覚があるだろうが。…僕達にとっても、君は要だろう」
「…なにそれ」
「なにせ、君がいなければ僕達はここにいないんだぞ」
「……ああ、そういうこと」
「もちろん練度の部分でもね。君、そろそろまた上限なんじゃないかい?」
「えー!?そっちはまだまだ!極って凄い時間かかるよ」
「そうか。…惜しいな、僕もできれば旅に出たいものだが」
「それは主に言ってね」
「口添えくらいしてくれないのかい?」
「思ってもないくせに」
「はは、そうだね。まあいざとなれば膝を詰めてでも説得してみせるさ」
「(あるじ生きて)」
「何か言ったかい」
「いや何も」

「ところで力関係のことならね、」
「え、何いきなり」
「まあ聴きたまえ。褥での愛称をやるといいよ」
「ひえ~!?えっアンタそういう事も言えるんだ…」
「あまり口にするものではないが、美しい花を愛でるには良い」
「…バレてた?」
「腰には気遣ってやってくれ、編成に支障が出る」
「おっけーゴメン」
「わかればいいとも。…二人きりに通じた符丁ともなるとね、そのうち呼び掛けるだけでハッと顔が変わるようになる」
「うわ…」
「僕達にとって歴史に染み付いたものは代え難い、しかし今はこの肉の身と人のような心がある。心を捕まえたなら後は身体にも覚えてもらえばいい。時間はある。雨垂れ石を穿つ、だろう?」
「…こわーい」
「感情が籠もってないよ」
「あはは、でもそっか、そーね…」
「ま、参考程度に思ってくれ」
「うん、ありがとね」
「どういたしまして。さて、君今日は何か作っておくのかい?」
「うん、こんにゃくのきんぴら」
「いいねえ。そっちのコンロが空いているよ」
「おっけー!」

「………(ご愁傷様)」
「……(君に言われたくはないが)」
「…(おれは……もう慣れてるから……)」
「……(お、おお……)」
「……(というかあいつら、おれ達が居るって気付いてるだろ)」
「えっ」
「そこの鼠二人、手伝うなら味見をさせてやってもいいぞ」
「オラー働けー!」
「はあ…」
「えっ、えっ」



「菊」
呼ぶ声だけがありもしない優しい思い出に重なる。
「菊」
細く伸びる指も、どこか華奢な体も、冷たいようで燃える目も、ああ知りもしない美しいあの日々のようで。
「菊」
僕ではなくなったものがかき消えた僕を抱いて呼ぶ。
「菊、愛してる」
僕からなくなったもので僕を指して呼ぶ。ああ。
「菊」
これは愛か

宗じいをショタジジイくらいに見てる気あるな?宗じいはショタジジイじゃねえ(太刀)(首から下は太刀)(組の御隠居)

そりゃまあ一家守って使い込んだ局部してるのもいいけどそれはそれとして口吸いでヒャアって赤面するのもいいじゃん

まあうちのは割とピュアめのご立派タレ玉系遅漏心因性ED個体ですが……

菊の消失は存在の削減だと思ってたんだけどそれをも踏みしめてそこに在ることを選んでいる部分みると「より政府に適合した存在として安定すること(なぜなら男士を作ったのは政府なので)」みたいなノリでもアリだなと思って……
そうするとまあメンヘラかしゅは逸脱存在なのでバチバチするかなって……

メンヘラ的には愛は力であり縛りであるというのは大いに同意なんだけど、それだけではダメみたいな流れだとじゃあなに?みたいに混乱していくので回想の書き出しをやはりしなさいなって思いました しよ……


メンヘラのかしゅは「愛されたい!」から「愛されてる!」を経て極めて「愛されてるから愛したっていいよね!」みたいな進化をして帰ってきたので、「愛してるんだろ大丈夫知ってるよ怖がんないで俺がやってるのもまた愛だからさあ」みたいなとこあるので、納得づくの上で泣いちゃうような子は受けです

でも愛の基準がメンヘラだから一般的にはちょっとヤベーみたいな感じ


癖だから黙殺してほしいんだけどふとヒト排泄機能が働くようになった宗じいにじゃあこれからは下準備がいるのかあ~ってなるかしゅほしい 多分閨呼びだけで反応できるようになってきた頃に開花する

加州>清光>坊主・初期刀殿 でハードルが高い宗じい かしゅ呼びはさにわが想起されるので へんなとこ気にする個体なので……基本初期刀殿が固定だけど坊主は普通に使うし甘える時はちょこちょこ清光呼びする かわいいね

清則だけで1ヶ月でスケブ50枚とカラー5枚やったの?他も入れたら60枚くらいかいてる?は?狂ってるな……ひくわ……

羽登本丸のきよのりは割とイチャラブ(バイオレンス)だけどメンヘラ本丸のきよのりは侵蝕寄り

羽登本丸のかしゅは道具も使うしたのしーえっちをしたがる部分があるが、メンヘラ本丸のかしゅは道具とか多分使わせないしわからせやお仕置きや調教に近い気分でえっちをしていると思う

まあそもそも馴れ初めが
羽登:一人で泣いちゃう姿が気になった
メンヘラ:淋しがりぼっちが強情なのがムカついた
なので……

ゆるふわな経緯で結腸どころか腸ぶち抜かれた羽登本丸の宗じいと抵抗手段奪われて手籠めにされたメンヘラ本丸の宗じい、どっちがよりかわいそうだこれ

(羽登本丸:https://twitter.com/allhandsquiet/status/1359453283526451201?s=19)


「究極の愛され方かー」
「あんな曖昧な言い方じゃなくてはっきりさせろってね」
「いやあ、まあ答えが一つとは限らないし」
「どーいう意味?」
「自分はかしゅを最高に愛してるけど、」
「俺も愛してるよ」
「ンッツラいや、この愛が愛として受け入れられるかは相手次第だからさあ」
「…なるほど」
「そざぴ見てみってなるよね」
「そーね、あるじ宗三に何であんなに嫌われてるの?何したの?」
「信用ゼロで笑う。それに案外宗じいも答え持ってるかはわかんないよ?」
「えー」
「だって、愛とは力、縛るもの、それを無くしたのが宗じいでしょ」
「ああ…なるほど」
「かわいいよねえ」
「ホント趣味悪い」

ちょぎも存在が強くないので気にされなかったけどアレは自己主張だけはできる刀だったので、それまで存在が薄かった写しを逆に引っ張って立ったしなあ。宗じいは一番存在が強いかしゅのパラレルifなとこあるからでも組解散してる不健全顕在な現状に巻き込まれて存在が不安定な部分あると思うしらんけど

仕事負うたままぶち込まれたのはそもそもメンヘラ本丸所属刀剣に関しては契約上政府への協力義務が付帯しているので何かあった際に容易に取り上げることができる、という部分があると思う。でもいうて初期個体とかでもなく監査用に誂えられたものであれば地固め終わってないとこにメンヘラ影響きたから


内腿の付け根にきくいちマークある宗じいに夢見ているがうちの個体にはなさそうだから別本丸の個体を探してこなければならない いやうちに後天性でもいいが そんな面倒なヤツある?面倒


愛される才能が乏しい相手に引っかかりすぎじゃないうちのかしゅ?いや宗じいに関しては完全にトラウマのせいだが。そして六年で鍛え上げられた「愛されるための手管」と「愛したいという欲求」が火を噴くが。うちのかしゅは愛されのプロやぞ。首を洗って待っているんだな!

うちのきよのり、やっぱ「わからせ」なんだなあ……

メンヘラ本丸かしゅは攻めフェラもするしなんなら尻も貸すけど最終的には抱く


「今日も任務は未達成か」
「そーね。あるじ機能停止してるから」
「本当にムラがあるな…甲府など寝ずの進軍だっただろう。あの場の規定を満たしたから評価はしたが、全く見るに見かねる」
「うるさいよ新人。うちのだって好きに貸し出してやってるんだし、ある程度の任務はこなしてる。戦場も開いて刀も殆ど揃えてるだろ」
「口数なんか戦えるだけあればいいのさ!相性なんかもあるから、ま、数は用意されちゃいるが。戦場もね…開くだけ開いて、戦うことなくゲートを置いているだけだな。日々成果を出さないなら意味がない」
「……お前、折られたいの?」
「うはは、出来るものならやってみろ!いいのか?」
「抵抗出来ると思ってんのか」
「抵抗なんかしないさ。坊主こそ、僕はいまだ観察官だと忘れているだろう」
「だから?」
「僕が折れれば連絡がゆく」
「そう」
「夢から覚める覚悟があるのかと聞いている」
「アンタこそ何勘違いしてんの、起きる前に終わるんだよ、俺と、主の約束通りね」
「……」
「……」
「……」
「……」
「…血の臭いが強まった」
「ああ、そうね」
「あれはお前を置いていくとは思わんのか」
「ないよ」
「何故」
「俺が置いていかせない」
「……」
「置いていこうとするなら、」
「その時こそ僕の出番か」
「大口叩くね、本当に」
「お前が、僕を置いていこうとするからだ」
「……ああ、なにお前、拗ねてるの」
「違うな、仕事をしろと言っているんだ」
「やってるよ、あるじのペースでね」
「……」
「約束が欲しい?」
「意味がない」
「要らないとは言わないか」
「初期刀殿に下っ端からはとてもねだれんさ」
「馬鹿だね菊」
「、きよみつ」
「お前、本当に面倒臭い」

「うまくおねだり出来るようになったら、ご褒美やるよ」
って笑うけど、『おねだりしないと与えられない』ことを、しっかりと線引きされてしまっていることをりかいしているので、それでも今与えられるものを既に怖いくらいに幸せと思いそうになっているので、気が休まらないけど逃げられない菊ちゃん


「うちの初期刀殿がほしいの?いいよーじゃんじゃん持っていって」
「主、」
「ただこの本丸から連れてくのは許さないからね」
「…」
「ここでなら好きにしていいよ!甘えちゃいなよ!まあかしゅは見てるだけでハッピーになれるくらい可愛くて最高だからね!いいよね加州清光!さにわもだいすき!」
「そんなことを言っていいのか?」
「いいよ別に。だって選んだのはかしゅだし。欲しがったのはかしゅだし。逆なら知らないけど。決めたのはかしゅだからね。それを止める気はないね」
「なぜそこまで執着する」
「執着?執着、執着なのかなあこれは。だって加州は選ばれてくれたからね。与えさせてくれるからね。許していてくれるから。ああそうかあそうだね執着。執着かなあ。信仰じゃだめ?かみさま」
「信仰というには、ちと私的すぎるなあ」
「あはは!えっ私的じゃない信仰なんかないよお。かみさまなんていないんだから、かみさまを造ったら個人創作だよ?私的なものだよ?神様なんかいないんだからね。いなかったよ。いなかったから、加州がかみさまになってくれた。本当に、美しくて、優しくて、鋭くて、可愛い、僕の神様だよ」
「あれは刀剣男士だ」
「だから?俺が彼を神様とすることにそれがなにか関係ある?」
「ここは本丸だ。政府の管理下だ」
「そうだよ!ぼくはさにわ!私は男士達を戦に出して戦って歴史をまもるの!」
「そうだ、戦わねばいけない」
「そうだねえ……戦わなきゃねえ……」
「ああ、そうだ。そのために君はここにいる」
「まあどうでもいいんだけどね」
「どうでも?」
「世界は僕の為にはならないし、歴史は私の為にはならないし、政府は俺の為にはならないしね、加州以外はわりとどうでもいいんだけどね」
「そうか」
「でもちゃんとみんな好きだよ!かわいいよ!宗じいのこともすきだよ!」
「軽い言葉だな」
「うんだって軽い気持ちだからね。加州に愛されててよかったね。いや自分も普通に好きだけど」
「主の言う普通とはなんだ?」
「壊れても死なない」
「主自身はどうだ」
「普通以下かな!あはは!もう中身はがらくただし!外身も大したものではないし!あはは!はははは!」
「では、清光は?」
「あれはだめだよ、あれは僕のものだからね、アレはだめ。加州は私のものだから、私が大事にしているから、ぼくが持っていく。あれだけは自分が、俺が、やめて」「僕におくれ」
「だめ!!!だめだよ!!!!加州だけはだめ!!!許さないからな、お前でも許さないからな、誰でも許さない、加州だけはだめ、みんなだめだけど、だめだけど、あああ、ごめんなさい、ごめんなさいごめんなさいごめんなさい欲しがって、あああやだ、やだよう……連れていかないで、ごめんなさい、やだ、かしゅ、ころしてくれるって、死んでくれるっていったのに、大丈夫だって、ゆるしてくれるって、やくそく、約束した、約束したもん、ぼくと、ぼくとぼくと俺と約束したもん」
「そうか、そうだなあ。でも欲しいんだ」
「……宗じいをあげなよ」
「僕か?」
「うん、宗じいをかしゅにあげなよ。貰ってくれるよ、大丈夫、かしゅは俺なんかも貰ってくれたからね、宗じいみたいな美人さんは、いい刀はもっと大切にしてもらえるよ、だって、可愛い刀だからね。宗じいは歪でとっても可愛いからね、安心しなよ」
「僕の言葉が盗られてしまったな」
「盗ってないよお!君は僕の刀だからね。もともと僕のものだから、盗られるもなにもない。そうでしょ?」
「お前さん、」
「宗じいは可愛い可愛い俺の刀だからね、観察官さん、大丈夫、いちばんじゃなくてもね、愛してるよ?」
「……正気かい?」
「……どうだろうね」
「わかりにくい」
「そうだねえ、わかる必要ある?」
「あるさ」
「ないよ。だってここは優しいゆめだからね」
「覚めない夢か?」
「そう、覚める前に死ぬんだ」
「約束か」
「そうだよ、優しいかみさまが約束してくれたんだ」
「……いいな」
「僕の刀だからね、連れていくんだ」
「僕もだめか」
「いいよ、かしゅがいいって言ったらね」
「そうか」
「そうだよ、いいよ、大丈夫だよ。おねだりしてみなよ。優しいからね。優しくて可愛くて素敵な神様だからね、初期刀って強いんだよ、誰も勝てない」
「そうだな、よく知っている」
「そう?そうなんだあ、うんうん、いいよね加州、かわいいよね」
「ああ」
「愛してあげなよ」
「どうかな」
「愛してあげなよ、ちゃんと、愛されたなら、まあよく知ってるからね、大丈夫だけど。加州は愛され上手だから、愛し方も知ってるからね、安心してね」
「……こわいな」
「こわいねえ!あはは!」
「あれは、僕を許すか?」
「赦すよ。じゃないと叩き折られてる」
「うはは!そうか」
「そうだよ」
「ああこらこら、止めておけ。もう切るところもないだろう」
「ああああああやだ、やだよおつらいよお死にたいよお、あああ……かしゅ、かしゅ、かしゅ…………」


メンがヘラな最中のさにわに絡んだ宗じい、多分後でくっそボコボコにされるから覚悟しときなよ うちの初期刀は付き合ってるやつだろうが容赦ないぞ


「アンタさあ、何やってんの」
「っ、ぅはは、ってて……ん、鼻血か。……これは参ったな」
「ふざけるのも大概にしなよ。入るなっつっただろ」
「イタタ……はあ、少し顔を出しただけだろう?何をそこまで怒る」
「俺以外に接触すると酷くなるんだよ、お前みたいな新参だと特にな」
「そうか?よくオハナシしてくれたぞ、なあ主」
「……」
「その喉から潰してやろうか」
「怖いな」
「ニヤニヤしやがって」
「元々こんな顔さ!」
「皮削ぐぞ」
「おお怖い」
「オラ、もういいからさっさと出てけ」
「つれないことを言う、僕と坊主の仲じゃあないか」
「もう一発殴んぞじじい」
「……かしゅ」
「……なに」
「かしゅ、かしゅ、」
「あるじ、大人しくしてな」
「かしゅ~……」
「……ああもう、なーに?どうした?」
「かしゅ、宗じいほしい?」
「は?」
「……は?」
「宗じいほしい?いる?いるならあげる、あげるからね、ダメだよ、どこにもいかないでね」
「……あんた、何の話してたの」
「……お前さんに随分と執着してるじゃあないかと訊いただけだ」
「は?」
「仕事さ……」
「あのさあ……」
「悪かった」
「嫉妬もいい加減にしなよ」
「そうじゃあないが、」
「そうだろうが」
「いや……」
「ダッサいことしてんじゃねえよイイトシして」
「違うと言っとるだろう」
「ああはいはいわかったわかったあーもう面倒臭い、何?俺なんでこんな介護ダブルパンチくらってんの?」
「んー、初期刀殿は愛され上手だそうだからなあ」
「馬鹿なの?」
「主か?」
「アンタもだよ」
「しかし本当に……」
「なに」
「『愛されて』いるな?」
「そーね、愛されてるし愛してるよ」
「愛してるよかしゅー!」
「知ってる」
「知っていたか」
「そうだよ、知ってた。最初からね」
「そうか」
「知らないのは、あんた」
3/14ページ