グラス×エル
隣でグラスがスペちゃんと楽しそうに話してる。アタシはと言うと、朝早く運動をしたせいかウトウトしてしまって、グラスの柔らかくて優しい声が尚更眠気を招いてる。
(グラスの声、好きだから、安心しちゃう)
「エル?眠いの?」
「んんぅ……、朝早かったせいかもデス」
くあっとあくびを一つ。でもなんだか眠気は飛ばない。
「エルちゃん、午後の授業で寝ちゃったら大変だし寝ちゃえば?」
「Oh……スペちゃん、グッドアイディーア……。エルエルはスリープモードデェス……」
「きゃっ」
隣に座ってたグラスの肩に頭を乗せる。今日は外でお弁当で、三人でベンチに座ってて、良かった。
「もうエルったら」
「んふふ……グラァス……いいにおい……グッドスメェル……」
お花みたいなグラスの匂いに包まれて、アタシはすやすやと健やかに眠っちゃった。
(グラスの声、好きだから、安心しちゃう)
「エル?眠いの?」
「んんぅ……、朝早かったせいかもデス」
くあっとあくびを一つ。でもなんだか眠気は飛ばない。
「エルちゃん、午後の授業で寝ちゃったら大変だし寝ちゃえば?」
「Oh……スペちゃん、グッドアイディーア……。エルエルはスリープモードデェス……」
「きゃっ」
隣に座ってたグラスの肩に頭を乗せる。今日は外でお弁当で、三人でベンチに座ってて、良かった。
「もうエルったら」
「んふふ……グラァス……いいにおい……グッドスメェル……」
お花みたいなグラスの匂いに包まれて、アタシはすやすやと健やかに眠っちゃった。